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5.へたれ長じて兵士(見習い)となる(2)

 夕暮れ時、ぽつぽつと盛り上がり始めた酒場の端のテーブルで、コウイチは頭を抱えて突っ伏していた。

(なんという、偶然……)

 領主のセナードと話をしてから数時間後、あまり働かない頭で、ことの経緯けいいを振り返る。

 本当に偶然なのだ。

 夜の街では明らかに浮いている少女を見かけたのも、気になって後をつけてみたらあんじょうと言うべきか、その少女がトラブルに巻き込まれそうになっていたのも、そしてそれを助けたのも。

 それが――その相手が、この街に住む領主の娘だったなんて。

 たまたま助けた相手が、上司であるお偉いさんのご令嬢れいじょう

(……お約束?)

 あまりにも物語的ご都合主義な展開に、思わず何かの罠では? と疑ってしまったほどだ。

 ……なんの罠なのかはさておき。

「おいおい、コウイチよ」

 コウイチの対面から、苦笑混じりの声がかけられる。

「いつまでそうやってるつもりだ? さっさと話せよ」

 のそのそと顔を上げると、中年男のいかつい顔が目に飛び込んできた。

「バーナルさん……」

 同じクレイファレルの街で働いているベテランの兵士だった。年齢は一回り以上離れているのだが、なぜかよく酒に誘われる。いくら飲んでも変わらないところが気に入った、と言っているのだが、本当かどうかはよくわからない。

「あの領主殿りょうしゅどのがわざわざおまえの訓練を減らしてやってくれって言ってきたんだ。何を頼まれた?」

 役職やくしょくについているわけではないが、最年長のバーナルは兵士たちのとりまとめ役をしている。隊長職を勧められたこともあるらしいが、面倒めんどうを嫌って断ったと聞いている。

 そのバーナルに話がいっていること自体はおかしくないのだが。

「理由も、聞いているのでは」

「おおまかにはな」

 ……なら、話す必要もないのでは?

 コウイチの疑問を察したのか、バーナルがクク、と笑う。

「まあそこらへんはな。おまえの口からも聞いときたいんだよ。どういうやり取りがあったのかってこともな」

 深々と背もたれに体を預けて、バーナルはすっかり聞く体勢に入った。

 あまり話したくないことだけに、コウイチは目をそらして眉根をよせる。なにしろ、あの後で話した内容は、フェリナとの再会が序の口のようなものだったから。

 コウイチは観念かんねんしたように、ぽつぽつと起こったことを話し始めた。


 フェリナと再会したあの後――

 すぐに彼女はセナードの言いつけで部屋を出ていってしまった。面と向かい合ったセナードが、おどけた口調で言う。

「驚いたかな?」

「……ええ、まあ」

 驚きすぎて、礼を言うフェリナにうまく言葉を返せなかったほどだ。

「驚いてなくても同じようなもんじゃないッスか?」

(……まあ)

 それはさておき。

 言われるまで気づけなかった理由は、あの長い金髪だろう。昨日会った時には、彼女はあの髪を隠していた。まず目につく部分を隠されていただけに、すぐに気づけなかったのだ。

(というか、昨日はなんであんな場所に……?)

 領主の娘が、おしのびとはいえ行くような店ではないと思う。

「――さて」

 セナードが、気を引くように一言。

「君にここに来てもらったのは、娘に礼を言わせるためだけではない」

「……では?」

「君に、頼みたいことがある」

「頼みたいこと、ですか?」

 嫌な予感が鎌首かまくびをもたげる。自分の場合、こういうネガティブな予想はたいてい当たるのだが、

「君には、娘の護衛ごえいを頼みたい」

「……は?」

 これは予想もしていなかった。


「あの娘が夜の街を出歩くのは、昨日が初めてのことではなくてね。始まったのは最近だが、それからほぼ毎日といっていいように外出するようになったんだ」

「はあ……」

「何度か止めているのだがね、素直な娘だが、このことに関しては首を縦に振ろうとしない。何か事情があるらしいのだが」

 これが本人を見ていなければ、年頃の女の子が夜遊びの楽しさを覚えたとでも思えるのだが。あのいかにも令嬢らしいたたずまいのフェリナに、夜遊びのイメージが結びつかない。

「その、事情とは?」

「それを話してくれなくて困っている」

「……はあ」

 いいのかそんなんでと思う。この世界の、自分からしてみたら古臭ふるくさくも感じられるような価値観。それに彼女の立場からすれば、かなりの大事ではないだろうかと思うのだが。

 自分から悪いことに手を染めることはないにしても、誰かにそそのかされるということもあるだろうし、昨日みたいに酔っぱらいにからまれる可能性だってある。

「無理矢理にでもここに閉じこめておくという手もあるのだがね。私としては、あの子の意志を無視するような真似はしたくない」

「だから、護衛をと?」

「その通りだ」

 はっきりと頷くセナード。

 コウイチは戸惑い、首を傾げた。人の――それも雇い主の家庭の事情に口を出すようなことはしたくないが、やはり夜の外出そのものを止めさせたほうがいいのではないだろうか。

 もちろん口に出しては言ったわけではないが、そんな思いをセナードはあっさり見抜いたらしい。

「親のひいき目に思えるかもしれんが、あの子はただの箱入り娘というわけではない。自分の立場も、世間というものもよく知っている。その上でなお外出をやめないのは、そうしなければならない理由があるということだろう。私はそう思っているよ」

 言葉だけ聞けば単なる親バカ発言だが、相手が娘だからという理由で目をくもらすような人には思えない。それに事情も話さない娘の勝手をただ許すほど、甘いようにも見えなかった。

「その……なぜ、自分を?」

 護衛役なら、他にもふさわしい相手がいるだろう。わざわざ見習い兵士の自分が頼まれる理由がわからない。

「交換条件だ。昨日の話を聞いた後では、さすがに一人で外出させるわけにもいかないのでね。外出するのは日が沈むまで。さらに護衛をつけるなら今までどおりにしてもいいと伝えた。そうしたらあの子が、護衛をつけるなら君がいいと言い出してな」

「え」

「正直に言えば、私としても好都合な面がないわけでもない。領主の一人娘が夜中に出歩いているなど、あまり人に聞かせられない話だ。その点、君にはすでにそのことを知られている」

 ……そもそもさっきまで、彼女が領主の娘だということすら知らなかったわけなのですが。

「それに君は、あのグレイセン殿がしてきた若者だ。人柄も信用できるだろうと思ってね」

 グレイセン――盗賊に殺されかけたところを救ってくれた命の恩人であり、路頭ろとうに迷いかけた自分を兵士に推薦すいせんしてくれた壮年の男性だった。

 この街に駐留している騎士団の団長で、あれから何度か顔を合わせてはいるのだが、挨拶あいさつ程度にしか話をしていない。

「あの……」

 ちょっと失礼かなと思いながらも、前から気になっていたグレイセンのことを尋ねると、セナードは目を瞬かせてから納得したように頷いた。

「そうか……君はこの街で初めて彼に会ったのだな。それにしても、以前に彼の名前をどこかで聞いた覚えはないのかね?」

「いえ」

 ひょっとして、知っていないとおかしいほど有名人なのだろうか。

「私のように地位と立場を父から受け継いだわけではなく、一代で今の地位についた傑物けつぶつだよ。能力については言うに及ばず、人格も高潔こうけつな方だ」

 セナードがあごをさすりながら話し始めた。

「この街に駐留するにあたって、彼にはこの屋敷での滞在たいざいを勧めたのが断わられてね。理由を聞くと、いざという時、少しでも早く動けるよう、兵舎に泊まりたいと返された。そういう方だよ」

 元々部屋が余っていたこともあり、騎士たちは兵士が寝泊まりしている兵舎に泊まっている。コウイチも当然そこで生活しているのだから、寝泊まりする場所としてはこの屋敷のほうがはるかに快適かいてきだろうぐらい想像はつく。

 それなのにセナードの話を断ったということは、よほど控えめというか、生真面目な人なんだろうなと思う。

 セナードが穏やかな笑みを浮かべた。

「私にとっても尊敬できる友人だ。私などが友人というのも、おこがましい気もするがね。もしあと二十歳私が若かったら、立場もわきまえず彼の元で働くことを望んでいただろう。そう思える人物だよ」

 そう語るセナードの言葉の節々に、グレイセンに抱く絶対的な信頼が感じられた。

(……あれ?)

 ふと疑問が浮かぶ。

 そんな人のいる騎士団が、なぜこの街に駐留しているのだろう。前に聞いた話では、騎士団がこの街にいるのはあくまで臨時のことで、駐在所ちゅうざいじょがあるわけでもない。ここが国境に近いとはいえ、そんなに問題のある街でもないと思うのだが。

 そのことを聞くべきかどうか迷っていると、

「ああ、話がわき道にそれてしまった。それで、だ。話を戻すが、護衛の件、引き受けてくれるかね?」

 忘れたかった話題をぶり返された。

(……というか、領主の娘の護衛?)

 それって、かなり責任重大なのでは? 自分一人のことだけでも持て余すのに。はっきり言って自信がない。

(……いや)

 荷が重い――今までだったら、そう言い訳して逃げてきた。

 そんな自分を変えたいと思ったからこそ、今の環境に身を置いたのだ。なのに、また逃げ出してどうする? 今変わらなければ、いつまで経っても変われない。

(やれる……はずだ……かもしれない)

 自分だって鍛えている。昨日だって、前までの自分なら何もできずに終わっていたはずだ。

 コウイチは意を決すると、顔を上げてセナードの目をまっすぐに見た。

「わかり、ました」


「で、引き受けたってのか?」

「……はい」

 いくらか落ち込んだ声で、コウイチが答えた。

 話を引き受けた時はまだ気分的に盛り上がっていたが、時間が経つにつれて不安ばかりが大きくなっている。

 セナードには、

『無理はする必要はない。何かトラブルに巻き込まれそうになったら、あの娘を引きずってでも逃げてくれればそれでいい』

 と言われているが、弱気の虫が頭をもたげて落ち着けない。もし何か失敗したら、と不安になって、料理の味もわからなくなっていた。

「そっちでもじゃじゃ馬娘のお相手ってわけか。よかったじゃねェか、両手に花で」

 腹を抱えて大笑いするバーナルを、恨めしそうに見る。ケタケタというカセドラの笑い声も重なって聞こえてきた。

 何度か話して気づいたのが、この人がカセドラと似たようなタイプだということだ。すなわち、人の不幸を酒のさかなにするような。

「なに言ってんスか。オイラは兄さんのためを思って」

 うっさい。そう思うならそのニヤケた顔をやめろ。

「領主殿はお嬢さんを溺愛できあいしてるからなあ。これで何かあったら、その日からこの街にいられねえな、おい?」

 ニタリと意地悪そうな笑みを浮かべて、バーナルが不吉なことを言ってくる。

(お、鬼……)

 これでいて皆から信頼されているというのだから、人間よくわからない。……まあ、その強さは鬼と思えるほどなのだが。

 頭を抱えてうずくまっていたコウイチは、なので、

「しかしあの人もずいぶん思い切った手を打ったもんだな」

 クククという笑い声の間にもらしたバーナルの言葉を聞き逃していた。

「……え? 今、なにか」

「なんにも。……けどよ、同じじゃじゃ馬でもだいぶ気色が違うわな」

 バーナルの言うもう一人のじゃじゃ馬の姿が浮かび上がり、コウイチの頭に鈍痛が走る。

「で、どうだ? あのじゃじゃ馬から一本とれたか?」

「いえ……まだ」

 力なく頭を振る。一本どころか、かすりもしない。

「約束は果たさねェと、なあ?」

 ニヤニヤと笑うバーナル。姉妹との別れの時、付きってくれた兵士が彼だった。その時から何かと気にかけてくれるのはありがたいが、同時にからかってくるのは勘弁してほしい。

(……まあ、でも)

 バーナルの言いたいこともわかる。早く現状から抜け出したいという思いは、自分にだってあるのだ。

 兵士見習いであるうちは、給料などほとんどあってないようなもの。日々の食事と住む場所は提供されるが、もらうお金はすずめの涙ほどだった。

 見習いのうちはこんなものらしいが、これではいつまでたっても約束を果たせそうにない。今だって酒場で飲んでいる分のお金は、すべてバーナルに払ってもらっているぐらいだ。

 そして見習いの立場から抜け出せるための条件――それが、バーナルの言うところの『じゃじゃ馬』であり、彼の娘でもあるリゼから一本とることだった。

「おっと。噂をすれば、だな」

 バーナルが手を挙げる。その視線の先に振り向くと、いつもの兵装へいそうとは異なる身軽な格好をしたリゼが近づいてくるところだった。

「……では、僕はこれで」

「ああ。あの件はもう今日からだったか。まあがんばれよ」

 すれ違いざまリゼに会釈えしゃくをして酒場を出る。怪訝けげんそうな眼差しに見送られながらも、コウイチは与えられた役目を果たすために約束の場所に向かって歩き始めた。


 ◆


「まあおまえも飲めよ」

 バーナルが娘のリゼに椅子を勧めて、新しい酒と酒杯を注文する。

「母さんに言われて迎えに来たんだけど」

「あいつだっておまえを迎えによこしたんならこうなることくらい予想してるさ」

 それもそうか、とばかりにあっさりとリゼは腰を下ろした。迎えにきた娘に酒をつきあわせるのは、珍しいことではない。

 手ずから娘の杯に酒を満たしてやり、バーナルはあっさりと話を切り出した。

「で、どうだ? あいつは」

「コウイチのこと?」

「ああ」

「才能はないね」

 ばっさりとリゼが断言する。

「おいおい。そりゃ特別な目で見たら、だろ? 平均的な物差しではかったらどうなんだ」

「……普通だと思う」

「そうか」

 グビリと喉を鳴らして、酒を一口。

(そうだろうな)

 娘の見立ては間違っていないと思う。何度か剣を振っているところを見たことがあるが、特に目につく部分があったわけではない。といっても、筋が悪いというわけでもない。ようするに、普通なのだ。

「……根性はあるんだがなあ」

 今回の新兵募集にあたっての、素質のない者を振り落とす意味での訓練。その内容を主に決めたのが、バーナルとリゼの二人だった。

 バーナルにしてみれば、娘にしたのと変わらないレベルの訓練だったが、後で隊長に難色なんしょくを示されたほど厳しいものだったらしい。

 そして、それに耐えたのはコウイチだけだった。

「それは認める。けど、グレイセン団長がわざわざ推薦してくるほどじゃないと思うよ」

(おっと、本音が出たな)

 バーナルがうれしそうに口端を持ち上げる。

「聞いているだろ? あいつが推された理由は、別に強いからでも才能があるからでもないってこと」

 戦う術も知らないのに、一人で盗賊たちの囲みを抜けて助けを求めに来ようとした。それも、自分が世話になった姉妹を助けるために。その勇気がグレイセンのコウイチを推薦する理由だと、そういう話が兵士たちの間では出回っていた。

「……」

 リゼが、わかってはいるけど、という顔で押し黙る。その心情が、バーナルにはけて見えた。

 コウイチが来た直後から、あるうわさが広がっていた。

 騎士団の団長とはいえ、グレイセンはこの街ではなんら権限を持たない。その彼が、領主であるセナードにコウイチを推薦した。なぜか?

 ――いずれは、自分の騎士団に加えるつもりなんじゃないか?

 リゼが気にかけているのは、その根拠もない噂話なのだろう。

「安心しろよ。ありゃあただの噂だ。よしんば本当にそうなるとしても、おまえの後だろうよ」

「……」

「あの団長殿が、女だからって差別しないことぐらい知ってるだろ?」

 強さがものを言う戦士職でも、性別の壁は実力以上に大きい。だというのに、グレイセンの騎士団にはすでに女の騎士がいた。しかも、グレイセンの片腕を務めているほどの強者だ。

 その地位を、彼女は実力で勝ち取っていた。その戦いぶりも鮮烈せんれつで、少なくとも女だからと正面きってバカにする者はもういない。

 バーナルもその腕前は知っている。リゼが戦えば、十本やって一本とれるかどうか、というところだろう。

あせるこたねえさ。あそこは特別だ。おまえぐらいの年で入ろうと思っても入れるもんじゃねえ。今は地道に腕を磨くことだな」

 リゼの腕も、決して悪くはない。幼い頃から鍛えてきただけに、同年代では間違いなく上位に入る。それでもまだグレイセンの騎士団に入るには及ばない。

「ああ、それでコウイチのことだがな」

 バーナルはこの話はこれで終わりとばかりに、あっさりと話題を切り替えた。

「あいつ、これからしばらく訓練を減らすぞ」

「……なんで?」

「理由は言えねえ。そういう話なんでな」

 そう、とあっさり納得した娘に、バーナルが身を乗り出した。

「で、だ。これからあいつの様子がおかしかったりするかもしれねえ。気をかけてやってくれ」

「いいけど……」

 なんで自分に? ――顔がそう語っていた。

 試験の相手になるにも、普段の訓練につきあっているのも、ほとんどがリゼの役目となっている。バーナルに言われたのが理由なのだが、さすがに疑問に思ったらしい。

「……少しは年頃の娘らしい一面も見てみたいから、なんてこたあ言えないわなあ……」

 リゼには聞こえない程度の小声でバーナルが呟いてから、

「深く考えんな。それがおまえの取り柄だろ?」

「……ん。わかった」

 バカにしているともとられる発言だったが、リゼは素直に頷いた。バーナルの見るところ、彼女の強みは迷いのない、思い切りのいい太刀筋にある。性格的なものもあるだろうが、剣を手に敵と向かい合えば、その瞬間からためらいがなくなる。

「じゃあそろそろ戻るか」

 お互いに酒杯を空にしたところで、二人は席を立った。

(さて、と。これからどうなるかね)

 まだヒヨッコでしかないコウイチの顔を思い浮かべる。剣の腕も精神的にもまだまだ未熟だが、待っている相手がいる男だ。二人の少女に抱きつかれて固まっているところを思い出し、

(あんなもん見せられたからにはなあ)

 肩をすくめて苦笑した。

 かといって、甘やかすつもりもない。潰れない程度に鍛えてやるつもりだった。

(せいぜい、死なねェようにしろよ)

 心の中でそう語りかけ、不思議そうな顔をするリゼに尻目に、バーナルは暗くなり始めた石畳の上を歩き始めた。


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