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「・・・終わった。」


夜中9時を過ぎた時間、俺こと桜木 翔太はパソコンの画面に映し出される『FIN』という文字に声を漏らす。


時代が進み、人のニーズに技術が追う時代よりも、新しい技術に人が追うこの時代、ゲーム業界も様々な分野で勝負している。

グラフィック、シナリオ、自由度、新要素などなど挙げたらキリがないだろう多種多様なゲームであるが、俺が手を出したのは平成中期に発売されたRPG『勇者の剣』である。


別に爆発的に売れたゲームではなく、グラフィックも程々、シナリオありきたりなゲームだ。

いや、正直売れてなかったと言ってもいいだろうと思う。

あまりこのゲームの実況動画とかほとんど無かったし、周りにも持っているどころか、知っている友達すらいなかった。

俺だってこのゲームを選んだのは気まぐれに近い。

最近仕事が終わった後、暇な時間が増えたから何か昔のゲームでもしようかと思い、中古品を扱っている店に行って物色している時にコレを見つけた。

確かに他にも様々なゲームはあったが、裏のパッケージに書かれている文字が決め手となった。


『強くてニューゲームが可能』

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