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マシンガン会議への突入

「…………やること忘れてたな」


 ログインそうそう出しておいた方がいい指示出しを忘れいた事に気がつく。

 え?来客達はどうしたのかだって?全部招いた本人におまかせして自室に戻って来ました。


 さて、会議予定の書かれたカレンダーは……あった、これだ。壁掛けだが、誰かが過ぎた日に✕を入れておいてくれるから非常にありがたい。

 それで、会議室までの地図も何故かセットでつけられてるんだよな。

 まあ、あてがわれた自室から出歩かなすぎて最初期からいるのに部屋の配置を全くしらないアホが此処に一人いるからな。


「邪魔するで~」

「邪魔するなら帰ってや~」

「はいよー……ってなんでやねん!」


 あれ?髭紳士居ないや。まあ、そう言うときもあるわな。

 いまの流れをやったの休人か?


「で、御用件は?」

「『逸脱者』という枠組みの『超越者』について特集を組んでくれ。なんならそういった存在への取材交渉は我が担当してもいいと考えている」

「……会長、少しよろしいでしょうか?」

「なんだ?」

「ここ、商品開発部門の会議室です。新聞雑誌部門は隣で会議してます」

「……すまんかった。個人的な取引で使うかもだからギャンブルで使えそうな道具の開発を視野に入れといてくれ。スロットでもいいぞ」

「マジです?」

「望むなら無限にテスターやってくれそうなギャンブル中毒者連れてくるぞ」

「助かります。次の全体会議にて会長からの希望という形でプロジェクトの設立をさせて貰いますね」

「うちの部署ってカジノ行ったきり戻ってきてない奴らがいるからコイツらにやらせればいいしな」


 なんというか、お疲れ様です。

 切り替えて次の部屋!!

 相変わらず髭の奴が居ない!


「ちょっと聞きたいが、新聞や雑誌の部門の会議はここか?」

「その通りです会長」

「あの、もしや何か俺らのシノギで不備があったんじゃないっすか?」

「どっかのお偉いさんの地雷踏み抜いたとか?」

「そんなの詰みじゃね?」

「いや、苦情が我の耳に入ってきたからとかじゃなく、組んで欲しい特集があったからその指示出しに来た」


 やっと本題に入られそうだな。というか、無理矢理でも螺子込んでやって貰うぞ。


「『逸脱者』という枠組みの『超越者』について特集を組んでくれ。なんならそういった存在への取材交渉は我が担当してもいいと考えている」

「聞き覚えあるな?」

「あ、確かカルト系の雑誌にチラッと入れてなかったか?」

「あ~あ、あったな。会長が普段から姿を見せない会議に割り込んであんな話を持ってきてると言うことはオカルト系じゃなくて現実的な奴の可能性が高そうだな」

「あ、俺何人かどういう奴か知ってるのいるからそれで特集組みません?」

「いっそのこと新しい雑誌を作らないか?」

「アリ、だな。『逸脱者』って奴だけに絞ったら多分ネタ切れとかを気にしないといけないからそういう規格外の存在って枠組みにしとかないか?」

「いいな。で、誰が編集長やるんだ?」

「会長じゃないか?会長が持ってきた案件だし、会長が記者も担当するだろうしさ」

「じゃあ、纏めるのは私達でやろうよ。名目上の編集長は会長におまかせするとして、実務は持ち回りで味をだすとかどう?」

「ありあり!私も原住民代表として情報提供させて貰うよ!」

「決定!元々の会議は終了だ!この新雑誌の内容等の会議へ移行するぞ」

「「「おー!!」」」


 我が話を螺子込む間が読みきれない……だと!?

 マシンガントークとマシンガントークの間に相づちを混ぜる事すらかなわなんだ……まだまだ我も未熟者だったのだな。

フロムゲーでエルデンリング以外のTRPGが出ている事を最近知った

エルデンリングのTRPGのルルブってある意味攻略本だって持っている知人が行ってました

値段がバカだから買ってないけどね(ARMORED COREはネタ資料としてそのうち買うかもしれない)

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