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「ねすごした序章」
「ねすごした序章」
さかいめをなくして「わたくし」の皮膚というものがひかりに融解していくゆめを視た。ゆめは真実だった。いつのまにか序章をすぎていた。ねすごした、ぬすみみた、太陽はわたくしそのものとして、いまわたくしを照らしている。
では窖をさがさなくてはならないだろう、わたくしというひかりは「殻」なしでは散開してしまうだろうから。
いや。だけれどだけれど「自我」なんて必要なんですかね。このじょうたいで。
うたをよむ。
「ひかり皮膚と一塊われは太陽」
「ねすごした序章」
さかいめをなくして「わたくし」の皮膚というものがひかりに融解していくゆめを視た。ゆめは真実だった。いつのまにか序章をすぎていた。ねすごした、ぬすみみた、太陽はわたくしそのものとして、いまわたくしを照らしている。
では窖をさがさなくてはならないだろう、わたくしというひかりは「殻」なしでは散開してしまうだろうから。
いや。だけれどだけれど「自我」なんて必要なんですかね。このじょうたいで。
うたをよむ。
「ひかり皮膚と一塊われは太陽」
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