表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
生産したい冒険したい全部やっちゃえ  作者: 青猫菜
第1章 最初の一歩
14/51

初クエスト


Gランククエスト


荷物を届けて

祖母に荷物を、届けてほしい

場所 西通り2の3【雀の泊まり宿】

期限 本日中

報酬 80R


畑の敵を倒して

畑の作物を荒らす不届きものを倒してほしい

場所 北農場 芋爺の畑

期限 早め

報酬 100R 芋


素材を届けて

生産ギルドで研磨剤の材料が不足しています。

集めて届けてほしいです。

くわしくはギルドまで

場所 東通り生産ギルド

期限 無期限

報酬 80R~


草鼠の退治(常時)

デゼルト(南草原)に草鼠が巣を作ったようで大量に増殖、

作物の被害や人的被害が予想されますので退治してください。

条件 5匹以上

期限 無期限

報酬 1匹150R



(リン) 1R=10円ぐらい




この4つが良さそうです。

5つまで同時にうけれますし、

3つ以上でランクアップですがそれ以上うけても問題ないですから

みて回るついでにこなして行きましょうか


まずは近くにある西通りのおつかいクエストからですね

期限も本日中ってかいてありますからログアウトまでには終わらせたいですね

宿の予約もついでにとれば一石二鳥ですね。
















【雀の泊まり宿】に到着です。


ギルドから歩いて5分もしない距離なので迷子になることもありませんでした。

それに看板がベッドの縁に止まる雀(?)でわかりやすいのも助かります。


現在12時半、こちらに来たとき12時だったのを考えるとだいぶギルドで時間を使いましたね

プレイヤーも増えてきましたが、たしか初期の販売台数は3万台、β版からの人と特典で余分に1台もらえる(羨ましい)ので計1万台、合計4万人が最大やると考えると意外にまだ少ない気がします。


予想ではもっとごった返すと思ったのですが不思議ですね…


もしかしてチュートリアルやる方が意外に多いのでしょうか?





は、いけません。


余計なこと考えて脱線しすぎました。

扉の前で硬直してる人なんて完全に不審者じゃないですか

さ、さっさとお邪魔させていただきましょう。



チリリーン♪


扉を開けると可愛らしいベルが鳴る



「すいませんギルドで依頼を受けた者ですが」



建物や看板にも使われていていましたが、

内装にも白い木材が使われ、所々小鳥の置物があり、親しみを感じる空間になっていました。



「いらっしゃいませ。」



女将さんでしょうか?


肝っ玉母さんみたいなヒューマン女性が出迎えてくれました。



「あら、あの依頼受けてくれたんだね

 本当に助かるよ」



聞くと北西通りにいる祖母にご飯を届けてほしいとのことでした。



「祖父がなくなってから一人で暮らししてるんだよ。

 一緒に暮らそうって言っても元気だから大丈夫なんていってね

 けど心配でね…時折差し入れを口実に様子をみにいってるんだよ」



どうやらいつも宿を経営していて行けない夫婦の代わりに差し入れする娘さんが怪我をしたそうです。

そのため祖母の家にいくのが困難になったため今回依頼したとのこと



「じゃあ、これを夕方までによろしくね」


「はい、わかりました。お預かりします。」



グレーの風呂敷みたいな布に包まれたものを受け取ると

ほんのり布ごしに温かみを感じる



(温かい物は温かい内に運びましょう。)




そう考え会話もそこそこに切り上げて

早足で北西通りに向かって行った。




PL名    スズハ

種族    ヒューマン LV1

職業M   短剣士 LV1

  S   細工士 LV1

ギルド   冒険ギルドG 受注中4


ステータス (装備補正)

HP 15

MP 15

STR 6 (+1)

CON 3 (+3)

POW 3

AGI 4

DEX 6

INT 4

LUC 4

満腹度 98

残りポイント 0


スキル

学習2 短剣術1 投擲1 細工1 

鑑定1 生活魔法1 採取1 採掘1

スキルポイント 0 


右手 なまくらな短剣

左手

頭  

上身 麻上着

下身 麻ズボン

足  駆け出し靴

装飾 


所持金 5,000R







ギルドに行ったら皆南門に走るためプレイヤーの姿が少ない+いくらゲーム好きでもさすがに早朝6時はきついようです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ