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平行世界のイベント事情

ハロウイン8(200文字)

作者: 真川塁

今日はハロウィン。

街には奇天烈な衣装を来た少年少女で溢れている。

僕もその一人だ。



【ピンポーン】


インターホンを押す。

玄関が開き、女性が顔を出す。


僕は一言。


「トリック オア トリート?|(悪戯かお菓子か?)」


女性は言う。


「貴方が欲しいのは金色のお菓子ですか?銀色のお菓子ですか?」


有名な童話を思い出し、僕はこう答えた。


「私が欲しいのは普通のお菓子です」


「普通のお菓子は品切れです」


扉が閉まる。




現実はシビアだ。

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