調薬講習会
スキル
学習9 読書4 観察3 生活魔法1
鑑定9 細工1 採取3 毒耐性1
スキルポイント 7
控えスキル
短剣術5 投擲3 歩行術4 採掘1
気配察知5 気配遮断3
今回講習は調薬と料理を受けよう思っているのでこの構成にして見ました。
スキルポイントが心もとないですが大丈夫ですよね?
さてまず調薬講習いきますか
~調薬講習~
「薬師のシャマルといいます。
今日はよろしくお願い致します」
「ゲストのスズハです。
シャマル先生よろしくお願いします。」
「スズハさんですね。
今日は調合と錬金の体験でよかったかしら?」
「はい。調薬したいので」
「ではまず調合と錬金の違いから説明しますね。」
途中、途中専門用語的なものが使われて難しかったですが簡単にまとめるとこうなるようです。
調合 手順によって性能がよくなるがほぼ手作業で時間がかかる。
錬金 材料さえ揃えれば均一に作れるが魔力を大量に消費する。
また、調合では下処理、錬金では抽出と使えるアーツが違うそうです。
「ではまず調合でポーション作りましょう
この腕輪をつけてくださいね」
薬の腕輪 レア度D
簡易だが調合と錬金が使えるようになる。
調合lv1、錬金lv1付与
スキルなしでやるのかと思いましたがこんなアイテムがあるんですね
ではまずは薬草であるポーン草にアーツの下処理使って
「『下処理』」
わあ、あっというまに細切れになっておかれてますね
これをすり鉢にいれて…
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
うーん繊維が残ってますね
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
「シャマル先生、繊維が残ってるんですが」
「布で濾してもいいですが今回はそのまま煮ちゃいましょう。」
鍋に水と一緒にいれてコトコト煮てると残っていた繊維はとけてしまったのかなくなってしまいました。
色も緑から見知った黄緑に変わってます。
「はい、火からおろして
この色になったら完成です」
あとはビンにつめてできあがり。
初心者のポーション レア度G 品質1
初心者の薬師が調合した薬
素人が作ったものとさほど変わらない。
HP+5
相変わらずイラッときますね。
うん、1回で2個できるみたいですが回復量低いですね。
品質が1なのだからしかたないんでしょうね
はじめだからこんなものです
「では次は葉っぱのみ使用して作って見てください。」
葉っぱのみということなのでまず茎を取り除きます。
それからアーツ下処理を使って、すり鉢で…
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
あれ?
先程より繊維が残っていません。
もしかして茎を取り除いたからでしょうか?
「茎に薬効が少ないのもありますが茎の繊維が一番すりつぶしにくいんですよ。」
なるほど
確かにこれなら短時間で潰せますね
次は葉っぱと水を鍋に入れて
グツグツグツグツグツグツ
「黄緑色になるまで煮込んで」
はい!
できあがり
初心者のポーション レア度G 品質3
初心者の薬師が調合した薬
薬効の強い部分のみで作成されている。
HP+10
おお、一気に倍になりました!
茎よりも葉っぱに薬効があるんですね。
「すごいです!茎を取り除いただけで品質まで上がってる」
「そうなんです。
調合は工夫することでどんどん高品質なものになるんですよ。」
シャマル先生は調合がお好きなようで
とても素敵な笑顔で調合の話をされています。
普段から錬金は店に出すもの以外は使わないようで
教えていただいたのは鍋にポーン草と水を入れて錬金のアーツ、抽出を使うという方法のみでした。
錬金は簡単なうえ、短時間で作成できますが調合アーツ下処理のMP消費が1なのにたいして、抽出は5も消費されます。
あまり連発できないようですが品質を均一に作れるのは楽でいいですね
【スキル 調合、錬金が解放されました】
それに話を聞くにそれぞれ作れる薬が違うようなので両方とっちゃいましょう
同時に育てたほうが手間も省けそうですしね
各2ポイント消費、これで残りポイント3ですか・・・
本命のスキルが取れなかったら膝から崩れ落ちかねませんね
料理スキル4以上じゃないことを祈りましょう。




