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公爵家の長女は妹への愛が止まらない!?  作者: 彩多 花音
第一章 第2の人生を生きる時間
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7. バラ園を散歩する時間

第1章の第7話になります。

どんなドレスを着よう。やっぱりバラの刺繡が入ったドレスかしら。


遡ること1時間前。モーニングを食べているとお母様が話しかけてきた。

「ねぇリア。モーニングが終わった1時間後にバラ園を散歩しない?ちょうど見ごろだと思うの。よければ一緒にどう?」

それはとってもいいアイディアだと思った。だから私は二つ返事でOKした。だからちょっとだけ早くモーニングを終えた。


15分後。私はドレスを迷っていた。お母様はきれいだから、きっとバラにも負けないくらい輝くだろう。だから私も負けないようにおしゃれなドレスを着てバラ園を散歩したい。でもクローゼットにあるドレスはどれもかわいいから選べない。だからマリーナに聞いてみることにした。

「ねぇマリーナ。今日の散歩にはどのドレスがいいかな?」

「でしたらバラの刺繍があるドレスはいかがでしょう。確かこの辺にあったはずです。」

そう言ってくろから1着のドレスを取り出した。きれいなミント色のドレスだった。私の記憶が正しければこれは最近マリーナがとっても似合うといって選んだドレスだったはず。ドレスにはたくさんのバラの刺繍がされている。まるで今日のことを予測していたかのようなぴったりのドレスだった。刺繍だけでなくバラの花の飾りもついていて本当にかわいかった。お母様はこのドレスを見てどう思うかしら。楽しみだな。ドレスに着替えてマリーナに見せるととっても似合うといってくれた。良かった。次に髪を結ってくれた。髪をアップにまとめて髪飾りを付けた。髪飾りはバラの飾りがついた何とも高そうなバレッタを使った。マリーナに値段を聞くと衝撃的な金額だった。公爵家の財力ってすごすぎるわ。まだ約束の時間までは少しある。早くお母様に見せたいな。


10分後。約束の屋敷の広間でお母様を待った。すぐにお母様が来た。お母様はやはりとっても輝いていた。お母様は私を見るなり

「まぁリアとってもそのドレスにあっているわね。素敵よ。」

とほめてくれた。だから私も

「お母様もとってもそのドレスにあっていますね。お美しいです。」

とほめ返した。お母様もそうかしらと少し照れていた。ついにバラ園に向かうことにした。お母様がマリーナとエースに2人だけで散歩に行くといい、2人は待っていてもらうことになった。2人がいってらっしゃいませと手を振ってくれたから2人にとびっきりの笑顔とともに手を振り返した。


しばらく歩くとバラ園についた。ここのバラって本当にきれいなのよね。お母様のほうを見るととても幸せそうな顔をしていた。お母様は本当にバラが好きなんだな。見渡す限りバラが咲いていた。お手入れするの相当大変だろう。でもそれをしっかりしてくれるのが屋敷の庭師さんなのよね。本当に感謝だわ。歩きながらお母様と色んなことを話した。お父さんはプールで泳いでいますかが頑張ってシルクに気に入られようとしていることやおいしいデザートの話、屋敷の使用人たちが話していたことなどいろいろ。お母様と話すのって本当に楽しいな。たくさん話しているうちにあっという間に屋敷に戻ってしまった。また散歩をしようと約束して、別れた。またお母様といっぱいお話したいな。いやー本当に楽しかったしお母様は美しかったな。

読んでいただきありがとうございました。

コメントよければよろしくお願いいたします。

6話に文を足しました。よければ読んでいってください。

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