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仲良し二人のエージェントする話  作者: 柚恃にゃん
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第一話 仕事.1 (豪華会社への潜入)

まだ結末をどうするかちゃんと決めていません。ボツにするかもしれませんが、今のところは、ゆっくりでも少しずつ投稿していこうと思っています。

小説は初めて書くので気軽にコメントしてください。暴言に近い(暴言そのもの)コメントはお控えください。(((((((((((っ・ω・)っ ブーン

「で、何だ相談ていうのは。」

今日私は頼み事をしたくてポプラに魔理沙を呼び出した。もちろん仕事に関すること。

「実は、魔理沙に今回の依頼を手伝ってほしいの」

「なんだ。そんなことか。もちろんだぜ、霊夢」

よかった、今回の依頼は結構面倒くさいのよね。

「じゃぁ早速明日いくわよ」

「え?!明日?!」

「善は急げってね。」

「そりゃないぜー、少なくとも準備に2日かかる。」

「それは魔理沙がサボっているからでしょう?」

なるべく仕事ははやく終わらせたい。そうすれば次の仕事が来るし、暇ができるからね。

「はぁ、わかった。で、今度はどんな依頼なんだ?霊夢」

「そうね、ざっくりいうと【コショコショコショ】ね」

「うわぁ〜、そりゃ面倒くさそうだなー」


翌朝


「ふぁ〜、眠てー。」

今午前三時くらい。今回は少し遠いので車で移動することになった。眠たそうな魔理沙は毎度のこと。

「Zzz」

そしてすぐ寝るのも・・・(怒)

「魔理沙、そろそろ起きなさい、つくわよ」

「ふぁー?おー、そうか。いやー、楽しみだな、な!霊夢」

「はぁ。遊びに行くわけじゃないのよ。もう、寝ぼけてないでさっさと車から降りなさい」

バシン!!

そういって私は魔理沙にビンタを食らわせた

「いってぇ。もう少し優しめに頼むよ霊夢(泣)」

「毎回早く寝なさいって言ってるのにしない魔理沙が悪いんじゃない。」

(おかんかよ)【魔理沙】

「それに重要な仕事だから、失敗は許されないの。」


「へぇー!ひっろい会社だなー」

その建物はとても会社とはかけ離れる豪華さだった。おそらく普通の仕事だけではこんなに裕福にならないだろう。

「もう少し静かにしなさい。でも、たしかに高級感あるわね。結構儲かってるのね」

「どんな仕事してんのかなー」

「どうせ、詐欺でも人体実験でもしているんでしょうね」

「真顔でそんな怖いこと言うなよ・・・」

こんなに金があるのなら時給もいいはずだが、社員用フロアはどれも質素なものだった。

「個室はあるのに部屋の中が平凡だな」

「えぇ、それより目的のものがある部屋を探さないと」

「重要なものを収めるところといったら、やっぱり隠し扉でもあるんじゃないか?」

「ええ。おそらくそうね。この会社には地下があるはずなんだけど、その階段はどこにも見当たらなかったのよ。」

「まじかよ。怪しい匂いプンプンだな。」

ある部屋を探索したが、デスクの引き出しの中に束となる書類を見つけた。その書類にはこの会社での仕事がまとめられていた。それを手にし、魔理沙に渡した。

「これ見てみてよ魔理沙。この会社の悪事っぷりがまとめられているわ。」

「なになに・・・?うわ、これ全部詐欺について書かれているのか?」

その書類には今まで詐欺する対象と思われる電話番号、ATMの個人の番号が沢山書かれていた。

そしてその書類が入っていた引き出しのの隣りも開けてみたが、

「これ、詐欺をしている以外にも何かありそうね。」

「まじかよ。ここ薄気味悪いし、ちゃっちゃと終わらせたいぜ。」

「ええ。まったくおなじ思いよ。でも、これは長く掛かりそうね。」

どうやらこの会社は調べたときよりもずっと複雑な構造をしているらしい。一筋縄では行かなそうである。

「はあ。面倒くさいわね。」

「おい、ここ社長室なんじゃないのか?」

監視カメラをかわしながら、私達はとある部屋の前に立っていた。そのヘアのドアは高級感があり、どっから見ても社長室か執務室である。

「セキュリティー番号はわからないからハッキングしてっと。あ、開いたわよ。」

「霊夢はハッキング力がすげぇなー。私にはさっぱりだぜ。」

「今度教えてあげようか?」

「いや、霊夢はスパルタだからな。やめておくよ・・・」

どうやらこの前のときにトラウマを植え付けてしまっていたようだ。

やりすぎたかなぁ(笑)

そのままその部屋に潜入する。一見普通の部屋のように見えるが、おそらくここに何か仕掛けられているのだろう。

しかし、いくら探してもそれらしきものは見つからず、30分ほど経過した。

「おい、やっぱり地下じゃないのか。」

魔理沙も目的のものが見つからずイライラしているようだった。

「いいえ、ここには何かあるはずよ・・・絶対」

私は幼い頃から勘に強いところがあった。それで火事を未然に防いだこともある。しかし、今日はその勘が当たるかどうか・・・。

「はぁ。とりあえず少し休憩しようぜ。慌てたってなんにもならないさ。」

「そんな呑気なことしていらr」

魔理沙が社長用の椅子に座ったときだった。

ガチャン

本当にかすかだが、どこかで何かが開くような音が聞こえた。

「すげーな。どうなってんだこの椅子。」

「偶然ね」

魔理沙に先に追い越されたような感じがして私はそう冷たく言った。

「拗ねるなって。今はどこが開いたか探そうぜ。」

私は魔理沙が座っていた椅子の後ろに周った。

「見つけた」

やはり椅子の裏には沢山のボタンやスイッチがあり、三角型のくぼみがあった。

「おぉ。ぜんっぜんわかんねぇー」

「なるほどね。ボタンの色はそれぞれ赤、青、グレイ、黄色、スイッチは3つ」

「霊夢、何かわかったのか?」

少し間をおいて私は答えた。

「いいえ。さっぱりだわ。」

考えても全くわからなかった。どこかにヒントはないのかと考えるが、そんなゲームみたいな都合のいいものがある可能性はかなり低い。さて、どうしたものか。自分の勘で一か八かやってみるか。いや、リスクはかなり高い。もしも間違ってしまったら命はないなんてことも・・・

グイーン

何かが動くような音がした。しまった?!時間制限つきだったのか?と一瞬慌てたが、どうやらそうではなかったらしい。

「魔理沙・・・どうやって・・・」

「おー。適当にポチポチしていたら地下に続く階段が出てきたぜー。」

とりあえず異常がないことを確認した私は一安心した。

「なんだ?ビビってたのか?」

「そんなんじゃないってば。」

偶然だったとしても、これはとんでもない奇跡だ。明日槍でも降るんじゃないか?

「おい。何か失礼なこと考えてなかったか?霊夢」

「とりあえず階段を下ってみましょう。」

怪奇現象が起きたがとりあえずスルーである。


アドバイスなどは小説を書いたことのある方限定です。(一応)

また、読みにくい!!などの要望、または、リクエストなどは誰でも(特に制限なし)コメントに書き込んでもらっても構いません。(。-ω-)

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