1/3
トリップ
更新遅めですが気長にどうぞよろしく
「……………へぁ?」
口から変な声が漏れたがそんなことはどうでもよろしい
あたりを見渡す。
ごうごうと燃え盛る木造建築の中に、私は突っ立っていた。
……ふむ。これは夢か?
そうか、私は通学途中に熱中症で倒れたんだ。
それでこんな夢を
暑かったものなぁ。そりゃもう蒸し殺されるーってくらいには
……でもなぁ
これはどっちかっていうと、蒸すっていうか
「焼くって感じだよなぁ……っ、ゔ、ぉっ」
煙が喉に入って来てむせた。
右手で口を押さえ、左手で涙をぬぐう。
めらめらとした暑い空気が、肌を嬲る。
だらだらと流れる汗は、果たして暑さだけが原因か?
ここは……どこだ?