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エピローグ

ーーふたりは学園卒業後、無事に結婚した。



あの事件については、ナルヒェン侯爵家の取り潰しと一族全員の科刑、特に首謀者であるナルヒェン侯爵本人と実行者のアリアが斬首刑に処される形で幕を閉じた。

ちなみに、エクセレアは重宝されていた、自分の研究成果の特許等について、隣国での許可料を全て吊り上げた。

本当の黒幕に対するほんの少しの意趣返しである。



その後、王太子妃となり、また順風満帆な生活に戻ったエクセレアは、政治にその力を存分に発揮しつつ、4人の子供を授かる。


婚姻から約10年後、アレクの父は生前退位を行い、アレクは国王に、エクセレアは王妃になった。

エクセレアは更に改革を推し進め、国を繁栄させ、最終的には小競り合いの続いていた西方の隣国を統合するに至る。



忙しくも充実と幸せに満ちた日々を過ごす中で、エクセレアは思った。

確かに自分の能力は非凡だった。

だが、自分の夫も決して『凡庸な人間』ではなかった。

他国にも、エクセレアの名は轟いている。

それに比べて、と、アレクが悪い意味で対比されている事も知っている。

それでも、と思う。

父母を愛し、子供を愛し、国民を愛し、そして何より非凡な自分を受け入れ、支え、愛してくれる。

だから自分はこの非凡と言われる力を発揮できる。

彼と一緒でなかったら、いずれその力を振るう場所を間違え、前に進む事を止めていただろう。


彼女だけが真に理解する事ができた。

本当の才とは、非凡な彼女を動かす原動力である、彼にこそあるのだと。



今日もまた。

「リア」

自分を呼ぶ、愛しい声が聞こえる。



最後までお読みいただき、ありがとうございました♪

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