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落ちこぼれ精霊使いの英雄譚  作者: 朧月
第1章勇者の目覚め
14/30

閑話1 ある館で

ネタばれし過ぎですかね…

評価、ブクマありがとうございます。

モチベが上がる上がる(笑)

これは世界のどこかにある、軽く100畳はある様なだだっ広く、暗い不気味な部屋に一人でいる男性の独り言である。


「昔々ある世界にはカオスという世界を使った創造神とウラノスという破壊を繰り返す魔神がいました。


ウラノスが世界を破壊しようとし、カオスがそれを阻止する日常を送っていました。


しかしある日、とうとうカオスの堪忍袋の緒が切れ神対神の戦争になってしまいました。


しかしどちらも神、なかなか決着がつきません。戦争が始まってからはや300年ついに決着がつきました。


というのも、カオスが自らの力の殆どを使ってウラノスを封印しようとしたのです。


ウラノスもカオスになされるままに封印されてしまいました。しかし封印される刹那に自らの力を二つに分けて世界に放ったのです。


世界に放たれた二つの力は次第に自我を持ち片方は主神ゼウス、そしてもう片方は冥界神ハデスになりました。


一方ウラノスの封印に成功したカオスは残った力を使用して自らを転生させました。


その後の世界ではカオス、ウラノスという存在は忘れられて主神ゼウスと冥界神ハデスがこの世界を作りだした神々として崇められ崇拝されていきましたとさ。


その後のカオスとウラノスの詳細を知るものはただの一人もいないらしい…」


「ゼノス様ー!」


突如部屋に一つある大きな扉を開けて入ってくる20歳ほど執事服を着た男性。


「どうしたんだ? シリウス?」


「はい、第5部隊の下っ端が1体突如正体不明の敵より攻撃を受け消滅しました」


ふむ………下っ端とはいえ魔神族を消滅させるか…


しばし考え事をするようなしぐさをするゼノス。


「そうか、ご苦労さがれ」


「はっ」


踵を返し部屋を後にするシリウス。


さて、どうしたもんかな……


一人部屋に残されたゼノスは、しばらく一人で悩んでいた。

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