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第七十六話 「ティムの婚約者に鉄拳だね(後編)」

 ザンザがバラバラに分解された剣の部品を拾い集めながら、ため息をついている。


 その背中はなんとも寂しげだ。


「ザ、ザンザ、ごめんね。ちょっと力入れすぎちゃったかな……」



 ザンザは謝罪の言葉に顔をこちらに向けるも、すぐに下を向いて残骸拾いを再開する。


 無視すんなよ。ちゃんと謝っているじゃないか。


 そ、そりゃ壊したのは俺だ。百パーセント俺が悪い。それは自覚している。


 ただ、一つ言わせてくれ!


 あなたの剣は、もともと不良品なんだよ。そのうちどこかで壊れてたね。今のうちに壊れて良かったぐらいだ。あんな不良品を振り回してたら、いつか怪我をしてたかもしれない。


「ザンザ、壊した私が言うのもなんだけど……あれ、不良品だよ。使ってたら危なかったって。ちょうどいい機会よ。もっと良い剣を使うべきね」

「この世にあれ以上の剣は存在しない。俺はもう全力で剣を振えなくなってしまった……」


 な、なんて悲しい声だ。


 そんなに大切だったのか。さすがに罪悪感が出てきたぞ。


「ザンザ、機嫌を直して。お詫びにそれなりにいい剣を買ってあげる。あ! そういえば北通りの武器屋でセールをやってたな。ちょうどいいや、今から買いにいこう!」

「無駄だ。(ちまた)の武器屋に、あれ以上の剣があると思うか? 常識で考えろ」

「ザンザ、あなたこそ常識で考えなさい。北通りの武器屋は、王都で最も有名な武器屋なんだよ。王宮御用達の超高級店なんだから」

「ふん、王宮御用達? それがどうした? 貴様は意味を考えてしゃべっているのか? 武器のイロハも知らぬように聞こえるぞ」

「確かに私は武器にそれほど詳しくはない。でも、そのロンなんちゃらが作った剣なんて聞いたことないよ。そいつの作った剣が怪しいのはわかる」

「くっ、世も末だな。古の時代、ロン・ベルンは知らぬ者などいない当代随一の鍛冶師だった。ロン・ベルンと比べれば、今の世のヘボ鍛冶師が千人集まろうが相手にならないな」

「すごいほれ込みようね」

「あぁ、ロン・ベルンとは知己でな。俺の剣の腕に惚れ込み、俺の……俺だけのオリジナルソードを作ってくれた。それが最高傑作、真魔剛人剣だ。のちに神具レベルで七つ星で評された。キラーの神具ゲイ・ボルグよりも格上だったのだぞ」


 神具七つ星って……そこまで言うか! どんだけロンなんちゃらに心酔しているんだよ!


 ははん~なんかわかっちゃった。


 想像するにロンなんちゃらは、言葉巧みにザンザを褒め称えた。「あなたの腕を見込んで作ったオリジナルの剣です。神具七つ星ですよ」とかでたらめを言って大金をせしめたんだろう。中二病患者で、しかも剣の腕に自信を持っているザンザなんて鴨にネギ状態だったろうね。


 だから、あんな不良品を掴まされて騙されたことに気づかない。


 ふむ、ザンザのこの様子だと普通に武器屋の剣では納得しないだろうな。こいつは(ちまた)に出回っている正規品よりも、どんなに怪しかろうがオリジナルの剣が欲しいのだ。ザンザを納得させるためには、俺もロンなんちゃらと同じ手法を使うしかないね。


 コホンと咳払いをして、ザンザに向き直る。


「ザンザ、あなたの言う通りね。あなたの腕に相応しい剣がそこらの武器屋に転がっているはずがない」

「……やっと理解したか」

「うん、でね。何をかくそう私も剣が作れるのよ。名鍛冶師なの。あなたに相応しい剣を作ってあげる」

「な、なんだと!? 貴様は剣を作れるのか?」

「もちのろん。邪神界のソードコンテストでグランプリに輝いたこともある。そのロン某より確かな腕よ」

「うっうぉおおおお! 貴様が作る剣ならそれは見てみたい」


 うん、簡単に騙された。


 ザンザは雄叫びを上げて興奮している。現金な奴だ。俺みたいな素人が作った剣でもオリジナルであればいいんだな。


 いや、違うか。


 まじで俺がソードコンテストでグランプリを取った逸材と思っているのかもしれない。


 どんだけ騙されやすいんだよ。あなたの将来が少し心配になってくる。


 とにかく、ザンザの気落ちした姿は忍びなかった。


 素人が作った剣で申し訳ないが、我慢してくれ。


 とは言っても、ロンなんちゃらより優れた剣を作る自信はある。あのおんぼろ剣から察するに、酒でもかっくらいながら片手間で作ったんだろうしね。


「じゃあ、早速作りますか」

「うむ。頼んだぞ」


 ザンザは笑みを浮かべ、手のひらを俺の前に見せてきた。


 なんだ? 手相でも見て欲しいのか?


「ザンザ、何?」

「いや、俺の剣を作るなら俺の手を見る必要があるだろ? ロンベルンは七日間じっとまずは俺の手のひらを観察していた」


 おいおい、まじかよ。


 あの詐欺師、なかなか手がこんでやがる。七日間もじっと手のひらを見てたって……そうか、そこまで手をかけたふりをしたら騙されるわな。


 しょうがない。俺もやるか。


 ザンザの手のひらをちらりと見る。


「ザンザ、もういいわよ」

「なにっ!? もういいのか! 貴様、一秒も見ていなかったぞ」


 いや、ごつごつした男の手なんかずっと見つめられないよ。ホモじゃねぇんだから。


 しかも、七日間?


 ふざけんな。俺は暇じゃないんだ。


「ザンザ、私ぐらいになると一秒で十分なのよ。一週間手のひらだけを見る? そいつあほでしょ。私に言わせれば、トーシロもいいところね」

「むむ、稀代の鍛冶師ロンベルンを素人扱い。だが、邪神貴様の言だ。恐らく真実なのだろう」

「ええ、本当よ。私が本当の剣というものを見せてあげる」

「そうか。できあがる剣が楽しみだ」


 ちょっとハードルあげちゃったか。ザンザの期待値が上昇したようだ。


 まぁ、でも一応、普通に作れる。少なくとも俺が全力で振っても壊れないぐらいの剣はね。


 それでは気を取り直し、刀作りの開始だ。


 棚から取り置きした邪神金を取り出す。魔炎を生成し、竈に火を入れた。竈に轟々と黒い炎が広がる。


 次に、魔炎で熱した邪神金を大槌で叩く。


 ……。

 …………。

 ………………。


 鍛冶屋は鉄を打つ~♪


 かんかんかん、かんかんかん、こんこんこん、こんこんこん♪


 どこかの鼻の穴の大きな演歌歌手のように、こぶしをきかせて鉄を打つ。


 リズミカルに打ち続ける大槌と、鳴り響く甲高い金属音がこの歌に良い感じでマッチする。


 「鉄は熱いうちに打て」とはよく言ったものだ。魔炎で熱している鉄が高温なうちに叩かないと鉄は変形しにくい。素早くそして正確に鉄を打つのは技術もいるが、体力もいるのだ。


 そして、歌を歌いながら鉄を打つこと一時間弱……。


「ふぅ、あと少しね」


 刀剣製作工程の半ばを終え、ふぅと一息つく。


 ザンザは飽きもせず、作業をじっと見学していた。


「ザンザ、もう少しかかる。どこかで暇をつぶしてきていいよ」

「いや、いい。貴様の作る様子を見ていたい」


 どんだけ剣が好きなんだ。


 まぁ、見学したいなら好きにすればいい。


 後は、微調整だ。


 剣幅やグリップを決める。厚みのムラも歪みもここで直す。今の大槌では細かな作業はできない。少し小さめの中槌を使う。


 中槌、中槌、どこに置いてたか……。


 あ、見っけ。


 ザンザの背後に立てかけてあった。


「ザンザ、その中槌を取って――いや、いいわ」

「なんだ? 遠慮はいらん。俺の剣を作っているのだ。これぐらいはする」

「いや、遠慮と言うか……それ重いよ。あなた持てないでしょ」

「馬鹿にするな。俺の腕力はポーには劣るが、六魔将でも上位に位置するのだ」


 ザンザは少し得意げに、背後にある槌を手に取ろうとする。


「この十五トンの槌か?」

「そうよ」


 さすがは同じ中二病患者だ。突っ込まないね。


 そう、この小屋にある道具は全てキロ単位ではなくトン単位で記載してある。中二病患者に用意してもらった小屋に道具だ。


 それくらいはしてくると予想してた。


 ザンザは十五トンとかかれた中槌をふらつきながら、手渡してくる。


「さ、さすがは十五トン、重いな」

「気をつけてよ。オル……オルティッシオって仲間がいるんだけど、彼はそれを持ったがために肩を脱臼しちゃったんだから」

「ふっ、奴らしい。どうせ貴様の前でいい恰好がしたかったんだろ」

「知っているの?」

「あぁ、カミーラ隊とは仲が良かったからな。隊員はだいたい知っている」


 ザンザの口ぶりから哀愁の思いが伝わってきた。まるで同じ思いを共有した戦友みたいね。ティムや変態(ニールゼン)やオル、親衛隊の皆とは仲良しだったんだ。


 ザンザ、あなたティムの恋人としてはまだまだ不十分。だけど……友達として一緒に遊ぶぐらいは許してあげよう。


「ザンザもやってみる?」


 ザンザに槌で鉄を打ってみないか提案をしてみた。友人として一緒に剣作りをやりましょう。


「俺が?」

「うん、自分の剣なのよ。自分で作ってみるのもいいでしょ」

「ここまで貴様は完璧な仕上がりを見せている。それなのに俺みたいな素人が関わって剣の質が落ちるのではないか?」


 いやいや、俺も素人なんだよ。というか、鉄を打つだけだから誰が打っても一緒でしょ。


 違うのか?


 まぁ、どうせ素人の手作り剣だ。そこまで深く考える必要はない。それに、あとは剣のサイズを微調整するだけだ。使う本人に聞きながら打てば効率がよい。


「ザンザ、大丈夫だから。私が保証する」

「わかった」


 ザンザはうなずき、槌を受け取った。そして、大きく腕を振り鉄を打つ。俺も予備の中槌を使い、ザンザとタイミングを合わせて鉄を打つ。


 ザンザは素人と言ってたが、剣の造形、工程は俺とは比較にならないほど知識を持っていた。叩きつける際に重要な部分を教えてくれる。焼き入れのタイミングもわかった。


 ドリュアス君にひととおりレクチャーしてもらったけど、その辺はかなり適当だった。やっぱりザンザを引き入れて良かったよ。


 しばらくザンザと鉄を打っていたら……。


「ふぅ、ふぅ」


 ザンザの息が上がってきた。


「大丈夫? 少し休憩しようか?」

「はぁ、はぁ、だ、大丈夫だ。まだまだやれる」

「そんな息絶え絶えで言われてもね……」


 ザンザは全身汗だくである。まぁ、十五キロのトンカチを休みなく叩いていたらね。素人ならそうなる。


「邪神、貴様は汗ひとつかいていないな」

「当然、鍛え方が違うよ」

「そうか。さすがは邪神だ」

「ねぇ、いい加減その邪神という呼び方やめてよ」

「む、ではなんと呼べばいい」

「ティレアでいいわ」

「なっ!? 貴様は、会って間もない敵軍の将に名を呼ばせるのか!」

「うん、かまわないよ」

「……敬称はつけんぞ。俺は魔王ゾルグ様に忠誠を誓っている」

「別にいいよ。私だってあなたを呼び捨てにしてるし、おあいこでしょ」


 ザンザは怪訝な顔をしたかと思えば、納得したかのような顔をする。


「……ティレアよ」

「なに?」

「いや、カミーラが貴様に下ったわけだ。カミーラも貴様と義姉妹の契りを結べて満足だろう」


 ……いい加減トンカチでぶっ叩いてやろうか?


 こいつは何がなんでも俺とティムを義姉妹にしたいらしい。どうせ桃園の誓いみたいなイベントを考えているのだろう。だとしてもあなたは義兄弟に入れないからね。


 そんなかんだでザンザとくだらない雑談をしながら刀剣製作は進む。


 途中、ザンザが体力を消耗し気絶したので、俺一人で作業を進めた。


 そして……。


 完成だ。


 我が渾身の力作だ。


 いや~この刀身美しい。


 俺って、生産系の才能があるかもしれない。切れ味や耐久性はともかく、見た目だけで考えれば宝剣って言ってもいい気がする。


 歪みがなく、どこまでも綺麗な流線を描いた美しいフォルムだ。やはり料理人としての美意識が刀身に反映されたのだろう。また、剣だけではない。鞘も俺が邪神金でコーディングした特注である。装飾も前世のRPGでよくある宝剣を参考にしたから、すごい美麗になっている。


 完成した剣を鞘へと納め、ザンザへと渡す。


「ザンザ、これがあなたの剣よ。どう?」

「……」

「ザンザ、どうしたの?」

「こ、言葉にもならん。なんという……なんという剣を見せてくれたのだ」


 おぉ、ザンザが男泣きしている。


 そんなに嬉しいか?


 まぁ、そうだろうね。見た目がぞくぞくするぐらい中二病好みに作ってやった。あなたの好みなんて丸わかりだ。それに美少女から手作りの剣をもらったんだ。嬉しさもひとしおだろう。俺もティムみたいに惚れられるかもしれん。


「とにかく、これで刀を壊したことは勘弁してね」

「ふっ、十分すぎる。この刀を前にしたら真魔剛人剣などカスにすぎんわ」


 おいおい、カス呼ばわりはロンなんちゃらにひどいぞ。天下の名工とまで言ってたくせに。


 ザンザは刀を受け取ると、「ほぉ!」とか「むむむ!」とか言って、刀身を見つめたり素振りをしたりしている。


 こんなに喜んでくれるとは思わなかった。本当に作ったかいがあったというものだね。


 それから幾ばくか、ひとしきり素振りをしたザンザが俺の前に立つ。


 その顔は晴れやかだ。


「どう剣の調子は? 真魔剛人剣より丈夫な剣を作れたと思うよ」

「大満足だ。これほどの刀、この世に二つとない」

「そう、それはよかった」

「で、この剣に名前はあるのか?」


 名前か……そういえば決めていない。


 邪神エクスカリバー、邪神ハルバード、邪神クサナギ……候補はいくつか思い浮かぶ。


 だけど、少しピンとこない。というか素人が作った剣なのだ。無名の剣が正しいだろう。


「名前はまだね。無名の剣ってところかな」

「そうか。これは俺の俺による俺のための剣だ。名前などあろうはずがない。強いてあげれば、ザンザの剣と言いたいのだろう?」


 ……それでいいのか。


 剣に自分の名前をつけるなんて相当痛い奴だ。ひかれちゃうぞ。


「あなたがそれでいいのなら」

「ふっ。『ザンザの剣』気に入ったぞ」


 まさに中二病丸出しの名前だ。


 いいんだよ。自分が満足しているのなら俺は何も言うまい。


「時にティレア」

「なーに?」

「このような素晴らしき神剣をもらったのだ。俺も覚悟を決めた」

「なんの覚悟?」

「とぼけるのか? 今思えば、剣を壊したのも計算づくであろう?」


 何言ってんだこいつ? わざとじゃねぇよ。あれは不良品だったって何度言えばわかる!


「ザンザ、何度も言うけど、わざとじゃない。あれは不――」

「ふっ、まぁいい。のせられてやる。この剣は、そんな思惑を吹き飛ばすほどのすばらしきものだ」


 ザンザはニヤリと笑い、自分勝手に話を進める。


 そして居ずまいを正すと、


「この進撃のザンザ、邪神軍に下ろうではないか」


 そうのたまいやがったのだ。


「いや、別にいいよ」

「なんだと!? 仮にも俺は六魔将の一角だ。俺が邪神軍に寝返れば、あっというまに勢力図がひっくりかえる。勝利が傾むくのだぞ」

「だから何?」

「いいのか? このチャンスを逃せば、俺はとことん貴様に敵対する。この剣があればどれだけ邪神軍に被害が及ぶと思っているのだ」

「いや、だからいいってば! 六魔将ってティムを始めとして色んな人が脱退したんだよね? あなたまで抜けたら困るでしょ」

「貴様は敵軍の心配をしているのか?」

「そうそう。ゲームは片方がいなくては成立しない。一方的なワンサイドゲームなんてつまらないよ」

「天下の覇権をゲームと抜かすか!」

「うん、ゲームでしょ」

「あっははは、気にいった。気にいったぞ。やはり邪神軍に下る。決めた」

「いや、いいってば!」

「いいから聞け。ティレア、貴様がいくら強いとはいえ魔王様と比べればそれほど差はあるとは思えん。だとすればトップの力が拮抗している以上、軍団の数が勝敗を決める。邪神軍の母体はカミーラ隊が主であろう。確かにカミーラ隊は魔王軍の中では最大勢力であった。だが、それでも全体の四分の一程度でしかない。他六魔将の軍団員を捕虜にして吸収したかもしれんが、それでも三分の一程度だろう。それに対し、魔王軍は落ちぶれたとはいえ、邪神軍の二倍近くの兵力がある。俺の軍団が抜けないことには五分に渡り合えん。貴様がゲームと抜かす天下の覇権も勝たなければ意味はないぞ」


 ザンザは唾を飛ばし、すごい勢いで話をしてきた。


 そんなに邪神軍(うち)に入りたいのか?


 基本、邪神軍は来る者拒まずの姿勢だ。


 でも、あなたを「はいそうですか」と入団させるわけにはいかない。だって、ヒドラーさんに迷惑がかかってしまう。それでなくても魔王軍は、メンバーが減少して困ってたからね。


「力説悪いけど、本当にいいってば」

「むむ、なぜそこまで邪険にする。そうか。手土産を欲しているのか?」

「まぁ、確かにこういう挨拶の時は、菓子折りを持参してくるのが普通よ。だけど別に要求はしていない。人それぞれだから」

「良かろう。手土産(ヒドラーの首)は用意する。楽しみにまってろ」


 ザンザは捨て台詞を吐き、剣を担ぐとそのまま小屋を後にした。


 うん、そこまで言われたら楽しみに待っていよう。どうせなら甘い物がいいな。

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