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4.嵐の中の選択(1)

 ――トンテンカンカン。

 よく晴れたその空の下、調子外れな音が、自然の中に一軒だけ建てられた小屋のような建物から響きわたっていた。

「ねー、大丈夫ー?」

 割り込むように発せられた高い声に、音が止む。

(五回目……)

 心の中でコウイチがそっと数えたのは、アリヤに心配そうな声をかけられた回数である。

 コウイチが今いるのは、居候いそうろうをしている姉妹の家の屋根の上。そんなところで何をしているのかといえば、前から気になっていた雨漏りする部分に板を打ち付けているところだった。

 内心を表すように、コウイチは浅いため息を吐いた。

 同じように壁を修繕しゅうぜんしていた時に危うく指を潰しそうになっただけに、心配されてもしょうがないのだが、いくらなんでも心配し過ぎだろうと思う。

 初めてやる作業なのでたどたどしいのは認めるが、さすがにもう慣れてきたし。

 板を押さえている手をそのままに、アリヤが借りてきた金槌かなづちを持った手を振ってみせる。

 納得したのか、心配そうな声はとりあえずは聞こえなくなった。


 ――非日常が日常になって、すでに一ヶ月。

 釘を打ちつける単調な作業を続けながら、コウイチはその間に何をしていたのかを振り返った。

 アリヤには、森の中の食べられる野草やキノコの見分けかた。薬草などの効能や処方しょほうなどを教わり。

「そうそう。一度間違えて毒キノコを食べそうになって、思い切り頭をはたかれたッスよねー」

「……」

 えーと。

 他には、使い古した桶やたるの修繕や、水洗いをしたりとか。

「直すつもりがバラバラにして、こっぴどく怒られたこともあったッスね」

「……」

 ……こほん。

 思ったよりも早く足の治ったレナファには、鹿の毛皮のぎ方やなめし方。肉のさばき方を教わったり。

「最初に見た時には真っ青な顔になってたッスねー、ププ」

「……」

 ピクピク。

 森に入ってからの獲物の痕跡を見つけて追いかける方法や、待ち伏せのやり方。簡単な罠の仕掛け方なども――

「自分の仕掛けた罠に、自分でひっかかりそうになった時には笑えたッスねー」

「……てい」

 むんず。

「あ、ちょ、兄さん何するんすか、尻尾掴んで、って――あ、ひゃああああああ!!」

 ぶんぶんと、ハンマー投げの要領でカセドラを振り回し、思いっきり放り投げる。

「……よし」

 悪は滅びた。

 さて、気を取り直して。

 振り返ってみれば、この一ヶ月は平和そのものだった。とりたてて問題も起こらない、穏やかな毎日。

 ハッタリが効いたのか、あれから姉妹を嫌うあの村長が顔を見せる様子もないし。……ちょっと効きすぎたのか、怖がられ感は増した気がするが。

 アリヤなどは、親切な村のおばさんに真剣な顔で心配されたらしい。一緒に住んでいて大丈夫なのかい? と。

 その話をおかしそうに笑うアリヤから聞かされた時には、思いっきりへこんだ……のはまあいいとして。

 気になる点が一つ。

 アリヤとレナファの二人が、微妙びみょうに自分から距離を置くようになったのだ。

 嫌われているわけではないのはなんとなくわかるが、なぜかこっちをチラチラと見ていることが多い気がする。

 そして、そういう時に限って二人でひそひそと話をしていた。少し前なら、悪口を言われているのではないかと疑ってしまったところである。

(なんなんだろう……)

 首をひねってみても、結局理由はわからないまま。気にはなるが、何かあるなら直接言ってくるだろうと自分に言い聞かせ――やっぱり気になるので、聞き耳を立ててみてもやっぱり聞こえなかったり。

 ……まあ、それはさておき。

 この一ヶ月、ここ数年の無気力ぶりが自分でも嘘のように精力的に働いた気がする。

 生きるために、だけではなく、誰かのために働くということで、これほどやる気が湧いてくるとは思いもしなかった。誰かに必要とされている――そう思えば、不思議と疲れも感じない。

 もういっそ、ここに住ませてもらっても――

(……いや)

 ふとよぎった考えに首を振る。

 今だって出ていきづらくなっているというのに。いつかは出ていかないと、少なくともそう思っていないと、ただずるずると時間だけが過ぎてしまう。いさぎよく行動を起こすようなバイタリティは、自分にはないのだから。

 そういう意味では、コウイチは自分という人間をまるで信用していなかった。

(……とはいえ)

 今すぐに出ていっても早々に野垂れ死にするだけ。姉妹と暮らしつつ、少しでも彼女らの持つ生活の術を学ぶことが自立への道筋だと思い――

「なーんて思ってるうちに居着いちゃう気もするんスけどねー」

「っ!」

 何の前触れもなく眼前に現れたカセドラに驚いて、屋根から転げ落ちそうになった。

「あ、あぶ、あぶっ」

「さっきから手が止まってるッスよ。だから、ほら」

「ちょっとコウイチ! 返事しなさいよねっ」

 バクバクと脈打つ心臓を押さえたコウイチは、ようやく自分を呼んでいた声に気づいた。

(まずっ……)

 慌てて顔を見せると、ほっとしたようなアリヤの顔が、すぐに不機嫌そうなものへと変わった。唇をとがらせ、

「聞こえてるになんで返事しないのよっ」

 ぷりぷりと擬音ぎおんが聞こえてきそうな怒りように、慌てて顔を引っ込める。

「あ、ちょっと……!」

 なんか聞こえた気がするが、相手をすれば説教されるに決まっているのであえて無視。トンテンカンと作業を再開すると、アリヤはようやく渋々しぶしぶと、

「早く終わらせてよねー。でないとご飯が冷めちゃうからね」

 そんな一言を残し、家の中へと引き上げていった。

(……まあ)

 やっぱり後で一言謝っておこうかな。あとを引くとイヤだし。

「兄さんらしいッスねぇ」

 うるさい。親しき仲にもなんとやら、だ。

「ういッス。じゃ、オイラはぶらりと散歩にでも行ってくるッス」

 そうしてカセドラは姿を消して。

 青空の下、金槌を振るう自分だけが残されると早くも決意が薄れそうになる。

 ……こんな日が、ずっと続けばいいのに。

 ふと、そう思った。

 それは、以前には思いもしなかった願い。退屈で、生きているから生きているだけのような感覚に慣れきって、ぼやけた日々を送っていた時には願わなかった想い。

 心境の変化に戸惑いながら、空を見上げる。

 まだ日が出てそんなに経っていない早い時間帯。よく晴れた空の端に一筋の黒い雲を見つけ、不意に胸のあたりがざわついた。

(……そういえば)

 物語のパターンで言えば、こうした平穏な日常は嵐の前の静けさなわけで。

 物事を悪い方にとらえるのは、平坦すぎて生きていることすら実感できなかった日常を送っていた時の悪い癖だった。

(……いや)

 願望とは真逆のことが起こるのではないかという悪い予感を、首を振って振り払う。

 そんなわけないと。それは悲観的な性格からくるただの錯覚であって、実際には日常的な不運に見舞われたことはあっても、ドラマみたいな悲劇に巻き込まれたことなど一度もなかったから。

 今日も明日も明後日も。

 当たり前のように、昨日やそれまでと変わらない一日にがやってくる。

 少し前なら憂鬱ゆううつになっていたことに、今ではありがたみすら感じられて。

 不思議と、心穏やかに受け入れられた。

「――ほっほう」

 ビックゥ!

 体ごと飛び上がりそうなほど驚いて振り向けば、そこには紫色の丸いアレが浮かんでいた。

「なっ……カセドラ、いつから、そこに」

「さっきからいたッスよ」

「……散歩に、行ったのでは」

「行こうと思ったんスけどね。なーんかポエマーちっくなにおいが漂ってきたんで」

 あーくさい臭いと、翼を団扇うちわ代わりにパタパタと扇ぐカセドラ。

(……えーっと)

「カセドラ、さん? もしかして……最初から聞いていた、とか?」

「……さあ?」

 にへら、と口元にイヤな感じの笑みを浮かべ、あからさまにわかりやすいとぼけ方をするカセドラ。かと思ったら明後日の方を向いて、今日も明日も明後日も~♪ などと妙な節をつけて口ずさみ始める。

 ……だから、心が読めるのって卑怯だと思う……。

 恥ずかしさのあまり頭に血が上っていくのを自覚しながら、コウイチは頭を抱えてうずくまるしかなかった。


 ――いくら悲観的な性格だろうと、世の中に退屈さを感じていようと、実際の悲劇を期待したことなどなかった。それが当たり前だと思う。誰もが好き好んでイヤな目に遭いたいなんて思わない。それが、自分に降りかかるものならなおさらだ。

 だから、あの時、望んでいたのはささいな変化。ちょっとした刺激程度のもので、今となっては――生きている実感を胸に抱ける今の生活では、すでに望んでもいないもので。

 そして物事はえてして、望む時にはこなくて、望まない時には向こうからやってくるものだと。

 これもまた悲観的な見方からくる錯覚かもしれないけれど、そんなことすら忘れていた。


 ――バンッ!


 派手な音を立てて家の扉が開いたのは、コウイチが雨漏りを直したその日の午後のことだった。

 驚いて振り向くと、息を切らしたレナファの姿が目に飛び込んできた。

「ハァ、ハァ……コウイチ、さん……?」

「……レナファ?」

 彼女は森に仕掛けた罠に獲物がかかっていないか調べに行っていたはずだ。帰ってくるには早すぎる。

「いったい、なにが」

 走ってきたのだろう。レナファの顎から汗が滴っていた。にも関わらず、なぜか顔色が悪い。

「今……すぐ……ここ、から」

「え」

「逃げて……くださいっ。今すぐ!」

 ……逃げる? 何から?

 唖然あぜんとしていると、じれったい顔でレナファが口を開いた。

「森で……見たんです。その……見慣れない人たちを」

「見慣れない、人たち?」

「変に思って近づいてみたら、話が聞こえてきて……村を、襲うって……!」

「っ……」

「たぶん――盗賊です」

「なっ……!」

 盗賊、という単語で思い浮かんだのは、以前にアリヤと交わした会話だった。

 あれはいつだったか。たしか、一番近くにある町への道のりを聞いた時のことだ。ごくまれに現れ、道行く人を襲うという――

 ゴクリ、と唾を飲む。

 そんな、まさか、嫌な予感が本当に当たるなんて。……いや、まだそうと決まったわけではない。レナファの聞き間違いという可能性だってある。

「それは……何かの、間違いということではなく」

 コウイチの期待混じりの問いかけは、途中で途切れた。

 焦りを満面に浮かべたレナファが、家の中を見回した後で問いかけてきたのだ。

「アリヤは? あの子はどこにいるんですか!?」

「え……アリヤなら、今朝借りてきた大工道具を返しに……」

 さあっ、とレナファの顔から血の気が引いた。

「アリヤ……!」

 そのまま、きびすを返して走り出す。

 もたつく足取りでその後を追い、コウイチは入り口のところでこけた。足下が、まるで泥の上を歩いているようにはっきりしない。

 立ち上がると、レナファはすでにかなり先のほうにまで進んでいた。足を止め、呆然とその背を見送る。

 ああ、アリヤを迎えに行くんだなと頭の片隅で思った。レナファが感じているような、焦りも、不安もなく、ただ漠然ばくぜんと。

「で、どうするんスか?」

「カセドラ……」

 いきなり眼前に現れたカセドラに、驚く余裕もない。

「いや、どうすると言われても……」

(どうしよう……)

 頭が空っぽになったみたいに何も思いつかない。

 そもそも、実感がまるでわかなかった。深刻そうなレナファの話も、まるで性質の悪い冗談にしか聞こえなかった。

「ずいぶん混乱してるみたいッスねぇ」

 混乱? 混乱してるのだろうか。それすらもよくわからない。

「とりあえず、備えだけはしといたほうがいいッスよ」

「備え、というと」

 のろのろした動きで振り返る。カセドラの翼が、今朝汲んできたばかりの水の入った桶と、干し肉を入れた袋を指していた。


 とはいえ、カセドラの言う備えにもそう時間がかかるはずもなく。

 水袋をいっぱいにして、干し肉を小さな皮袋に詰め込む作業はすぐに終わってしまった。

 何もやることがなくなると、今度は不安と戸惑いがコウイチの頭の中を渦巻きはじめる。

 何かの間違いだろうと思う。レナファのことといい、問題がこんな立て続けに起こるはずがない。

 そう思う一方で、もし本当だったらという思いもある。だがもし本当だったら……と想像してみても、やっぱり実感がわいてこない。盗賊に襲われるという元の生活ではあり得ない状況を思い浮かべてみても、マンガや映画の話のような気がしてならなかった。

 漠然とした不安を抱えたまま、うろうろと家の中を歩き回る。気づけば喉がカラカラだった。

「……っ」

 家の中の限られた空間にいることに耐えきれず、外に出る。直後に後悔した。

 村のほうから、聞き慣れない音が聞こえてきたから。

 悲痛で、聞くだけで身がすくむような人の声。

(……悲鳴?)

 痺れたような感覚に襲われて立ち尽くしていると、視界の中に人影が映った。

「レナファ……!」

 すぐ隣にいる小柄な人影はアリヤだろう。ほっとしたのもつかの間、すぐに様子が変なのに気づいた。

 二人が、全速力でこちらに駆け下りてくる。二人だけではなかった。他にも数人の男女が後をついてくる。

 そして、そのすぐ後を、明らかに格好の違う二人の男が追ってきていた。

(っ……あれ、は……)

 瞬間、頭の中が真っ白になった。

 それは、男たちがその手に、剣と斧が握っているのを見たから。

 斧はともかく、剣の使い道など一つしかない。それらの凶器をぶらさげて、男たちは蛮声ばんせいをあげながら前を走るレナファたちを追いかけている。

 思考停止した頭で立ち尽くしていると、さらに衝撃的な光景が目に飛び込んできた。

 アリヤの手を引いて先頭を走っていたレナファが急に立ち止まり、振り返って弓を構える。そして、引き絞られた弦から矢が放たれた。

 矢は片方の男の腹に突き刺さり、男はそのまま崩れ落ちる。慌てて背中を見せるもう一人の背中に、レナファは正確な射撃で矢を突き立てた。

 倒れて動かなくなる二人の男。その体の下から、じわじわと赤い何かが流れ出す。

(……え? 何、が)

 わかりきっている。

 レナファが、弓で、人を殺した。

(……なんで?)

 その事実を認識しても、なぜか何も感じなかった。

 人が殺された現場など見たら、パニックになって叫んでもおかしくないのに。

 目に映る現実に、感情が追いつかない。状況を把握することでいっぱいになって、心がついていかなかった。

「コウイチ!」

 いつの間にか、蒼白そうはくな顔のアリヤがすぐ近くまで来ていた。

「アリヤ……」

 尋常じんじょうじゃない様子の少女を見ても、何を言っていいかもわからない。

「いきなり……あいつらが来て……みんなを……」

 息を整えながら、途切れ途切れに言うアリヤ。

 一緒に走ってきた男女は、村人だろう。アリヤと同じように、恐怖と不安で顔をゆがませている。

 そして、そんな彼らよりもコウイチが目を奪われたのは、

「レナ……ファ……?」

 最後に駆けつけた彼女を見て、コウイチは息をのんだ。見慣れた狩り用の服、そのわき腹あたりに、朱色の染みが広がっていた。

「それ、は……」

「あたしが捕まりそうだった時に、姉さんが飛び出してきて……」

 悲痛な顔で、アリヤが訴える。

 レナファだけでなく、よく見れば村人たちも何人か傷を負っていた。

「大丈夫です……これくらい……それより――」

 息を荒げ、何かを言いかけたレナファを遮って、一人の男が叫びをあげた。

「あいつら、俺たちを殺さずに捕まえようとしやがったっ……奴隷どれいにして売り払うつもりだ、チクショウ!」

(……奴隷?)

 奴隷ってなんだ? いつの時代の話だ?

 まるで現実味が感じられない男の叫びに、村人たちが悲鳴をあげる。

 事態についていけず立ち尽くしていると、叫んだ男が詰め寄ってきた。

「あんた、凄腕すごうでの猟師なんだろ? なんとかしてあいつらを追っ払ってくれよ!」

「え……」

 男の懇願こんがんに同調するように、一斉に視線が向けられる。全身に突き刺さるそれらが、助けを求めているような気がして、

「う……あ……」

 一歩二歩と後ずさり、コウイチは横に首を振った。

(無理……だ)

 自分は、そんなではない。猟師ですらない。全部、勘違いなのだから。

 そう訴えたかったが、喉が震えるだけで声にはならなかった。

 黙っていると、男が痺れを切らしたように舌打ちして後ろに向き直った。

「クソッ……これからどうする?」

「逃げるしかないだろ!」

「みんなを見捨てるの!?」

「仕方ないだろ! 俺たちじゃどうしようもない!」

「それに仲間が戻ってこなけりゃ、すぐに他の奴らが追ってくる。町まで逃げれば奴らも追ってこれないはずだ」

「そうか、そこまで行って助けを求めれば――」

「ダメです!」

 レナファの叫びに、村人たちが驚いたように振り返った。コウイチも、レナファの様子がいつもと違うことに気づく。

(興奮して……いや、苛立ってる……?)

 いつもの控えめな態度が嘘のように、今のレナファは近よりがたい空気を発していた。

 その鬼気迫った様子に、さっきの二人の男の末路まつろを思い出す。同じことを考えたのか、何人かがレナファの顔を見て顔を伏せた。

 その反応に、レナファがはっと息を呑んだ。気まずそうに顔を伏せる。

「何が、ダメなんだ……?」

 恐る恐るといったふうに、一人が疑問を口にした。

「……盗賊たちも、何人か逃がすことは考えてるでしょうから……街道には、待ち伏せがいると考えたほうが……」

「それは……」

 十分可能性のある指摘してきに、質問した男が黙り込む。それ以外もいっせいに暗い顔で口をつぐんだ。

「ですから……」

 いつもの彼女に戻ったように、控えめにレナファは森を指さした。

「ひとまず、森に隠れましょう。あそこならそう簡単に見つからないはずです」

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