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生産したい冒険したい全部やっちゃえ  作者: 青猫菜
第1章 最初の一歩
12/51

冒険ギルド


冒険ギルドは灰色のレンガでできた建物でした。


こう聞くと重量感があるイメージですが所々暖かみを感じる色の木材が使われていてとても上品なようで、それでいて取っつきやすい感じになっています。


見た目でも大きめな建物だなと思いましたが中に入ってみるとさらに広く感じます。




これは先程の心配はいりませんね



よほど集中しなければ問題ないように受付は8つあり(今は人が少ないためか5人しか対応する人がいませんが)、さらに素材買い取りは別の窓口が用意されてるようです。


数人しかまだ並んでいませんからすぐ終わりそうですね。

ここは人が少ないところに並びましょう。





「冒険ギルドへ ようこそいらっしゃいました。

 初めての方ですね?

 登録でしょうか?

 それともご依頼をされに来られたのでしょうか?」


対応してくださったのはキリッと凛々しいシャドウ(鬼)族の女性でした。


「はい、初めまして私、ヒューマンのスズハといいます。

 新しく登録したいのですが」


「スズハ様ですね。私はシンザと申します

 よろしくお願いいたします

 登録ですね、こちらの板に手を乗せていただけますか?」



取り出されのは真っ白の石の板


手をのせると光る文字が板に浮かび踊り舞うように動き出した


「そのままでお願いいたします」


そういってシンザさんはドッグタグのようなものを板に当てた


すると文字が吸い込まれ、みるみるうちに板に文字がなくなっていました。



「はい、これがスズハ様のギルド証になります

 手にもって開示と言うか念じてください」



さすがに口に出すのは恥ずかしいので念じてみると

渡されたギルド証にあの光る文字が浮かびあがってきました。



name スズハ

race ヒューマン

rank G




…簡易過ぎません?



「そちらのギルド証はスズハ様の身分証明書になっています。

 最初は最低限のものしか表示されませんが設定することで職業なども表示できますよ。

 また、これはスズハ様専用に登録してありますので他の方が使おうとしても反応しません。

 あ、表示はされませんがモンスターの討伐数も記録されるため、討伐クエストの報告時には必ずお持ちください。」



結構便利なものなんですね…鑑定してみましょう





ギルド証(仮)

神々が授けた石の破片から作られている

PLスズハのギルド証兼身分証

まだ正式なものでないため(仮)がつくが証明には使える。


登録者 スズハ

登録G 冒険ギルド






へーこれ石で出来てるんだ

確かに金属にはない質感ですね


ってあれ?

「仮??」


「はい、Gランクはまだお試し、見習いとなっています。」





…これは詳しく聞かないといけないですね。


先入観にとらわれると痛い目にあいそうです。









次回長くなりそうなのでざっくりランクについて簡単に説明になります。

説明文ばかりだと苦痛になる人もいますからね


つい設定にこるせいで加減が難しいです。



鑑定

使うことで簡単なことがわかります。



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