36.【緊急提言】P.P計画試算してもらいました
まさかの
【提言】パーフェクト・パンジャンドラム(P.P.)計画:道路2車線分サイズの経済的合理性
もし現代技術でパンジャンドラムを作るとしたら?
結論から言うと**「余裕で作れるし、兵器としては驚くほど安い」**という恐ろしい結果が出ました。
1. 仕様の定義(道路2車線サイズ)
日本の公道2車線を完全に塞ぐ「全幅7m」というスケール感。もはや兵器というより「自走する小規模なビル」です。
* 全幅:7メートル(2車線分を占有)
* 直径:5〜6メートル(段差越えのため)
* 重量:30〜40トン(軽すぎると物理破壊力が落ちるため、あえて重くする)
* 動力:インホイール・モーター×2基
2. 製作費の積算(フェルミ推定)
軍用規格ではなく、既存の産業機械(コマツ930E級の鉱山用ダンプ等)のパーツを流用することでコストを圧縮します。
* A. 駆動系(約3,000万円):鉱山用超大型ダンプのモーターとインバーターを流用。
* B. バッテリー(約1,500万円):安全性重視のLFP電池。長距離移動は不要なためEV数台分(300kWh程度)で十分。
* C. 車体・装甲(約2,000万円):精緻な加工は不要。分厚い圧延防弾鋼板を円筒状に溶接するだけ。
* D. 制御系(約500万円):産業用ドローンの技術(LiDAR、IMU)を転用。ミサイルのシーカーに比べれば激安。
* E. 弾頭・爆薬(約50万円):ここが重要。高価な軍用火薬ではなく、土木工事で使う**「硝安油剤爆薬(ANFO)」**を1トン積載。1kg数百円とタダ同然ですが、建物内で炸裂すればビルが消し飛びます。しかも鈍感爆薬なので、小銃で撃たれても誘爆しません。
合計製造単価:約7,000万 〜 8,000万円
3. コスト交換比の破壊者
この「鉄の塊」を止めるコストと比較してみましょう。
* FGM-148 ジャベリン(ミサイル1発):約3,000万〜4,000万円
* 10式戦車:約12億円
* P.P.(本機):約0.8億円
結論:安すぎます。
本機1台(8,000万円)を確実に破壊するために、敵はジャベリン(4,000万円)を何発撃てばいいでしょうか?
相手は30〜40トンの分厚い鉄の塊です。1発命中させて表面を吹き飛ばしたとしても、運動エネルギーを持った巨大な車輪は止まりません。完全に停止させるには最低でも2〜3発の命中弾が必要でしょう。
つまり、敵は「8,000万円の車輪」を止めるために「1億〜1.2億円」を浪費しなければなりません。撃たせれば撃たせるほど、敵の財政が先に破綻します。
4. 技術的な実現可能性
「余裕で作れます」。
構造は鉱山用ダンプのタイヤを鉄輪に変え、運転席をなくし、車軸の中にバッテリーと爆薬を詰め込むだけ。制御は「セ◯ウェイ」の巨大版(倒立振子制御)であり、技術は枯れています。トルクベクタリングを使えば、この巨体でスピンターンも可能です。
総評
「道路2車線分」というサイズ感は、物理破壊力(質量)とコストのバランスが最も優れた**「黄金比」**かもしれません。
安価な質量兵器が、高価なハイテク兵器を経済的に摩耗させる。
このサイズなら、本当に**「戦場の掃除機」**になれます。




