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Dearest

作者: 離宮 愛琉



人生辛いことなんて山ほどあるよ

でもね、皆に嫌われるよりずっと

私のせいで皆に迷惑かけるのが嫌なの


だから、

私は私が嫌い



それは部活で


事情は上手く言えないけれど

何でだろう

私は一人の人を怒らせてしまいました

でも、身に覚えのないことで

それでもそれは


私より

私の大切な

本当に大切な

「dearest」が悪いみたいな言い方だった


それは私にとって

何よりもやって欲しくなかった事で

何より

自分が嫌いになる事だった


だから、今日もきっと

疲れてしまうんだ

一番大切な人達と

楽しく過ごしたいけど

でもきっと

「自分といると皆に迷惑がかかる」って

そう思って

皆から距離を置いてしまうんだろう


もう、頭が回らなくて

何もかもが嫌になった

全てが信じられなくなった


世界は私を呪ってて

誰からも私は愛されないんだろうと

そう思って




皆さえ

信じられなくなってた


本当は私なんて好きじゃないんだって

一緒にいたくているんじゃない

ただ成り行きで

一緒にいるだけなんだって

そう思うことだってあったんだ


だから

きっと誤解させてしまった

やっぱりそれも

私のせいで


きっとまた傷つけてしまったね

ごめんなさい

本当に、違うんだよ



私は本当に皆が好き

こんなに温かい皆が

私なんかの傍にいてくれて

本当に幸せ


でも

皆を傷つけるくらいなら

皆に迷惑をかけるくらいなら

私は消えてしまいたい



大切だから

空回りしちゃうんだね

きっと





もしも

もしも皆がまだ私といてくれるのなら

もう二度と皆を疑ったりなんかしない

わざと距離を置いたりなんかしない



dearest


大切の最上級


私の一番だよ



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― 新着の感想 ―
[一言] 身に覚えのない事で相手が怒ってるなら、ちゃんと話し合ってお互いに理解するのが大切だと思います。 すれ違ったまま時を過ごしてしまいますと、取り返しのつかなくなる事もあります。 詩を読んで…
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