1/6
〜過去の追憶〜
新しく連載を始めました!
また、よろしくしてください♪
初めての方は、これからお付き合いくださると
ありがたいです!
私のお父さんは……
私が小学校2年生の時に、事故で死んだ。
しかも、よりにもよって……"私の誕生日"に、だ。
私を祝おうと無理にスピードを出して……そのまま――。
帰らぬ人になってしまったのだ。
私はとても、後悔した。
私が「早く帰ってきて!」って頼まなければ……。
お父さんは……死ななかったかもしれないのにッッ!!
私は今でもその蟠りが、心に残っている。
たぶん、ずっと……消えないのだろう。
それが、私の………罪であり……。
私の罰なのだろう……と。
序奏です。
これから物語はスタートしていきます。