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異世界のデウス・エクス・マキナ  作者: 光喜
第1章 流浪編
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第3話 再会1

 ユーフは特色の無い町らしかった。

 聞こえて来たのは、腕のいい薬師がいるらしいという事だけ。それも、その薬師の回復薬を使ったら失くした腕が生えて来たとか、老婆が見る見るうちに若返ったとか、胡散臭いものばかりである。もし真実ならもっと有名でなければおかしい。とはいえ、火の無いところに煙は立たないというから、腕のいい薬師はいるのだろうと推測出来るだけだった。

 目的がなければ町の名前さえ記憶しなかっただろう。

 しかし、町の良さは何があるかではなく、それを構成する人々にあるのだ。

 得てしてそういうことは、実際に立ち寄ってみなければ分からない。


***


 ファウンノッドに目覚まし時計は無い。

 日の入りで就寝の準備を始め、日の出前に目を覚ます。そんな生活を産まれた時から過ごしていれば、文明の利器に頼ることも無く、自然と目が覚めるのだそうだ。

 とはいえ、これは一般人の話。

 冒険者は非常に不規則な生活をしている。野営をすれば夜襲に備えなければならないし、討伐対象によっては夜間しか活動しないものも居る。

 だから、冒険者は町に戻って来ると、一日寝て過ごす事もザラだ。

 眠いものな。俺も徹夜で《AGO》やった時はそうだった。

 さて、俺の生活スタイルはといえば、後者である。

 しかし、就寝からキッチリ六時間で起きる。

 それは何故かといえば、


「くたばれッ」

「ぬゥぐおおォッ…………ぐおおおお~~~~」

 

 ちっ。目も覚ましやがらねぇ。

 年々、耐性が出来てやがる。

 そう、たった今、踵落としをキメてやったブラスのおかげである。

 正確に言えばブラスのイビキか。

 イビキを無視して寝られる限界が六時間なのだ。

 

 宿に泊りたくない理由の一つだ。

 隣室の客からネチネチ嫌みを言われるのは、いつまで経っても起きてこないブラスではないからだ。俺はひたすら頭を下げながら「くっ。お、俺も被害者なのにっ」と嘆くのである。

 今回は幸いな事に宿泊客が少なかった。

 誰も泊っていなかった三階に泊らせてもらった。行き来が面倒なので、大抵最上階は空いている。俺の涙ぐましい努力のおかげで被害者は出なかった。

 でも、誰も褒めてくれない。

 だから、俺が褒める。

 俺、偉い。


 褒められ(自分にだけど)、多少気を取り直した俺は、階段を下りる。

 食事を取っている宿泊客がチラホラ目に入る。商人だろう。冒険者が起き出して来るのはもう少し後だ。

 

「おはようございます、おかみさん。朝からお綺麗ですね」


 おかみさんはぽかん、とした後に苦笑した。


「口がうまい子だ」

「そんな。僕は事実を言っているだけです」

「そうかい。でも、ありがとうよ。坊やにはオマケしとくよ」

「えっ。悪いです。当たり前の事を言っただけなのに」


 おかみさんは豪快にカカッと笑うと、皿に肉を追加してくれる。

 うん、見立ては間違ってなかった、ノリのいい人だと思ったんだよな。


「あたしゃあ坊やの将来が心配だよ」

「おかみさんが既婚者なのが悔やまれますね」

「ハハッ。そしたら尻にひいてやれたのにねえ」

「潰れちゃいますよ」

 

 俺は苦笑した。もし冒険者が宿で暴れても、おかみさんなら取り押さえられるんじゃないかってくらい体格がいいのだ。


「珍しい肉だから味わってお食べ」

「何の肉です?」

「エントウルフって……分からないか」

「ああ、父さんが換金したやつですか」


 本当は俺が換金したのだが、言わない。長期滞在するかも知れないのに、ブラスの好感度を下げ過ぎてもなあ、という配慮からだ。それにあまり身内の恥を晒したくない。

 身内かあ。

 まあ、身内なんだろうけども。

 俺達の関係を何と言うか。ピンと来る言葉がない。親子? いやいや、全然尊敬できないし。あくまで俺達の関係は対等だ。ブラスはニートだが、やる時はやるニートだ。戦友? というには、俺の戦力が低すぎる。ああ、あれかな、これが一番近い。

 共犯者。

 ブラスは実際犯罪に手を貸していた。俺自身は疾しいところは無いが、事件の根本はテラの加護にある。そっか。俺達は後ろめたい気持ちで、繋がっているのかもしれない。

 少なくとも最初の切っ掛けは。

 今は……もう、なんだろうね、よく分からん。


「は~~~~~。オバさんびっくりしたよ。お父さん強いんだねえ」

「そうなんですかね」

「アラ。お父さんの戦うところ見た事ないんだ。見たらきっと憧れちゃうね。坊やだって男の子なんだから」

「いえ? エントウルフを倒すところに僕も一緒にいましたが」


 おかみさんは目を白黒させていた。

 なんだろう? 俺、ヘンなこと言ってるか?


「それより、いいんですか? 珍しいお肉出してもらって」

「ああ。珍しいだけで美味しいものではないから」


 ……おい。

 なに、ポロっと大事な事言ってやがる。

 差し出された皿を受け取ろうとしていた俺の手が、すすっと下がって行く。


「特別美味しいってワケじゃないってだけだよ。ちゃんと美味しいから」

「…………本当ですか?」

「安心してお食べ」


 この笑み……くっ、信用していいのか悩む。

 俺が知るファウンノッドの食事はシンプルだ。食材に香辛料ぶっ掛けて食うだけ。だからこそ、食材の味が最も重要になって来るのだ。前世で舌が肥えてしまった俺にとって、マズイ食事というのは拷問以外の何物でもない。

 きちんとした料理を出す店もある。

 あるにはあるが……入れるわけないだろ?


「でも、そうか。ちょうど良かったかも知れないね」

「何がですか?」

「エントウルフを換金したってことは懐暖かいんだろ?」

「…………値上げ要求には応じられませんが」

「その言い方? 財布は坊やが握ってる?」

「…………」

「安心をし。値上げなんて、いわない、いわない、そんなケチくさい事」

「それなら、なんで?」

「苦情がね。あってね。アタシとしちゃあ、客同士で話をツケてくれって言うしかないんだが……肝心のアンタの父さんが降りてこないから、どうしたものかと思っていたんだよ」


 ……ははあ。俺の努力も及ばなかったという事か。


「……ウチのブラスのイビキが迷惑をおかけしたお客様はどちらに?」

「あの、今食事しているお兄さんだよ」


 おかみさんが顎で示した商人風の青年がいた。

 言われてみれば……目に……クマが……


「これからもう出発するんだってさ」


 ……それは……それは……とんだ、ご迷惑を……


「おかみさん、お酒を……っと、寝不足だとまずいか」

「本人に聞いてごらん」

「手土産も無しに……謝罪にいくのは心苦しくて……はあ。行ってきます」


 なるべく青年と目を合わせないように歩いていたら、テーブルにある朝食が目に入った。寝不足だからか、ほとんど手を付けられていない様子だ。

 お、おや?

 ……この量は。

 大目に盛り付けてもらったはずの俺の皿とほとんど変わらない量。

 振り返り、おかみさんに抗議の視線を送る。

 おかみさんはとぼけた顔で、口笛を吹く真似をした。


「ぷっ」


 思わず噴き出してしまう。

 やめてくれ、似合ってないから。

 はあ。

 ファウンノッドの人々は強かだ。


 でも、こんなおかみさんがいるのなら。

 この町も好きになれそうだ。


***

 

「それじゃあ、坊やも大変だろうけど、頑張って」

「はい、お兄さんも。旅の安全を祈ってます」


 のんびり去っていく馬車を見送ると、俺は踵を返す。

 結局、商人の青年には酒を奢った。良識のある人だったので、謝罪を快く受け入れてくれ、むしろ俺の愚痴に付き合ってもらったほどである。

 ファウンノッドの人間は総じてアルコールに耐性が強い。

 酔うが、泥酔はしない。

 なので、飲みたい時に飲む。

 ブラスは飲み過ぎなだけである。

 

 青年は腕のいい薬師の噂を聞いて、ユーフに立ち寄ったのだという。

 興味があったので詳しく聞いてみたら、仕入れはしたが効果は定かではないらしい。俺が寄ろうと思っていた、冒険者ギルド近くの道具屋で購入したとの事。

 

「安い物でもないしね。自分で試すのもイヤだし」


 との事である。

 回復薬(ポーション)の効果は高い。多少のキズなら飲めばすぐに直る。品質の高い回復薬は瀕死の重傷からでも回復できる。しかし、どうやって品質を見極めるのか、というと実際に試してみるしかない。どこまで効果が望めるか分からないものを恃んで、「ようし、一丁腹を搔っ捌いてみるかあ」なんて出来る事ではない。

 では、どうやって品質が見極められているかというと。

 ちょいちょい死にかける冒険者が、人体実験を繰り返しているのだ。腕のいい冒険者ほど、装備には金を惜しまない。自然と腕のいい薬師のところには腕のいい冒険者が集まる事になり、評判となって行くのである。

 だが、青年曰く、そう言った事も無かったそうで。

 腕のいい薬師の存在はデマだったと、青年は結論付けていた。

 残念である。

 噂が本当なら俺も欲しかったのだが。

 道具屋に行く手間が省けたと思おう。

 

 俺が目指すのは冒険者ギルドである。

 リスティが来るかも知れないからだ。

 ただ、冒険者ギルドが開くにはまだ早い時間だった為、情報収集がてら青年の見送りをしていたというわけである。


 リスティか。

 彼女の事を考えると、少し心が弾む。

 リリトリアは美人だった。と、なれば、きっとリスティも。まだ見ぬ幼馴染(矛盾してるが気にしない)への期待は否が応でも高まろうものだ。一度はクソ神にフラグをへし折られたワケだが、今度は邪魔をされる様子も無い。つか、アイツ、人の恋愛とか理解できなそうじゃね? うん、そうだよ。あれ? なんだか本当にイケる気がしてきた。


 本来は出会うはずだった男女。しかし、ああ、哀れ、邪悪な神の手によって引き裂かれてしまった。しかし、九年という歳月を経て、再び二人は出会おうとしていた――


 考えて見るとどこの映画の粗筋だって感じだよな。

 ちょっと話は盛ってみたけど、概ね間違って無いって言う。

 え? 俺が主人公ポジ? とか思うけど。

 確かに俺の人生は貴種流離譚と言えるだろう。

 でもね、俺だしね。やってること、物語の序盤に主人公に調伏される端役がいいトコだろ。

 いやいや、待て待て。

 誰かが言った。

 一度きりの人生、誰もが主役だって。

 じゃあ、いいじゃん、俺が主役だったとしても。

 そう考えて想像を膨らませて見たら?

 ……お、おお? 少し考えてみたら、わくわくしてきた。


 やっぱアレだね、バトルは組み込みたい。

 俺も多少強くなったつもりでいるし。

 リスティには姫ポジションをやってもらいたい。リスティを攫うのは……まあ、盗賊あたりか。クソ神? アイツはダメだね。アイツが絡むとハッピーエンドじゃなくなっちゃうから。俺もね、映画を見る分にはバッドエンドだって楽しめる。けどさ、やっぱり自分の人生。ハッピーエンド以外認めたくないじゃない?

 さて。

 リスティのピンチに俺が颯爽と現れるワケだ。バタバタと倒される盗賊……こりゃあ、惚れるだろ。俺なら惚れるね。いや、俺が姫ポジやるつもりはないですけど? もー、一回やったんで、二回目は結構です。

 あの時に痛感したんだ。白馬の王子様? ハッ。いねぇよって。でもさ、リスティには教えてやりたいんだ。いるよ、白馬の王子様。いるよ、ここに、ってね。

 くぅ。シビれる。

 立つだろ。

 これはもう、フラグが立つだろ。

 続編? 作らねェよ。

 二人は末永く暮らしました。

 これで終わり。

 続きが有るってことはまた波乱万丈って事だろ? もう飽き飽きなんだよ。

 一度握った手は離さない。

 一生俺が守ってやるのさ。

 はー。壮大なストーリーが出来あがったモンだぜ。

 リスティと出会うのが楽しみになって来たな――


 っと、いかん、いかん。

 盛り上がり過ぎだ、俺。

 逸るな、まだ、捜していたリスティと同一人物だと確証が取れていないのだ。

 しかし、思い返すと――

 

 ……本当に女っ気の無い九年だった。

 

 あっ、あれ……おかしいな、目の前が滲んで……

 

 ふ、ふぅ。

 なんだ、これ。すげぇ情緒不安定だ。

 心の奥底に封じ込めていただけで、本当は辛かったみたいだ。そりゃあ、男だし、モテたいとは思う。ハーレム? 憧れるよな。無理っぽいって結論は出てるけど。

 しかし、そこまで女を求めているワケでも無かったので、ホロリと来たのは自分でも意外だった。

 俺は決して女好きではない。

 ただ、ちょっと女の子の身体に興味津々なだけ。

 普通だろう?

 あ、勿論、心にも興味はあります、ハイ。


 軽やかな(・・・・)足取りで冒険者ギルドへ向かう。

 

「……ぜぇっ、ぜぇっ…………ですよ、ねー」


 冒険者ギルドは閉まっていた。

 なんで息切れてるかって? 全力疾走したからだよ。

 

「くそっ。俺を抑えきれねぇッ」


 地面を叩く俺を通りかかった女性が俺を胡乱な目で見て来る。ああっ、そんな目で見られたらご褒美ですとかって、転生直後は普通に言えてたんだよなあ。


 考えて見れば冒険者ギルドの受付嬢。彼女も可愛かった。だが、俺ってヤツは癒されるわーってしか思ってなくて、これを機に仲良くなって、ゲヘヘなんて下心が一切なかった。そうだよ。可愛い子を見れば、「この子、実は俺の事を……」って勘違いしてやるのが紳士の嗜みだろう? それを……ナニ枯れてやがった。

 いつだ?

 いつからだ?

 いつから俺はこんな乾いた生活を当たり前のように受け入れていた?

 バカ野郎!

 人は生きる為に生きるに非ず。

 そんな当たり前の事を忘れ、ブラスの世話に勤しんでいたとは!

 寝てるブラスはクマみたいで愛嬌あるよな、とか思ってホッコリしていたとは!

 俺はっ、俺を許せないッ。

 

 長く閉ざされていた目が開かれた気分だ。

 ああ、世界はなんて美しいんだ。

 

 やあ、そこのお姉さん。僕と一緒にランチでもどうだい? とても美味しいパスタを出す店を知っているんだ。店長もとてもいい人なんだ。会ったこと無いけれどね。え? なんで分かるかって。素材に拘っているからだよ。僕と一緒でね。ハハ、自分がいい人だって言いたかったのかって? 違う、違う。僕も拘っているっていいたかったのさ。声をかける人には、ね。勘違いさせたかな? ごめんごめん、奢るから許して欲しい――

 ってぇ!

 ないよ。

 ……俺、金持ってないよ。

 く、くぅ。そうか、デートに誘いたくても、先立つものがない。

 かっ、金かッ。世の中、金なのか。

 寄生に慣れ過ぎて金の大切さを忘れてしまっていた。そうだよな、普通はお金を使って生活してるんだもんな。溜めよう、金。方法とかないけど、溜めるんだ。


 待て待て、焦るな。

 行きずりのお姉さんをデートに誘ってどうする。

 いるだろ、俺には。


「そうだ……リスティがいる……」


 恐ろしい事にこの時の俺は、何の疑いも無くリスティの事を、幼馴染だと思っていた。きっと、これが行き過ぎると、ストーカーになるんだろうね。

 しかも、前言をアッサリ翻し、妄想という名のストーリーは、三部作の超大作になっていた。リスティが三度攫われる? 構わない。三度とも俺が助けてやるのだから――

 

 と、上がったり下がったりしていたところ、


「そこのガキ」


 見上げると囲まれていた。四人。俺とタメっぽい。

 年齢的には釣り合いが取れている。

 だが、ああ、残念だ。

 

「すいません。男はもう間に合ってるんで」

「はっ、はあ?」

「おや、貴方……なかなか綺麗な顔立ちをしていらっしゃる」

「おっ、女顔で悪かったなッ」

「分かりました。どうしても、という事であれば、性転換してからでお願いします。僕もまだ自分がどこまでイケるのか分かってないところがあるので」

「せっ、性……はいっ?」


 少年達は、顔を突き合わせ、ひそひそと、


「ほっ、本当にコイツか?」

「こんな見た目のヤツ、何人もいねぇよ」

「……俺、女顔かな?」

「聞いてた話だと、凄く賢いって言ってたが……」

 

 そこのキミ。自信を持っていい、キミは女顔だ。

 つか、誰か構ってやれよ。本気でへこんでるぞ、そいつ。


「お前……名前は?」


 ドン!

 ビクゥゥ。少年達が怯える。

 思い切り地面を叩いてやったからだ。

 俺はゆらりと立ち上がり、


「その台詞。九年前に聞きたかったぜ」

「は、はあ? 九年前なら赤ん坊だろ」

「そうだ。その時なら言えたんだ。今は姓がないからな。倒置法的な名乗りが出来ないんだ……」


 物悲しくなり、怒りが霧散していく。

 言いたかったなあ、「レントヒリシュ。レントヒリシュ・レアムンドだ」って。

 今は姓がないから「クロス。クロスだ」になる。やだ、なにこれ。ゴロ悪い。


「な、名前をいえっ!」

「ブラスっていいますけど?」


 何か? と、目で訴えてやると、少年達は見るからに戸惑っていた。


「お、おい、違うじゃねぇか」

「し、仕方がないだろっ。特徴はあってたんだ」

「…………女顔」

「こっ、こいつ、まずいって。関わったらやべぇ」


 泡食って逃げ出す少年達。

 失敬だな、バカはうつったりしないぞ。

 少年達の姿が見えなくなり、一息つく。

 

「ふぅ……危険なフラグを折れたようだな」


 女の子を愛していこうと決意した矢先である。

 アー、なルートに入るわけにはいかないのだ。


「よし」


 帰ろう。

 リスティ?

 それよりもお尻が怖い。

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