第六十三話 「それは邪神ファーストだから その2」
ドリュアス君が何気なく手渡してくれたノートを読んだ。
ふ~思わず天を仰ぐ。
見なきゃよかった……。
ノートには、これからの邪神軍の活動計画が詳細に記載されてあった。
毎月の収支報告、他国の軍事情勢、世界の経済状況などなど。
お遊びにしては、凝りすぎている。
政略、軍略をこれでもかと詰め込まれた、まるでCIAの報告書のようだ。
俺の頭では、いまいちわからない。
ただ、これ、普通に国の軍事機密として使えるんじゃないか?
ドリュアス君達の無駄に高い知能を見せつけられた。
といっても捏造がほとんどだけど。
この軍事計画通りなら、邪神軍は来年には天下の半分を抑えているだろう。
本当、こいつらの空想力には頭が下がる。
どこぞの国の大将軍を倒しただの、
砲艦外交で一国を傘下に治めただの……。
最近の捏造で言えば、エリザベスとの戦いだ。
出るわ、出るわ。
捏造の嵐!
ティムが、閃光波で数百の首を切り落としたとか。
変態が、一秒間に十三体の人間を破壊したとか。
武勲というのかな?
軍団員一人一人に、取った首の数と戦いの様子が事細かに記載されているのだ。
お前ら貧弱のくせに、どれだけ活躍したかったんだ。
オルなんて独りで五百十四の首を刎ねた事になっているからね。
これはティムに次ぐ数だ。
まぁ、オルの場合は調子に乗って味方の攻撃を妨害、軍規を乱した罪で処罰要と書かれているけど……。
ご丁寧に、あとは俺のサイン待ちで執行となっている。
オルの処刑はいいとして、論功行賞はしてあげようと思っている。
バッチョ特戦隊の首は取っていないが、逃げずに立ち向かってくれたのだから。
皆には、お手製の表彰状をあげよう。
きっと喜んでくれる。
とまぁ、この辺はいつもの中二病の話だ。
これは、別にいい。
誰にも迷惑がかからないお遊びだからね。
問題は……これ。
今後の予算計上が記載している一角だ。
エリザベス邸から強奪した資金の活用計画が書かれてあるのだ。
そう、命の危機でうやむやにしてたというか忘れてた。
オルがエリザベス邸へ盗みに入った件、この問題が残っていたのだ。
こいつら、盗んだお金でちゃっかり運用計画してやがる。
お前らには、常識がないのか?
やっぱり国に返すべきだろ?
「あ~ドリュアス君」
「ティレア様、いかがされましたか?」
「えっとね、ここなんだけど……」
エリザベス強奪資金を使った運用計画を指差す。
「刃月の決算ですね。何か問題でしょうか?」
何か問題って……。
問題ありすぎだろ!
悪人からとはいえ、盗んだ金を堂々と使おうとしてるんだぞ。
絶対に法に触れている。
普段、俺やティムに必要以上に気を使うくせに。
こういう時だけ強気の姿勢を崩さない。
お前ら、本当に小心なのか図太いのかわからんぞ。
「ドリュアス君、君達に常識がないのはわかってる。だけど、あえて言うね。このお金は、国に返すべきじゃないかな?」
「ティレア様、それは何ゆえでしょうか?」
「わからない?」
「も、申し訳ございません。ティレア様の深遠なお考えを推測できませんでした。無知で愚かな私をお許しください」
ドリュアス君が深々と頭を下げた。
ふむ、君はどうして盗んだお金を使うのは悪いことだという、誰もが持っている当たり前の心がわからないのかな?
エルフだからか?
いや、種族の問題じゃないよね。
「君達はどう思う?」
ドリュアス君だけでなく他の軍団員達にも聞いてみた。
答えは同じであった。
「わからない」「なにゆえでしょうか?」そして、最後は「無知で愚かな私をお許し下さい」と締めくくる。
これはあれだね。
こいつらはいいとこのボンボン、貴族だ。
貴族は、民衆を搾取するのが当たり前と教えられる。
自分の金も他人の金もないのだろう。
奪ったもの勝ちという価値観があるのだ。これでは常識が育つわけがない。
人から何かを盗まれた経験がないんだね。
よし、ちょいとばかり実験だ。
自分がやられたら、多少は他人の気持ちがわかるだろう。
「君達、財布を出して」
突然の命令にも、軍団員達は躊躇なく財布を取り出した。
すごい。
エディムが若干遅れたが、それでも速い。
普通、財布を出せなんて言われたら、戸惑うだろうに。
まぁ、いい。ここからが本番だ。
「それじゃあ……」
ごくりと唾を飲み込む。
そして、
「も~らい!」
立て続けに出された財布を奪っていった。
ティムはもちろん変態、ドリュアス君、オルの財布も容赦なしだ。
俺の行動に唖然とした軍団員達だが、すぐに平静を取り戻す。
誰も抵抗しない。
「やめて!」とか「もうティレア様、冗談もほどほどにしてくださいよ~」とか文句も垂れない。
無抵抗だ。
やめどきを逸した俺は、とうとう軍団員全員の財布を奪ってしまった。
眼前には、山のように積まれた財布がある。
その一つ一つにぎっしりと金貨や白金が入っていた。
お前ら、本当に金持ちだね。
わかってたけどさ……ってティムまでなんでそんなにお金を持ってんだ!
ティムの財布には、軍団員達と同等、いや、それ以上に白金や金貨がぎっしりとつまっていたのだ。
パッと見て、数百万ゴールド以上あるね。
父さん達の仕送り額をはるかに越えている。
こんなお金どうしたんだ?
まさかいかがわしいバイトを――って、まぁ、間違いなくオルの仕業だ。
オルめ、こんな大金を子供に持たせてどうかしてる!
どうせ邪神軍総督には、それなりのお金を持ってもらわねばとか言って渡したのだ。
数百万ゴールドだぞ。
子供が気軽に持ち歩く額ではない。
渡すほうも渡すほうだが、貰うほうも貰うほうだ。
こいつらは後で説教部屋確定だね。
まずは、目の前の問題を片付ける。
軍団員達には、奪われる気持ちを直に体験してもらう。
「あ~本当にもらうよ。冗談じゃないから」
「「はっ。ご随意にお使いください」」
軍団員達は、判で押したように従順な態度を崩さない。
なんじゃ、そりゃ?
今、お前達は、金を盗られたんだぞ。
カツアゲだ。友達同士では、やっちゃいけない金銭トラブルを犯したのだ。
わかってる?
なぜそんなに冷静なんだ。
はっ!? まさか冗談と思っているのか?
俺がカツアゲなんてしないお人好しとわかっているから、余裕の態度なのかもしれない。
軍団員達は、ニコニコと笑顔を見せていた。
金を盗られた悲痛な顔にはとても見えない。
舐めやがって……。
俺の本気を見せてやる!
きりっと真面目な顔をして、軍団員の財布を開けた。
そして、無造作に白金を掴む。
取りこぼした白金がテーブルを転々と転がった。
「本当よ。本気の本気なんだから」
「「はっ」」
ジャラジャラと白金がテーブルにぶちまけられても、軍団員達の態度は変わらない。
鉄の軍団さながらの意志を見せつけてきた。
くっ、負けるもんか!
「こ、今回だけじゃないよ。今後も徴収する。はい、これ邪神命令!」
ビッと軍団員達に指差して命令した。
さぁ、どうだ?
どこかの団長さながら理不尽な命令をしたのだ。
多少の動揺はあってもいいはず。
「「御意!」」
軍団員達は、威勢よく【応】と答えた。
軍団員達の声色に動揺は欠片も存在しなかった。
引きつった顔すら見せない。
おいおい、理解しているのか?
今後も搾取するって言ってんだよ。
小遣いだけじゃ足りず、親の財布から金を掠め取ってくるかもしれないんだよ。
……依然、軍団員達の態度は変わらない
なかなか強情な奴らめ、それならもう一押ししてやる。
「よ、よ~し、じゃあ早速使おう。市場に買い物だ。純金のフライパンを買う。高級食材も選り取り見取り買っちゃうもんね。あ~これだけあったら迷うな~無くなったらまたお金をも~らおうっと」
散財すると言って財布をカバンに詰め、出ていくフリをしてみた。
さぁ、これならどうだ?
チラリと横目で軍団員達を見る。
軍団員達は、お見送りの姿勢を保ち微動だにしない。
……一切、止めにこないね。
俺に小遣いを渡せて本望といった感じだ。
な、なんて奴らだ。
こいつらの意志力に屈してしまいそうになる。
だ、誰か止めろよ。
内心、冷や汗をかいていると、
「ティレア様、お待ちを」
お、ドリュアス君が止めてきた。
「私は本気だから。止めても無駄よ」
「おやめください」
おぉ、来たよ、来た、来た。
さすがに自分がお金を取られたら、気が気がじゃないよね。
そうだよ、こういう気持ちを理解して欲しかったのだ。
人のお金を盗んでも、自分のものにしない。
悪人の持ち物だったかもしれないけど、もともとは王都市民から搾り取った税金なんだからね。
勝手に使うものじゃないよ。
「ようやくわかって――」
「ティレア様、御自らそのように嵩張った財布をお持ちする必要はございません。必要なものがあれば、どうぞ我らをお使いください」
「い、いや、どうやったらそんな考えになるかな~」
「あ、これは……とんだ勘違いを」
ドリュアス君は、またもや頭を下げてきた。
そうそう勘違いは是正してくれ。
金を取った上に、バシリをさせるなんてどこのいじめっ子だよ。
「もしやティレア様は、買い物を楽しまれるおつもりでしたか! も、申し訳ございません。それでは財布は私めが持ちます。さぁ、こちらに」
「あ、参謀殿、ずるい。それは抜け駆けですぞ。ティレア様、どうぞこのオルティッシオめをお供に加えてくだされ」
「いや、待て。ティレア様のお供は私だ。オルティッシオは引っ込んでろ!」
「待て待て待て。勝手に決めるでない。順番的に俺がティレア様のお供の番だぞ」
軍団員達のズレた会話は止まらない。
だれが俺のお供をするかで揉め始めた。
うん、これは言葉が通じない。
普段であれば、面倒くさいのでこの辺で諦める。
だけど、今回は窃盗という犯罪にかかわっているからね。どうにかこの中二病な奴らを説得しなければならない。
盗品を勝手に使ったらだめだという、当たり前の常識を教えるのがこんなに大変とは思いもしなかった。
もう勅で、無理やり国にお金を返却させようか?
いや、だめだ。
なんでもかんでも勅を乱発してたら、いつか言う事を聞いてくれなくなる恐れがある。極力、勅はやめたほうがいい。
ならば……。
知恵を絞る。
これだ!
性善説がだめなら、性悪説である。
「君達、静かに」
「「はっ」」
俺の言葉にさきほどの喧騒が嘘のように静かになった。
こんな感じで素直な所がこいつらの長所でもある。
「あなた達、勘違いしているようね。これはエリザベス邸から盗んだお金なの」
「ティレア様、恐れながら――」
「ストップ! この世の全ての財貨はティレア様のものってのはなし。今はそんなとんち問答はしたくない。いい? 盗んだお金を使ったら捕まる。誰もが知っている常識よ。ドゥー、ユー、アンダスタン?」
これならどうだ。
「悪いことをしたら警察に捕まるよ」と小さな子を叱る。
案外、こんなシンプルな手法がこいつらには有効かもしれない。
俺の言葉を聞いて、軍団員達は考え込む。
やっと事の重大性を理解したのかな?
そして、やはりというか最初に反応を返したのは、邪神軍参謀のドリュアス君であった。
「ティレア様のお考えを理解できました。つまり、追っ手を懸念されて国に返却すると仰られたのですね?」
「うん、それだけじゃないけど……まぁ、そうだね。あなた達も窃盗罪で指名手配されたくないでしょ」
「それなら追っ手を片付け――」
「ニール、追っ手をけちらすのはなし。あなた達がどれだけ勇敢でも、それは絶対にだめだからね!」
変態が言い切る前に言葉を被せた。
こいつら絶対に言うと思った。
先手を打たせてもらったよ。
「ティレア様、そういう事情でしたら、国に返却する必要はないかと。いくら使おうとも絶対に足がつきません。ご安心ください」
「どういう事?」
「一旦、国外の財貨と混和させた後に使います。あとは麦相場や商取引を幾度と絡ませながら出所をわからなくする所存です」
ふむ、ドリュアス君の立て板に水のような説明を聞いていると、不思議に大丈夫なんじゃないかと錯覚してしまった。
だが、あえて言おう。
「あ~ドリュアス君一ついいかな?」
「はい、なんでしょう?」
「それって資金洗浄というか、マネー・ロンダリングという奴じゃないかな?」
俺も詳しい事は知らない。
でも、それアウトだよね。
主にヤのつくご職業の方がやってた手法のはずだ。
「さすがはティレア様。的を得たネーミングでございます。これからはこの手法をマネー・ロンダリングと呼称し、参謀本部で正式に採用させていただきます」
「い、いや、そうじゃなくてね。名前なんてどうだっていいのよ。要するに、これって法に触れないのか心配しているのよ」
「ティレア様、王国法にそのような記述はございません。そんな方法があることすら誰も知らないでしょう。よしんば知っていたとしても、我らに行き着く事は不可能に近いかと」
ドリュアス君の説明では、資金の流れを掴むのは至難の業らしい。
そうか、さすがは中世だね。
法の整備が進んでいない。
法に触れないのならいいのかな?
い、いや、違う、違う。そうじゃない。
倫理観の問題だってある。
「そう、法に触れないのはわかった。でも、国に返却するべきよ。法律うんぬんは置いといても、あなた達が勝手にお金を使うのは間違っている」
「ティレア様、ノートに記載されているものはあくまで計画です。ティレア様のご裁可なしに事を進めるつもりはございません」
いや、だから俺の裁可は関係ねぇえって!
こいつら、どうしても俺に全責任を押し付けようとしてくるな。
「それにティレア様。国に資金を返却した場合、逆に疑われて面倒になるかと思います」
「えっ!?」
「返却方法にもよりますが、資金の出所を探るため、真っ先に疑われるのは届けた者達でしょう」
ドリュアス君の鋭い意見に思わず口を噤む。
もしかして馬鹿正直に国に返却したほうがやばい?
「ドリュアス君、国に財貨を返却したら追手がかかるって本当なの?」
「はい、吸血部隊の王家掌握率にもよりますが……追っ手がかかる可能性は十分に考えられます」
そうだった。
エディムの眷属達が王家機関に何人もいるのだった。
そいつらが便宜を図ってくれたら丸く治まるかもしれない。
「エディム、その辺はどうなの?」
エディムに向き直り、意見を聞いてみた。
「は、はっ。そ、それは……」
「エディム、先月の会議ではお茶を濁していたな。ティレア様のご質問だ。掌握率の報告、それと国に資金返却を申請した場合の貴様の見解を述べろ!」
ドリュアス君が畳み掛けるようにエディムに詰問する。
「は、はっ。現在、王都機関の掌握率は全体で七十一パーセントほどです。ただ偏りが多く、虎豹騎部隊、近衛部隊はほぼ全ての隊長を私の影響下で支配しているので、抑える自信があります。しかし、治安部隊に情報が流れた場合、指名手配される可能性は否定できません」
「なんだと! 王都掌握は、貴様の最優先で取り組む任務だろうが。まだそんな不安要素を残していたのか!」
オルが席を立ちあがって激高する。
顔を真っ赤にして、キレッキレだ。
「も、申し訳ございません。ですが、ティレア様の眷属化禁止令で思うように人材が機関に入り込めず、遅々として進まないのが現状です」
「貴様、自分の低落をティレア様のせいにする気か! そこえ、なおれぇえ! 叩き殺してやるわ!」
オルはどかどかとエディムに歩み寄り、その胸倉を掴む。
「い、いや、そんな、滅相もございません。眷属化のお許しをいただけるのであれば、早急に治安部隊を掌握します」
「愚か者が! ティレア様のお決めになった事だぞ。貴様如きが意見していいものではない。貴様は言われた事を唯々諾々とこなしておればいいのだ」
オルが、唾を飛ばしながらエディムを糾弾している。
ここぞとばかりに罵声を浴びせているね。
いつもの事とはいえ、エディムを怒らせたら、あなたなんかいちころだよ。
エディムが大人な対応をしているから無事に済んでいる。
ほら、エディムも悔しさで涙を滲ませているみたいだ。
肩をプルプル震わせている。
これ以上の刺激はまずいね。
カッとなって殺っちゃった、なんてなったら目も当てられない。
「君達、やめなさい」
「ですが!」
「オル、私の言う事が聞けないの?」
「は、はっ。申し訳ございませんでした」
オルがエディムの胸倉から手を離し、席に戻った。
「それでティレア様」
「ん?」
「エリザベス邸で入手した資金について、いかがなされますか? ティレア様が国に資金を返却したいのであれば、私がプランを練り直す所存です」
「いいよ。どうやら国に返却するのは、まずそうだしね。私達で使いましょ」
「では!」
「た・だ・し、使い道が問題よ。あなた達が提出したプランではだめ。ふざけてんの!」
「何か問題でも?」
問題って……。
少しペラペラとめくるだけで、おかしな点がいくつも見受けられる。
邪神博物館、邪神ホテル、邪神テーマパーク……。
どれも必要ない施設だ。
まずはインフラだろ!
こんな遊興施設なんて後だ後。
それにだ。
こいつらこんなバカ高い施設を、同地域に二つも建設する予定なのだ。
オルが用意したプランと、ドリュアス君が用意したプランだって。
お前ら、いっちょ前に二重行政やってんの!
「問題大有りよ。施設を作るのもいいけどさ。まずはやる事あるでしょ。道路に下水道、せめてインフラ整備に使いなさいよ」
「御意、富国強兵というものですね」
「うん、そうよ。ただ、【強兵】はいらないから。【富国】が重要よ」
「はっ。確かに我々がいるので【強兵】は必要ありませんな! はっはっはは」
変態は、高笑いをする。
軍団員達もつられて笑っている。
これだよ。これだから目が離せないのだ。
本当、頭が痛くなってくる。
本音は、このままなかった事にして放置したい。
だけど、国に資金返却できない以上、これは盗んだ我々がきっちり後始末をしなければならない。
それが責任ってものだ。
この資金は、いわゆる王都市民からの税金と考えよう。そのまま邪神軍の宝物庫に置いといても市場経済に打撃を与えるだけだ。
ならば、インフラ整備に使えばよい。
きちんと王都市民のために使えば、皆がハッピーなる。
丸く治まってオールオッケイだよね。
「君達、このプロジェクトは私が指揮を執る。どんなプランを立ててもいいけど、市民ファーストで考えるのよ。盛り土をしないような手抜きは絶対に許さないから」
「「はっ。必ずやティレア様にご満足していただけるプランを提出いたします」」
だからそれだと邪神ファーストだろ。
お前ら本当に主旨を理解しているのか?
不安でしょうがない。
一体どんなプランを練ってくるのやら。
あまりにふざけた案なら、許可はしない。
マネーのライオンよろしく、ノーマネーフィニッシュも辞さないところだ。




