精神病
想いを口にすることも
できなくなり
信じていたこころも
むざんに 消え
何度かたたかれました
なぐられ
ふまれたことも有りましたか
あなたは
私を人間であることを
わすれてしまった
責めたてられ
どげざをし
夜じゅう泣きました
何故あやまるかもわからず
途方にくれ
それでも目が
あうと
心が触れました
私はあなたが好きだったのです
あなたの
苦しみは
いつも私のこころに
触れていました
わたしのくるしみなど
あなたの孤独
あなたの地獄にはかないませんでした