登場人物紹介(邪神軍) ★
■■■<邪神軍陣営>■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【名前】 ティレア(塩田鉄矢)
【年齢】 17歳
【性別】 女性(中身は男性)
【役職】 邪神軍総帥
【階級】 邪帝(神)
【魔力】 1億
【奥義】 邪神七百七十七の技
▼ 転生前・現在の人格
前世では中二病をこじらせていた男性の転生者。今世では金髪碧眼の美少女として生まれ変わった。
現在は三歳年下の妹を溺愛し、両親を心から尊敬する家族思いの少女。将来の夢は一流の料理人になることで、前世の黒歴史を悔い、"常識人"であろうと日々努めている。
▼ 能力と自己認識のギャップ
転生により圧倒的な力を手に入れたが、本人はその凄まじさにまったく気づいていない。魔力は控えめに見積もっても100万以上とされ、最強の存在として知られている。さらに「変身をあと2回残している」という謎めいた噂まで囁かれている。
時折、無自覚に中二病が再発することもあり、その際の言動が周囲に絶大な影響を与えてしまう。
▼ 邪神軍での立場
現在は邪神軍の頂点である総帥として君臨しているが、当の本人は軍そのものを「ティムたちとのごっこ遊び」程度にしか思っておらず、基本的に組織運営は放任している。
【名前】 ティム(カミーラ・ボ・マルフェランド)
【年齢】 14歳(実年齢:2,158歳)
【性別】 女性
【役職】 邪神軍総督
【階級】 元帥
【魔力】 125,000 → 214,000
【奥義】 超魔星魔弾
▼ プロフィール
元魔王軍六魔将の一人にして三大魔人の一角を担う存在。銀髪赤目の美少女で、現代魔法体系の礎を築いた魔法理論の第一人者として魔法史にその名を刻む天才。
かつての大戦では「閃光のカミーラ」の異名で恐れられた伝説的な魔人である。
▼ 経歴・転機
覚醒を果たした後、再び魔王軍への合流を目指していたが、姉ティレアによる"勘違いに基づくお仕置き"を受けて断念。この出来事を機に、姉を「主」として慕うようになり、以降は絶対的な忠誠を誓っている。
▼ 現在の立場
邪神軍総督として全軍の指揮を担当し、実質的には軍を動かす最高権限者として組織運営を一手に担っている。姉の代行として、その卓越した戦略眼と統率力で邪神軍を支えている。
【名前】 ニールゼン・ボ・クラシカル
【年齢】 4,654歳
【性別】 男性
【役職】 邪神軍総司令
【階級】 上級大将
【魔力】 42,000 → 73,000
【奥義】 超魔爆炎撃
▼ プロフィール
元魔王軍カミーラ隊の近衛隊長で、カミーラの右腕として活躍していた武人。ロマンス・グレーの髪とオシャレな口髭を蓄えたダンディな老紳士。
ティレアとの戦闘で敗北を喫するも、主であるカミーラが邪神に下った際、自身も配下に加わった。現在はティレアを「主の主」として崇拝している。
▼ 戦闘能力・特徴
近接戦闘を得意とし、隊を率いる将としての統率力も兼ね備えている。カミーラからは「最も信頼する部下」と評されているが、時として暴走気味な一面も見せる。
現在は邪神軍総司令として複数の部隊を指揮している。しかし、その過度な忠誠心ゆえか、ティレアからは内心「変態」と思われているのが悲しいところである。
【名前】 ドリュアス・ボ・マルフェランド
【年齢】 1歳
【性別】 男性
【役職】 邪神軍参謀
【階級】 大将
【魔力】 82,400
【奥義】 超魔斬空
▼ 出生と背景
カミーラの眷属として誕生した青髪の美青年。カミーラがティレアに対する絶対的な忠誠心を持つ部下を求め、自身の最大魔力を注ぎ込んで手塩にかけて生み出した渾身の力作である。わずか1歳という若さでありながら、既に邪神軍の参謀という重要な地位に就いているのは、その卓越した能力の証明と言えるだろう。
▼ 能力と特徴
智勇ともに優れた完璧な眷属として創造されており、戦略立案から実戦まで幅広い分野で才能を発揮する。ティレアへの忠誠度は文字通り最大値に設定されており、その献身ぶりは創造主である親のカミーラをも上回るほどである。この絶対的な忠誠心により、時としてカミーラの意向よりもティレアの意思を優先して行動するという、眷属としては特異な性質を持っている。
▼ 外見的特徴と誕生秘話
その端整な容貌がエルフに似ているのは、カミーラがティレアの好みを汲み取ろうとした結果である。しかし、この外見設定については双方に微妙な勘違いがあった模様で、意図していたものとは若干異なる仕上がりとなっている。それでも、青髪と美しい顔立ちが相まって、非常に印象的な外見を持つ人物となった。
【名前】 ミュッヘン・ボ・エレト
【年齢】 4,659歳
【性別】 男性
【役職】 邪神軍第1師団長
【階級】 上級中将
【魔力】 31,000 → 45,000
【奥義】 超魔炎剣
▼ 経歴と人物像
元魔王軍カミーラ隊の近衛隊幹部として長年活躍した隊随一の剣士。ニールゼンとは幼馴染の間柄であり、ともに戦場を駆け抜けてきた戦友でもある。数々の激戦において隊を支えてきた中堅どころの苦労人で、派手さはないものの、その実直な性格と責任感の強さで組織の要として重要な役割を担ってきた。困難な状況でも冷静さを失わない精神力の持ち主である。
▼ 戦闘能力と評価
剣術において卓越した技量を誇る熟練の戦士で、長年の実戦経験に裏打ちされた確実性の高い戦闘スタイルを身につけている。華麗さよりも実用性を重視した剣技は、多くの戦場でその価値を証明してきた。ティレアからは「凄腕で頼りになる存在」として厚い信頼を寄せられており、その評価の高さと安定した実力ぶりは、同僚のオルティッシオから嫉妬されるほどである。特に危機的状況での判断力と対応力には定評がある。
▼ 現在の立場
邪神軍第1師団長として剣士隊を統率し、組織の中核を担う指揮官として日々奮闘している。豊富な実戦経験と人望の厚さを活かした指導力で、部下たちからは絶大な信頼を寄せられている。幼馴染のニールゼンとは現在も良好な関係を保ちつつ、ともに邪神軍の重要な柱として組織全体を支えている。堅実で安定感のある指揮ぶりは、激動の時代において貴重な存在となっている。
【名前】 オルティッシオ・ボ・バッハ
【年齢】 3,327歳
【性別】 男性
【役職】 邪神軍第2師団長
【階級】 中将(下級)
【魔力】 29,700 → 43,400
【奥義】 超魔爆砕撃
▼ 経歴と能力
元魔王軍カミーラ隊の近衛隊幹部として活躍した拳闘士。戦闘能力においてはニールゼンに次ぐ実力を誇る実力者である。外見は平凡でどこにでもいるタイプの顔立ちをしているが、その実力は確かなものがある。拳技を主体とした近接戦闘を得意とし、爆発的な攻撃力で敵を圧倒する戦闘スタイルを持つ。
▼ 王都潜伏任務と重大な失態
邪神軍の初任務において王都潜伏の重要な任務を任され、潜伏部隊隊長としてティレア一行より一足早く王都に潜入した。しかし、ティレア達が王都に到着した際、レミリア率いる治安部隊の襲撃が発生。さらにはティレア自身を敵として攻撃してしまうという重大な失態を犯してしまった。この出来事は単なる任務の失敗を超え、「謀反」として記録される深刻な事態となった。
▼ 複雑な立場と現在の役職
過去にティレアに対して一度謀反を起こした経歴があり、この黒歴史により仲間内では肩身の狭い思いをし続けている。それでも現在は邪神軍第2師団長として拳士隊を統率し、組織への忠誠を示そうと努力している。
同僚のミュッヘンがティレアから厚い信頼を得ていることに対し、内心では複雑な感情を抱いているのも事実である。さらに、わずか1歳でありながら参謀という重要なポジションに就いたドリュアスに対しては、激しく嫉妬心を燃やしている。
▼ 性格的特徴
実力はあるものの、どこか抜けたところがある愛すべきおバカキャラとしての一面も持つ。真面目に任務に取り組むのだが、時として的外れな行動を取ってしまい、周囲を困惑させることもしばしば。この天然な部分が、謀反歴という重い過去とのギャップを生んでいる。
【名前】ムラム・ボ・フィッシャー
【年齢】3159歳
【性別】男
【役職】邪神軍第3師団長
【階級】中将
【魔力】25300→37400
【奥義】大魔獣召喚
元魔王軍カミーラ隊の近衛隊幹部。隊随一の召喚士。見た目は小太りの中年だが、優秀な召喚士である。数百の魔獣を使役することができる。現在、ガルガンとギャングの管理を担当しており、ザルギーの街近辺に潜伏中。ガルガン達の食べ残しの後処理をしている。またベルムの魔犬騒動では大量の魔犬を召喚し、ガルガン偽装に一役を買った。邪神軍第3師団長として、魔獣隊を率いる。
【名前】ベルナンデス・ボ・マクド
【年齢】2993歳
【性別】男
【役職】邪神軍第4師団長
【階級】中将
【魔力】23100→30400
【奥義】暗殺肢曲
元魔王軍カミーラ隊の近衛隊幹部。諜報員として活躍。現在は魔王軍、王国軍、隣国とあらゆる方面の情報収集を担当している。邪神軍第4師団長として、諜報部隊を率いる。第4師団については参謀であるドリュアス直下の部隊として動く。
【名前】アルハス・エディム
【年齢】14歳
【性別】女
【役職】邪神軍吸血新選組局長
【階級】大佐
【魔力】670→3200→19400
【奥義】魔吸血
アルクダス王国の魔法学園に所属。茶髪の美少女。ジェシカの元親友。魔族襲来の折、吸血鬼にされてしまう。吸血鬼になりティレアとティムを襲うが、逆に返り討ちにあった。その縁で結局カミーラ直属の眷属におさまる。カミーラから魔力をもらいパワーアップした。熱烈にカミーラを崇拝している。
【名前】ダルフ・ガデリオ
【年齢】29歳
【性別】男
【役職】邪神軍吸血新選組副長
【階級】上級中佐
【魔力】6700→13700
【奥義】魔剣血
元王都警備隊の部隊長。知勇に優れた武人。エディムが直接吸血した一次眷属。エディム配下四天王の一人であり、エディムが最も頼りにしている部下。エディムに対し、絶大な忠誠を誓っている。軍人時代、盗賊討伐や戦争で何度も国から勲章をもらったエリートであった。吸血鬼になってからは、エディムの副官として部隊の統率から兵站まであらゆる補佐をしている。
【名前】キャス・フリーゲン
【年齢】27歳
【性別】女
【役職】邪神軍吸血新選組一番隊隊長
【階級】中佐
【魔力】3700→11500
【奥義】魔槍血
元Bランクの冒険者。エディムが直接吸血した一次眷属。エディム配下四天王の一人であり、エディムを慕っている。冒険者時代には、勝気な性格とその美貌でしばしばトラブルを起こすこともあった。悪鬼討伐では包囲網作戦における見解の相違からオルティッシオと激突している。
【名前】アルハス・マラーノ
【年齢】43歳
【性別】男
【役職】邪神軍吸血新選組二番隊隊長
【階級】中佐
【魔力】3400→12900
【奥義】魔大剣血
元アルクダス王国外征部隊第三隊長。国粋主義者であり叩き上げの軍人。背丈は二メートルを超え、髭を蓄えている。エディムの父親であり、エディムが優秀な魔道士となることに期待を寄せていた。エディムが吸血鬼になり連絡が途絶えたため、心配になり帰郷。ティレアから真実(笑)を聞き、エディムの粛清を決意するが、逆にエディムによって眷属にされてしまう。ただし、ティレアからの要望で親子関係を損なわないように眷属化されている。
【名前】ジェジェ・ジェ・アマチャール
【年齢】45歳
【性別】男
【役職】邪神軍吸血御陵衛士隊隊長
【階級】大尉
【魔力】1900→6400
【奥義】魔百撃
元王都魔法学園の教師。偏狭で頑固。頭でっかちな学者タイプ。ダルフが吸血したエディムの二次眷属。国に身命を捧げる国粋主義者だったが、吸血鬼になってからは主義を変換。主であるダルフ、エディムに多大な忠誠を誓っている。ただ、その忠誠心溢れる行動は空回り傾向にあり、主であるエディムを窮地に陥れることもしばしば。邪神軍総帥であるティレアに対して、その言動から君主に相応しくないと嫌悪の感情を抱いている。
【名前】キッカ・キ・メルカート
【年齢】23歳
【性別】女
【役職】邪神軍吸血御陵衛士隊副長
【階級】中尉
【魔力】200→5800
【奥義】魔百式訥
四代に渡る老舗百貨店の娘。頭脳明晰な眼鏡美人。ジェジェが吸血したエディムの三次眷属。両親の殿様経営で傾きかけていた身代を復興させた商才を持つ。吸血鬼になってからは、ジェジェを慕い、ジェジェの主であるエディムにも忠誠を誓っていた。だが、ジェジェに対するエディムの不当な態度に反発。隙あらばジェジェを誅そうとするエディムに対抗するため、吸血旅団で独自の勢力を画策中。
【名前】xxxxxx
【年齢】15歳
【性別】女
【役職】xxxxxx
【階級】xxxxxx
【魔力】xxxxxx
【奥義】xxxxxx
オークションの目玉商品であった奴隷少女。グルダ族の末裔。絶世の美少女。ティレアが落札して現在、第二師団でメイドをしている。落札の後、ボーゼンの家来から襲撃される。その際、オルティッシオが身を呈し庇ったことからオルティッシオを慕っている。無口であまり感情を出さない。だが、その正体は……。
【名前】カーチェイス・ドゥドゥア・ラングエール
【年齢】82歳
【性別】女
【役職】料理屋ベルムコック見習い、邪神の弟子
【階級】大佐(下級)
【魔力】19000→32300
【奥義】魔瞬拳
名うての暗殺者でありAランクの賞金首。世界各国で指名手配され恐れられた暗殺集団のリーダー。黒髪黒目の美少女。エルフの生血と禁術魔法を使い半不老の体を持つ。オルティッシオによる人質作戦に便乗して、邪神軍の地下帝国に潜入。邪神軍総帥であるティレアを暗殺しようとするが、返り討ちにあう。その後は、ティレアの腕前に心酔し、ティレアの弟子となる。