1/2
始まり
「俺」が、モンスターを宿の主人に頼まれ、退治している時に、その異変は起こった。
「ファイヤーストーム‼」
俺がそういいながらスキルをとばすと、相手はぶっ飛んだ。
「これで終わりだな。」
周りを見渡し、確認した。
(ガサッガサッ)
・・・・・・ん?
(まだ、いるのか?)
宿の主人からもらったデータを確認した。
(おかしい、モンスターは18匹で、俺が倒したのは18匹だ、計算があってる、じゃあ何だろう)
(いや、宿の主人は、ここが狩の名称だから、退治してほしいっていってたな、多分狩人だろう。)
そうおもって、挨拶しようと思って、近づいてみた。
すると、
「うわぁ‼」
そんな声がして、そいつは逃げてった。
(何だろう)
そう思いつつ追いかけると、モンスターの巣窟に来た。
相手はそこに入っていく。
(まさかここの地理を知らないのかよ!)
そうおもって、巣窟の前で止まった。
(どうしよう、)
考えているうちに、
絹を割くような悲鳴が、辺りに響き渡った。
多分更新不規則で、しばらく更新しない時あると思いますが、楽しんで読んでくれたら幸いです。