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お迎え

今回は短いです。

本日、2話目にてこの前に1話ありますので、そちらを読んでからこちらをお読みください。m(._.)m

夜になり、肩身に狭いなか家でゆっくりしてると。

「優。お前、詩織の迎えに行ってこいよ」

と声が聞こえてきた。

何だ?

「え~。何で、俺が…」

優基が、文句言ってる。

「俺、用事があって無理だし、勝は、帰ってきてないから、お前しか居ないだろ」

「その消去法、間違ってる。それに詩織だって、子供じゃないんだから、ちゃんと帰ってくるって」

優基が、ワンワン吠えてる。

イヤ、子供じゃないから、危ないんじゃないのか?

「オレが行こうか?」

オレは、二人のやり取りに口を挟んだ。

「やったー!じゃあ、よろしく」

優基は、そう言うが早いが直ぐにその場から立ち去る。

「悪いな、護」

隆弥さんが、どうしよもないなって顔をしてオレに言う。

「いいえ。これぐらいしか出来ませんし…」

「じゃあ、よろしく頼む」

隆弥さんは、その場を後にする。

オレは、その背中を見送って、自分が借りてる部屋に行き、コートを掴むと家を出た。

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