公共の場とも言えるような屋外に危険な物を作るアホは一度粛清されていろ
サブタイトルが狂ってる?
思いつかないのでこうなっているだけなのですよ
「朝か……」
いや、雑談でちょっとばかり詰まっているシナリオのギミック案が解消されまくるから相談役としてアレコレぼかしながら話相手になって貰っていたら時間が経ちすぎて怒られただけなのだ。
決してこれからやろうと思っている作業が面倒臭すぎて現実逃避しているわけではないぞ。
現在地は始まりの街、それなりの広さの所有地だ。なお、商会の本店の隣にある資材置場として運用中の空き地とも言う。
そして取り出したるは『魔剣アクシオンゲート』と何故か髭が仕入れていた迷宮核の二つ。
この二つで触媒が足りるか分からぬので"第六感"を使い確認。
「あ……警告だよな?」
すぐ隣に槍の残骸と思わしきナニカ。いや、鑓というのが適切か?ソレが上空から音も衝撃もなく降ってきた。
触媒自体はシステムの組み合わせ方と詠唱に魔力などのエネルギーリソースで足りるだろうが、禁忌一歩手前だったか?
ん?柄に紙が巻き付けられている?矢文ならぬ鑓文なのか?
『迷宮を創るのであれば所有している領域内にしろ。カタログギフトの品を受け取りに近々訪ねさせて貰う 騎士王』
あの、怖いです陛下。いや、コレやられる側恐怖心を煽られるな。参考にはなった。なったが、建物建ててからにしろって事だよな?
よし、アイリスに持ってないか[ウィスパー]で問い合わせるか。
「アイリス、今大丈夫か?」
『メンテ中の片手間でよければどうぞ』
「美術館っぽい外見の建物を持っていたりしないか?」
『セスちゃんのやつ?あるよ。中身ハリボテでいいでしょ?』
「"召喚術"……神通丸。口寄せ成功」
『ファンブルでも出した?珍しいねこっちも手元から消えてるよ。そのカプセルの使い方はボタンを押して投げ込んだら対象の土地をスキャンして自動的に展開するようにしてるから』
「メンテナンス終わったら絵を描け、納期過ぎてるぞ」
『ミ"ャ"』
通話切れたな。
これで本当に……建ったな。しかもサイズ感もしっかりしている。
中は……本当にハリボテにしてるのか。屋根を支えるのに必要な柱しか入ってないぞ。天井すらないハリボテ……あいつは何を考えてコレを用意して……我が創る事前提か。
クランホーム指定完了、領域掌握コンプリート。
触媒配置よし、やるか。
「アルアジフ」
《此処に》
「"死王"の行使を頼む」
《かしこまりました》
AFOの読破は諦めた
メンタルが持たないのと抱えてる趣味の仕事量からしてどれもこれも手つかずになりかねないので
改稿済みは読み切ります
矛盾点はぶん投げておかないとですからね




