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そうだ、ふわふわパン作ろうその2

はい。ふわふわなパンが恋しくてたまらない感情に囚われ気味な私です。リンちゃんです。

時空間魔法を駆使しつつもなんとか無事に一発で天然酵母液作り成功させられましたね。さて、ここからが本番ですよ!材料はですねぇ…ちゃんと強力粉(300g)を用意してあるんですよ!過去の実験にハマっていた私に感謝です。この大陸に流通している小麦は大抵強力粉向きの品種みたいだったのでまぁ、かなり簡単に作成可能でしたね〜。ラッキー!


気を取り直しまして…他の材料は塩(小さじ2/3)と水(150cc)!と作った酵母!残念ながらホームベーカリーはありませんから手ごねになります。もちろんこの作業も加速させますとも。リンちゃんの、(現実時間で)10分クッキング〜!パチパチ〜!


まずはボウルを用意しまして、そこの中に強力粉、塩、酵母を入れ、水も注ぎます。しっかりヘラで混ぜていきますよ〜。まとまってきたら台に移し、ひとまとめにして、生地を軽く伸ばしては織り込んでいきます。これを生地の表面がなめらかになるまで繰り返しまして、今度は手の腹を使って押しながら織り込んでいきます。お次はさくっと発酵のお時間です。(当然カットです。)あ、発酵の時は霧吹きを軽くするのを忘れずに。


どうも、8時間後(笑)の私です。ではでは、生地の状態は?指で確認です。指のところが元に戻らなければ勝ち。よし、一次発酵は完了です!出来た生地を大体3等分しまして…後もう少しで完成ですよ?頑張りましょう!またまた織り込んでいきますよ〜。まずは裏返し上下を内側に、次は方向を変えてまた上下を内側に折り、最後に畳んだ部分をつまんで閉じます。上の部分も同様に包み込みます。全部の生地で繰り返しますよ〜。型に生地を入れていきまーす。当然私の型は魔法による自作物ですけども、ちゃんと型は用意しましょうね〜。型にラードを塗りまして〜オーブン(仮)に突っ込んで〜二次発酵です。では今度は90分後に会いましょうね〜。


ということでこんにちは。当然時間が飛んだ後の私です。いい加減うざい?まぁまぁ…これで一応最後なので…ほんじゃあ、焼いていきましょー。もちろん魔法で。2〜30分くらいですね。温度?魔法の温度測ったことないですからわかんないですけど…まぁ、パンが焼ける温度でとは思ってるので、スキルが多分いい感じに調整してくれるはずです。


とりあえず足りない部分は魔法で補ってようやく転生してから10年私が焦がれて来たふわふわパンの完成ですよ!これにて、リンちゃんの10分クッキング終了〜!時間もちょうど良さげなので、お昼ごはんにしましょう。いや〜それにしても失敗しなくて良かったぁ…


流石にパンだけでは味気ないですけど…でもガッツリしたおかずいくのもなぁ…それはそれでパンの感動が薄れそうだし…たまにはおやつっぽいお昼ごはんでも良いんじゃないでしょうかね。そういえば、夢中になっていたので気づきませんでしたけど…いつの間にか作業を見ていたはずのリーデが居なくなってますね。良いんですけどね〜。


「リーデ〜作ってたもの出来たから、ライムちゃんと一緒にテーブルについてて〜。」

「待ってました‼で?で?ご主人さま、一体今日は何を作ったんですか?」


精霊は本来食事をせずとも生きていけるから、食事は娯楽の一種のはずなのに…リーデはだいぶ食い意地張ってますよね。この目の輝き具合を見るに絶対精霊の中でも相当の食い意地ですよ。もちろん本人には言いませんけどね?


「ご主人さまってたまに思ったこと口から出しますよね。無意識なんですか?」

「え、声に出てた?」

「それはもうバッチリと。そうですよ〜私は特に食い意地の張った可愛い精霊ちゃんですよ〜」


…自虐に見えて開き直ってるつよつよメンタル晒してますね〜この子は。いやぁ〜昔から私はたっ………ま〜〜〜に心の声が漏れちゃうことがあるんですよねぇ…おかげで友人たちからはお前毒舌で口が軽いとか終わってんなwってよく煽られたものです。そんな煽り効かないんですけどね!


まぁまぁふわふわパンをね、実食のお時間ですよ。

「今日私が作ったのはこのフワッフワなパンですよ!手で裂いてみて、そして味わって欲しいですね〜ふわふわパンの素晴らしさを!」

ライムちゃんの分は私が…と思いましたけど、賢いライムちゃんは私たちのマネをしてパンを裂いてパクっと食べて…あ、すごいめっちゃ跳ねて喜んでる。

そんなライムちゃんを尻目に私もパクリ。ああ〜。しっとりふわふわ。口の水分が奪われにくい…それだけでもう私は満足ですね。リーデは…聞くまでもないみたいです。無言で食べては感動に打ち震えた感じになっていますからね。


「ご主人さま。パンって…こんなにフワッフワになり得るものなんですね…私は非常に感動しています。これを知っちゃうと今までのパンは申し訳ないですけど…幸福感が足りないですね。」

「分かるけど…作るの大変だから頻繁に要求はしないでね…(汗)いや、畑でもあれば一応いつでもこのパンを作れるようにはなると思うけど…それには常に安定した量採れる環境が必要なんだよね…」


「大丈夫です!ご主人さま!《安寧の地》ならスキルレベル上がると別の空間に理想の拠点がつくれるようになるはずです!」

「うん。途方も無いね。てかあのスキルスキルレベルの概念あったんだ…」

「ユニークスキルも実はレベルあるんですよ。まぁ、ユニークスキルは気づいたら上がってるので特に気にしなくて大丈夫です!」

「じゃあ、案外すぐにそれが出来るようになったりしてねw」


…ちなみにネタバレすると、2週間後くらいに本当に使えるようになりましたとさ。まぁ、これでお米も育てられるようにもなったので全然良いんですけど…突然レベルが上がったってウィンドウが出てびっくりしましたよ…

どうやらユニークスキルにもレベルという概念は有ったらしい…!

まぁ、パンの話は途中で消えた気もしましたけど、ふわふわパン作れたのでリンちゃんは満足したようです。では、次回もよろしくです。m(_ _)m

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