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竜の血統

あれこれDISC1の内容か?

暗転した瞬間全員がとんでもない速さで落下する。


「あーこれ、結構落ちるやつかしら?」

「えぇ、ここら辺はとんでもない引力があって大半の生物は下にある剣山と大地で死ぬわ、多分私とラグナ以外は肉体がバッサリいくわよ」


軽く言い合うギネヴィアとミラに対して周囲は血の気の引いた顔で対処法を考える。


「......しょうがないなぁ。貸しだよこれ」

そう言ってライムが真っ先に突っ込んで落ちると速度もあいまって剣山地帯一体に飛び散った瞬間周辺の剣山を食って一瞬で超巨大なスライムになり、クッションの役割を果たす。


「別にそんなことしなくても魔法で浮けばいいじゃない?......あれ。一瞬しか浮けない」

「ここら辺は竜の瘴気の影響で魔力が分解されるからよっぽど高出力じゃないと無理よ」

「先に言いなさいよ!!」

「正直ライムがこうすることぐらい知ってたからどうでもいいと思った。因みにここから先は油断さえしなければ行けるわ」


そう言ってミラが剣を持って正面にあった巨大な石の扉を開けるとそこはまさに地獄の光景であった。


空気が赤黒く濁り、地表以外はマグマが滾り、太陽が見えず、周囲には無数のドラゴン達が殺し合い、同族の血肉を啜って生きていた。

しかしそれ以上に元居た世界では考えられないほどの気温に疲弊していた。


「......。うぇぇ。暑いよぉ」

「ねぇミラ。暑すぎないかしら」

「...??私は結局ガスボディだから解らないけどヒルデもギネヴィアも汗凄いよ」

「はぁ。...はぁ。自分にだけなら気休め程度に氷の魔法かけられるから私は大丈夫だけどギネヴィアは大丈夫?」

「......ラグナは氷の魔力が得意だから死なない程度に貰いながら冷やしてるけど...暑い」


そこから無言で歩いていくと再び巨大な門が現れ、ミラの提案で揃って休みだした。


「......ねぇこの石扉恐ろしいほどに冷たい上に何か嫌な予感がするのだけど」

「えぇ。この奥は熱を纏えないと細胞の機能が一瞬で死ぬ、永久凍土だもの。だからこの最下層で手にはいる石がないと私達ドラゴン以外は基本死ぬわ」

「......環境ひどすぎないかしら」

「マシよ。ここら辺はドラゴンの強い弱いが関係ないもの環境への適応だけでいいもの」


そう言いながら小さな熱を持った石を渡し、全員に渡した後扉を抜けるとそこは無数の氷山が立ち並び、発行する水晶や鈍い光を放つ苔がある神秘的な氷の地底世界であった。


「......ここはまっすぐ抜ければいいわ。後は庭園を抜けて竜都『ファフニール』について終わりよ」


周囲から聞こえるドラゴンの咆哮や咀嚼音の中をすみながら洞窟を抜けるとそこは綺麗な花園と光が指している別世界のような楽園であった。


「......。魔力反応からしてこの庭園にいるドラゴン全てが魔王様より強い」

レーダーを確認しながら喋るシロのその事実にポルとヒルデは少し引き気味になるがミラについていくように進み、森の中に入る。

森の中は色々な木々が繁り、果物が実り、そして無数のドラゴンの骨があった。


「......。正直都にいる竜帝は雑魚だし口煩いから殺していいわよ」

「どおして?どう聞いても偉そうな人じゃない」


ある程度森を歩いていると急にミラが喋り、アルラウネが疑問に思う。


「ラグナを竜帝にして無理矢理この世界に幽閉することをお薦めしただけ」

「......。なるほどね、その口ぶりだと竜帝という存在もまた魔王みたいに特殊な呪いがあるのね」

「えぇ。正解よギネヴィアさん。簡単に言えばこの世界は最強のドラゴンである竜帝の命と力を以て続き、同時に最強のドラゴンやドラゴンという種族そのものが地上に降臨して破壊の限りを尽くすことを止めるために神々、主に水と知恵の女神が作り出したドラゴンの楽園という名の監獄、まぁ、裏道がいくらでも欠陥だけどね。......で、時たま運が良いだけの出来損ないのドラゴンや何かの拍子で地上や魔界に落ちた竜の破片を元に増殖した微生物等の進化で生まれたのが地上や魔界のドラゴンであって、あんなのただの模造品よただ硬くて火を吹き出す雑種よ雑種」


森を抜けると小さな門があり、ミラはそれを蹴り飛ばす。

海底神殿、サキュバス谷、天地境界編がカットされた件について

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