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LOST METAシリーズ「LOST METAVERSE≪失堕の箱庭≫」設定・用語集(守護者篇)

■守護者関連


守護者ガーディアン

継承の螺旋(タワー)内に生存する隷魔族クリーチャー獣魔ビーストの総称。「略奪」する人類に対して敵対行動をとる。守護者ガーディアンとは、人類側から継承の螺旋(タワー)内に生存する生物が、あたかも継承の螺旋(タワー)を守護しているかのように見えることから、そう総称されているに過ぎず、それぞれの生物は、独自の生態連鎖エコシステムに基づいて生存を確保しているだけである。守護者ガーディアンたちがどこからやってきたかについては、宇宙、地上、そして衆愚クラウド等諸説あるが、継承の螺旋(タワー)自身が産み出したものとするのが通説。その正体は、******(以下略)******。


隷魔族クリーチャー

人類が魔導を通じて存在を肯定したことにより存在が知覚されるようになった物体。継承の螺旋(タワー)内に存在する隷魔族クリーチャーは、獣魔ビーストとともに、あたかも継承の螺旋(タワー)を守護しているかのように振る舞う。プレイヤーが戦闘での敗北や逃走で戦場に残置した兵員は、当該バトルフィールドで守護者ガーディアンと同化する。ひとたび継承の螺旋(タワー)の「意思」の支配下に入って「野生化」した兵員は、領主との関係を喪失する(成長がチャラになる)ため、プレイヤーが再戦に勝利してエネミー側残存兵力を自軍編入しても、最初から育成のやり直しになる。


獣魔ビースト

人ではない動物の総称。人の言語を話すか否かが区分のポイントではなく、(万物はすべて固有の儀礼伝送プロトコルを有していることから)自身を人類と認識しているものを人類、そうでないものを獣魔ビーストと区分しただけに過ぎない。獣魔ビーストの出自は継承の螺旋(タワー)ではあるが、歴史の中で一部は家畜、愛玩動物、奴隷化しており、中には人類との混血、同化が進んでいるものもいる。人との共存を選択した獣人の末裔には、自らをして獣人セリアンと呼ぶものさえいる。獣(けもの・ケダモノ(アニマル))は蔑称。


獣人セリアン

人類と獣魔ビーストとの混血、同化によって誕生した人と獣の特性を併せ持つ新種の生命体バイオシス。遺伝的突然変異により、不死を獲得した。獣人セリアンの不死身性は、魔導によって精神と肉体の消失を免れるアプローチによる魔導士のそれとは完全に異なる。

ゲーム的には、レジェンドビースト。レジェンドビーストは、戦闘によって死亡しても自軍から決して失われることはなく、ひとたびの戦闘に敗北しても野生に還ることはない。


衆愚クラウド / 八百万アニマ

この世の理の外縁のさらに外側にあると考えられている世界、およびそこに存在するアニマな存在。日本古来の八百万の概念と同一であり、SF文脈における多次元(3次元以上)から俯瞰する存在とも同義である。魔導の深淵に達する究極の目的は、この衆愚クラウドと対話する儀礼伝送プロトコルを発見し、そこに意力ウィル形而メタを流し込み、この世界の理を改変、もしくは衆愚クラウドから何かを取り出すことにある。

衆愚クラウドの存在については、存在が否定しきれないから存在するという、いわゆる悪魔の証明に基づいて肯定されているに過ぎず、実態は人類にとって不詳。実在主義を旨とする魔導文明におおいて、魔導士が一般に開示せず秘匿を続けている唯一の不確かな概念である。


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