プロローグ
私もせっかくここで投稿させて頂いているので『なろう系』なるものを書きたいなと思って初めた作品でごさいます
_『暁の剣』。
四人構成であり、歴代最強と謳われる冒険者パーティーの名だ。
リーダーである剣士のファル。魔法使いのヨビア。弓使いのミーリャ。スキル持ちのリリアン。彼らは幼馴染であり約四年前に結成されたパーティーメンバーである。
ファルが振りかざす剣は鋭く、ヨビアの唱える魔法は強大で、ミーリャの引く弓矢は百発百中。数多の魔物を殺し、幾つもの国を救ってきた英雄たち。
……ただ一人を除いては。
スキル持ちのリリアンは戦闘では無能だった。
リリアンのスキル『命の恵み』は、彼女の作った料理を食べた者は疲れが癒え、軽い傷であればすぐさま回復させることができる。魔力を扱う者には魔力の回復を手助けする効果もある。地味だが、確かに仲間を救ってきたのだろう。
だがそんなものは戦場には必要ない。必要なのは戦場の『後』であって、中間では無意味だ。それも、剣すらまともに握れない者ならば。
_それでも共に四年を掛けて魔王の住む城に連れて行ってくれたのはただの優しさなのだろうか。
ずちゃずちゃずちゃ…♪バンッ!
ところで『なろう系』ってなに?これであってる?




