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墜ちないイカロス  作者: 関宮亜門
第2章 トライアル
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21 マリア・タラノヴァの戦争Ⅱ -作戦会議-


「作戦内容は単純明快だ」

 司令部スタッフのほぼ全員が参加する作戦会議で、着任したばかりのフランシス提督はそう宣言した。


「艦隊を(おとり)にして敵戦闘機を誘引し、これを殲滅する!」


 途端に、室内からどよめきが巻き起こる。

 マリアもまた、フランシスの宣言に対して瞠目した一人だった。

 艦隊を(おとり)にして、である。


 本来であれば、重要目標として厳重に防護されるべき航空艦隊を、事もあろうにフランシスは、囮として敵の目の前にぶら下げよう、と言っていたのだ。


 一言で言えば……かなり危険な発想だった。


「まあみんな。まずはユスフ中佐の説明を聞いてみてくれ……ユスフ」


 呼ばれたユスフ・アーナンド中佐は、フランシスの横から一歩前に進み出て、資料を元に作戦概要の説明を始めた……ユスフ中佐は、エーメア地方中部系とおぼしき、濃いめの浅黒い肌に彫りの深い顔立ちをした男性だ。


 が、あまり若く見られる人種でもないのに、ユスフ中佐はかなりの童顔で、実年齢の三五歳に対して、どう見ても二十代前半にしか見えず、場合によっては十代後半に見られることもあって、マリアなどからは「かわいい」などと思われたりしている。


 しかし、手際よく的確に説明をこなす手腕を見る限り、ユスフは顔に似合わずかなりのやり手と見えた。「なるほど、新提督が連れてきた、子飼いの作戦参謀というだけのことはある」と、一応は誰もが納得する。


 が、ユスフの説明した作戦の内容に関しては、誰もが納得しかねたようだった……ユスフが説明を終えた後、会議室に重い沈黙が垂れ込めたことが、その証拠だ。


「さて」


 沈黙を破ったのはフランシスだった。彼の溌剌とした表情からは、自分が指揮官としてこの場の議論をリードするのだ、という使命感が満ちあふれていた。


「時間をかけて丁寧に人間関係を構築している余裕は無いから、率直に言う。俺の司令部でのルールはこうだ……俺が意見を求めた時には、みんな遠慮無く自分の意見を言え。たとえそれが反対意見でもだ……ただし、最後に決断を下すのは、指揮官であるこの俺だ。だから、俺が一度決断を下したら、自分の意見はすぐに引っ込めて、命令に従うこと……シンプルなルールだろう?」


「……そういうことでしたら、早速ですが、フランシス少将」


 いの一番に発言したのは、補給参謀のバシル・イドリース大佐だった。


 バシル大佐は、体力自慢の軍人たちが並ぶ会議室の中にあっても、一際目立つ大男だった。肩幅が常人の二人分はあり、椅子に座ると、上半身が山のようにそびえ立って、抜きん出た存在感を放っている。軍人としてはかなりの高齢で、髪の毛も髭も真っ白くなって久しかったが、健康的な赤茶けた肌の色や、岩のように険しい顔、猛禽類を思わせる鋭い眼光などを見る限り、年齢による衰えをまるで感じさせなかった。


 だがそのバシル大佐は、新任のフランシス提督を快く思っていない、ともっぱらの噂だった。


 バシルはフランシスが着任する以前から艦隊の補給参謀を務めており、実直で真面目だが、やや保守的で、軍の伝統を重視する性格で知られている。


 そうしたバシルにとって、着任するなり真っ先に作戦参謀を交代させ、情報参謀を解任して空席のままにしているフランシスのやり方は、いささか強引に映っていた。


 いままさにそのバシル大佐は、大きな肩を揺らしながら、重々しい声で提督に意見しようとしていた。どうあってもそれは、誰もが息を呑む、緊張の瞬間となった。


「作戦というものは単純であるべきだということは、歴史が教えるところです。作戦とは、前線の兵士一人一人が理解できるような、シンプルで明快なものであるべきだと」


 フランシスは黙って聞いていた。続けろということだ。


「ところがその点、ユスフ中佐が示したこの作戦は……複雑すぎますな。いや。奇をてらっている、と言ってもいい」


「しかし」と、これはユスフが言った。「作戦には奇襲の要素を盛り込むべきです。それもまた、歴史が教えるところではありませんか」


「奇襲、ですか……」バシルは重々しく言った。「電子機器がこれほど発達し、レーダーを使った索敵が当たり前になった現代の航空戦において、果たして奇襲などというものがあり得るのでしょうか」


「そのためのこの作戦です」

「……補給参謀が相手と思って、バカにするなよ若造!」


 バシル大佐が一喝すると、部屋の空気がビリビリと震え、マリアを含めて多くの士官が顔を引きつらせた……顔色を変えなかったのは二人だけ。ユスフ中佐と、フランシス提督だ。


「軍規の定めるところによれば、」とユスフは言った。「作戦に意見を表明する権利は、全ての参謀に対して認められています。どうぞ続けてください、バシル大佐」


 そう言われて、バシルは咳払いを挟んで続けた。


「私が申し上げたいのは、この作戦は奇襲に頼りすぎているということです ……万が一にも奇襲を見破られたりすれば、我が軍は大損害を被ることになる。そうなれば、SHILFの存亡すら危うくなりますぞ」


「バシル大佐」


 フランシスが、さっきまでの軽快な様子を一変させた、重々しい雰囲気で話し始める。


「確かに、この作戦は奇襲の要素が大きい。だがその分、奇襲が絶対に成功するよう、入念に考え抜かれている。作戦の前提となっている電子戦に関する部分は、事前に配布した資料の通りだ。必要なら追加の説明をしよう」


「それよりも、別の重要な点についてまだうかがっていませんな」とバシル大佐。「先の作戦では、敵が行った効果的な通信妨害が直接の敗因となりました。音声通信こそ無事でしたが、データリンクに関してはほとんど機能しなくなり、我が軍は組織的な作戦行動がほとんど行えない有様でした……この件については、どうお考えなのですか、フランシス少将」


「それについては……通信幕僚のカイル少佐」

「はい!」


 少し離れた席に座っていたカイル少佐が、起立して返事をした。


「この件について、君が俺に話してくれた内容を、みんなにも話してやってくれ」


「はっ……連邦軍との戦闘では、多かれ少なかれ、我が軍は毎回通信妨害を受けています。しかし、先の戦闘の時ほど効果的な妨害を受けたのは初めてでした」


「そこで直ちに原因を調べたところ、我が軍が拡散符号の生成に用いている疑似乱数生成アルゴリズムに、未知の脆弱性がある可能性が高い、という結論に至りました。敵は我が軍の拡散符号の変更パターンを正確に予測できたため、効果的な妨害を行えたのです」


「ただし、敵の行動を分析した結果、妨害は受けたものの、暗号通信を解読された形跡はないことがわかりました」


「その後、脆弱性の修正は完了したのか」

「いえ、目下アルゴリズムの脆弱性を調査中ですが、まだ時間がかかりそうです」

「データリンクが機能しないのでは、戦闘どころではないぞ!」


 バシルが目をギラギラ光らせて言い、カイルは震え上がる。


「カイル」だが、フランシスは落ち着いた声で言った。「敵の通信妨害に対して、君が考えた対策を話して欲しい」


「は、はい……私が提督に上奏した対策は、ハードウェア乱数生成器を用いて真乱数表を作成し、これを拡散符号の生成に用いる、というものです」


「ハードウェア乱数生成器……?」


「ダイオードの生成するノイズおよび熱雑音や、放射性物質の崩壊による放射線の発生状況などを検出し、これを元に乱数を生成する装置です。ハードウェア乱数生成器を使えば、アルゴリズムによる擬似乱数のような脆弱性は生じません」


「また、スパイが存在した場合の対策として、複数の担当者に異なる乱数を生成させ、それらを組み合わせて最終的な乱数表を作成する予定です。この手法で作成された乱数表を、作戦に参加する全ての艦と航空機のデータリンク端末に入力します。これなら、絶対に妨害されない自信があります」


「……」


 バシル大佐を初め、大勢の士官が、唖然として沈黙した。


「そ、それは……」とバシル。「ずいぶん、大胆な策に思える……この土壇場で、新兵器を導入しようということか?」


 普通、新兵器というのは、軍の技術本部が何年もかけて開発し、何十回もの軍高官の決裁を経て、ようやく実戦配備が決まるものだ。いや、配備が決まった後ですら、その新兵器が軍全体に行き渡るには何年もかかる。


 これに対して、前線部隊で独自に新兵器や新システムを考案・開発し、実戦投入しようなどというのは、まさに前代未聞。従来の軍隊を知る者たちにとっては、狂気の沙汰としか思えなかった。


 だが、話の流れを見守っていたマリアからすると、士官たちがなぜここまで驚いているのか、よくわからなかった。


 中堅規模の民間企業で働いていたマリアにとっては、現場レベルで新しいシステムや備品を導入するのは、よくあることだった。


 まず担当者が、簡易的なプログラミング言語を使って作業効率化のプログラムを組んだり、自腹を切って備品を買ったりして、実際に業務で使えるかどうか試してみる。そして「使える」とはっきりわかってから、会社全体で導入するための正式な手続きに入るのだ。ちょっとしたアジャイル開発のようなものである。


 だが、アジャイル開発など、軍人たちにとってはカルチャーショック以外の何物でもなかった。


「ソフトウェアの更新が必要だろう。間に合うのか?」

「そんな良いことずくめの物があるなら、既に導入されているはずだ。導入されていないのは、デメリットがあるからじゃないのか?」

「仮にそれらの問題がクリアできるとしても、実戦で命を賭けられるほどの信頼性が確保できるのか?」


 そんな矢継ぎ早の質問が、次々に寄せられる。

 カイルは、それぞれの質問にこう答えた。


「ソフトウェアの更新にかかる手間は、アルゴリズムの脆弱性を見つけるのと比べれば、単に作業時間の問題に過ぎません。技術本部とはフランシス提督が話をつけてくれました。必ずやり遂げてみせます」


「ハードウェア乱数生成器のデメリットは、真乱数ゆえに、各端末同士で同期が取れないことです。このため、事前に作成した乱数表を使い切ってしまえば、以後は通信が行えません。すぐに作業開始したとして、作戦当日に使える乱数は、およそ六時間分となる見込みです。しかし、作戦の内容を考えれば、十分かと思われます」


「信頼性に関しては、全力を尽くしますとしか申し上げられません……ただ」

「ただ?」

 カイルは、背筋を伸ばして直立不動になり、明朗な声でこう言った。


「先の作戦では、データリンクの途絶がきっかけとなって、大勢の戦死者を出しました。艦隊の通信幕僚として、慚愧に堪えません……しかし、もしお許し頂けるなら、名誉挽回の機会をいただきたく存じます! 必ずや、全身全霊を尽くして、やり遂げて見せます!」


「……」


 一同が沈黙した後を、フランシスが引き取った。


「敗北の責任を痛感した上で、その重みに耐え、再び立ち上がって、反撃の策を練り……いま彼は、雪辱戦の機会が欲しいと言っている」


 フランシスは言った。


「見上げた軍人精神だ。そうは思わないか、諸君」

「……」


 バシルを始め、一同はそれに対し何も言い返せず、再び沈黙した。


 段々と、話の流れがフランシスのペースになっていることに、マリアは気づく。


「さて。事情があって資料には記載していないが、俺からもう一つ付け加える。情報本部から、敵の指揮官についての情報だ」


「敵の空母フリーダムを中心とする艦隊が、同型空母スプレマシーの艦隊と合流して、空母二隻体制となったのは周知の通りだ。これに伴い、敵の指揮官が交代した。前任者の階級が少将だったので、この規模の艦隊には不適格とされたんだな。まったく、連邦らしい理由だ」


「新任の指揮官はジェイス・マッケンリー中将。防空畑出身の有能な男だが、この男、実は金に困っている。というのも、彼には娘が三人いるんだが、三人ともバカ、バカ、バカときていてな。遊ぶ金は欲しがるわ、進学にも金がかかるわで、家計は火の車だ」


 途端に、会議室に困惑の色が広がっていく。

 だが、これは狙ってやっているのではないか、とマリアは思った。出席者の緊張を解くための、フランシスの演技ではないか、と。


「そんな三人娘の母親も、当然のようにものすごい浪費家。挙げ句の果てに、思い詰めた末に手を出した高利回りの投資で大失敗。いまや高利貸しにまで手を出していて、利息の支払に大わらわ。投資で儲けようと思ったら、逆に自分が高利回りの金融商品になっちまった、ってわけだ」


「ま、軍人としては優秀でも、金のことになるとからきしだったんだな。みんなも気をつけろよ? このジェイスおじさんなんか、中将にもなって、ボーナス査定の時期が来る度に戦々恐々としているらしいからな。ボーナスの金額次第では、家庭が崩壊するんだそうだ」


「……フランシス提督」


 バシル大佐は、これが文字通りの「苦言を呈する」だと言わんばかりの、苦々しい顔で言った。


「敵の提督のゴシップは大変興味深いのですが、それが作戦と何か関係があるのですか?」


「ある。大ありだ。つい面白おかしく語ってしまったせいでありがたみが薄れたかもしれないが、敵の指揮官が功を焦っているというのは重要な情報だ。それだけ我々の作戦に引っかかる可能性が高いということなんだ」


 フランシスは続ける。


「みんな知っているか? フェアリィ社では成果報酬制度が導入されているんだ」


「この制度では、戦闘機を撃墜しても少し評価が上がるだけだが、軍艦を撃沈すると評価が大きく上がる仕組みになっている。逆に、軍艦を撃沈されると評価が大きく下がるが、戦闘機を撃墜されてもそれほどには下がらない」


「全く、バカげた制度だ。現代戦の主役は軍艦ではなく戦闘機なのだという現実を、大きく見誤らせることになりかねない、腐った制度だといえる……しかし、そこにつけ込まない手はない」


「現代戦では、みんなこぞって空母を撃沈しようとする。そのこと自体は間違っていない。でも考えてみろ。どうしてそんなに空母が大事なんだ?」


「……戦闘機だろう? 現代戦においては戦闘機が強力だから、その母艦となる空母の価値が、つられて上がっているだけなんだ。だから、本質的に重要なのは、戦闘機の方なんだ」


「それ故に! 軍艦を(おとり)にして敵の戦闘機を殲滅するという、この作戦の骨子は、単に奇をてらっただけではなく、軍事的に十分な合理性があると俺は考える」


「……諸君の艦隊は、つい最近、大きな敗北を経験したばかりだ」


「そこに突然、新任の提督が送り込まれてきて、おまけにその提督は、守りを固めるのではなくこちらから攻めに行こう、艦隊を(おとり)にしようなどと言っている」


「そんなことを言われて、君たちが反発する気持ちはわかる」


「だが、俺は今日、これだけは君たちにわかってもらいたい」


「俺は、いままでの人生で培った全てを、この作戦に注いでいる。自分の知識や経験、睡眠時間だけじゃない。情報部とのコネを使って敵の指揮官の情報を仕入れてきたり、電子戦に関する部分について、コンピュータシミュレーションを何度も繰り返して、実現性を確かめたり……」


「……だが、勝つために必要なものが、まだある」

「それが、諸君だ」


「机上の作戦計画などではなく、現実に動いている艦隊を、今日まで運用して戦ってきた、諸君らの知識や経験……それは、作戦の成功のためには欠かせないものであり、故に、諸君の協力が何としても必要なんだ」


「……決断を下すのは俺で、命令に従うのが諸君の仕事だ」


「でもだからといって、いやだからこそ、俺は戦闘中の切迫した状況でない限り、諸君の意見を聞きたいと思っている。それだけではなく、俺からも話をして、俺の行動や考えにはきちんとした理由があるんだってことを、諸君にもわかるようにする」


 バシル大佐が、神妙な面持ちで口を挟む。

「それは……なぜですか?」

 フランシスは真っ直ぐな目で答えた。


「戦争に本当に必要なものは、兵器でも作戦でもなく……将兵の闘志だからだ」


「闘志さえあれば、兵器がなくても、将兵はどこかからそれを手に入れようとするだろうし、作戦が与えられなくても、自分たちでそれを考えようとするだろう」


「だが闘志そのものがなくては、戦争にならない」


「そして、将兵に闘志を持たせるためには、指揮官が部下の将兵から疑念を抱かれるようなことがあってはならない」


「そのためには、とことんまで話し合うことだ」


「どうだバシル……少しは疑念が晴れたか? 闘志が湧いてきたか?」

「……」

「もしまだダメだというなら、気が済むまでいくらでも話すといい。俺は、いくらでも相手になろう」


 バシルは、真剣な面持ちでフランシスの目を見つめていた。バシルは一言も発しなかったが、それは十分に雄弁だったように、部屋にいる全員は感じた。さっきまで意気軒昂だったバシルが、すっかり黙りこんでしまったのだから。


 それを見てフランシスは、今度は部屋全体に言った。


「さあ、作戦会議は始まったばかりだ。みんなもっと発言しろ! 反対意見でも遠慮無く言え! ……その代わり、作戦が始まった時には、迷いなく戦ってもらうからな!」


 言い終えた途端、会議室の空気が一変するのが、マリアにもわかった。


 ついさっきまで、冷たく、重く、沈んでいた室内の空気が、一瞬、緩んだかと思うと、徐々に熱を帯びていく。


 最初は、ポツリ、ポツリと、他の士官からも発言が出始める。すると、フランシスが間を置かずに的確な答えを返して、周囲を納得させ、時にはどよめかせる。それを繰り返していくと、徐々に、発言は途切れ途切れではなく、流れるように次々と出てくるようになった。それに対してすらも、フランシスは全てに当意即妙な答えを返して見せた。


 冴え渡る頭脳。研ぎ澄まされた知性……そして、伝染病のように、周囲に感染していく情熱。


 もしかしたら、この提督は、思ったほど悪くないのかもしれない……。


 その場にいる誰もが、そんな思いを胸に抱き始めていた。


 ……ただ一人、マリア・タラノヴァ大尉を除いては。

 マリアは、沸き立つ会議室の隅の方で、歯ぎしりして怒りながら、こう思っていたのだ。


(どれだけ綺麗事を並べられたところで……私みたいな母親は、生きて子供のところに帰れなかったら、何の意味もない!)


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