<精霊の名は、セラ>
直すようなところがあればコメント等にて
指摘してください。感想などもお待ちしてます。
同じ立場にいる勇者の一人、エルスと出会った奏。
彼女といちゃついている間に・・・見つけちゃいました、友達を
なぜ、あたしなんだろうか。
不安ばかりが浮かぶあたしに、エルスさんは小さな声で呟いた。
「...また、戦わなきゃいけないのか.....」
少し暗い感じで、俯くように呟いたエルスさん
あたしはかける言葉を失った。それと同時に、「え...“また”...?」という
簡単な疑問も、エルスさんの顔を見た瞬間消えていった。
(だって、あんな哀しそうな顔されたら聞け無いじゃんか・・・)
悶々としたまま、お風呂を出た。タオルを肩にかけてベッドに腰掛ける。
げ、ここ携帯使えない・・・どうやって連絡しよう・・・
<はぁ...どうやったら聞こえるのかしら。
ねぇ、奏ー。本当は聞こえているんでしょ?奏・・・
奏?かーなーでー!.....奏ったら!!>
「ひぁあ?」
「・・・。どうした、そんな甘い声だして。欲求不満ならわた」
「・・・・セラ・・?」
とりあえず危ない事をいいそうだったエルスさんの言葉をさえぎって
友達の名を呼ぶ。そう、幼少の頃からの、友達の名を。
確かに聞こえた。必死そうなセラの声が。でも、それらしい影は見当たらない・・・?
「.....?」
頭の上にクエスチョンマークが輝いているエルスさんを放っておいて、
友達の気を探る。
<奏・・・?聞こえる?>
「・・・あ、やっとみつけたぁ」
気づけば、こんな近くでふわふわ浮いていた。
あたし、どうしたんだろう・・・。こんな距離気付かないはずがないんだけど・・・
この世界は、やっぱり日本と少し違う・・!
「ん?誰と話してんの?」
「あ、うん。・・・セラ?」
目で合図する。<姿をみせてあげて> <りょーかい。>
返事をしたセラ、もとい水を司る竜の精霊は常人でも視えるように、
姿を現した。
『始めまして!“水”の精霊、セラ・リシェルと申します!』
せ...せいれい?
そう呟くと、セラをまじまじと見つめているエルスさん。
エルスさんの視線に、セラは戸惑いと恥じらいを浮かべてる。む、ちょっと嫉妬
「そういや、ここに来た時に説明してた・・あの精霊か?
・・・・随分かわいらしいな」
「ここの世界の人たちが言ってる精霊が、どの精霊なのかわからないし・・
まず第一に戦うような能力は無いと思うよ?」
『可愛らしい、ですかー・・・。今は人間のような姿をしていますが、
本当の姿は竜ですよ。』
あたしが、初めて「精霊」というのを視たのがこの子。
幼稚園くらいかな?お母さんに言っても、友達に言っても。
当然信じてくれなかったけどね。
昔は手のひらより少し大きいな感じで可愛かったのに、
あたしと一緒に成長して今はあたしより大きくなっちゃった。
「精霊というのも、いっぱいいるんだな」
セラをツンツン指でつついては、ケタケタ笑ってる。
セラも嫌がってはいないようだ。
「・・・というか、セラもここに飛ばされてきたの?」
「うん・・・。多分奏と一緒に」
(あたしの他にも、精霊を連れている人がいるかもしれない。
できればその人に任せて、帰りたいな・・・)
今回は短いです。
なぜかって?PCで書いたからですよw
文字打つのが疲れてしまいました。
では、またー。