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舌戦は営業におまかせ(休載中)  作者: 富嶽 ゆうき
一章 来訪 国襲う暗雲
1/18

転移は日常から

自分の力量を試すためにネタ出しした中から1番書きやすそうなものを選んで書きました。ある程度はご容赦ください。


異世界モノと言えば異世界行ってチート能力で冒険者で並居る敵を倒して…って言うのばっかりなので、主人公最強と言うわけではなく、中世〜近世ヨーロッパで現実的な話の展開をしていきます。

 いつものように仕事準備をして家の鍵を閉め、職場へと向かう。

 今日は月曜日。世間はマンデーブルーとかなんとか言って嫌がるものだが僕は違う。先週ついに初めて商談成立にこぎつけたのだ。

 あいにくの曇りではあるが、それだけに足取りは軽く、朝の爽やかな風は背中を押し、街の喧騒は自分を励ましているようにすら聞こえる。すぐに最寄りの駅に着いた。

 早めに着いたためにホームはいつもより空いている。ルーティンのごとく4両目の3つ目のドアが開く場所を選んでスマートフォンを開く。もちろん読むのはウェブニュース。いたって真面目なのである。

 目は特に代わり映えしないニュース欄の上を滑って行く。

 だが1つ、目にとまる。見出しは「大学生が行方不明、家族が捜索願」となっている。本人の名前と顔写真も掲載されていた。

 なぜこの記事が目に留まったのかはわからないが、そんなことは気にせずに画面のスクロールを再開する。

 そうしているうちにホームに人は増え、電車が迫ってくるのがわかる。だが、わざわざ目を離すこともない。日常的に使っているのだから。

 ――――だが、

「がんばってください」

 突然背後から少女のように高く、おぼろげな声でそう聞こえた気がした。あたりを見回そうと顔を上げる。

 途端、背後からドンと何かに押された。

 踏ん張る余裕はなく、目の前に線路が迫る。すぐ横には電車のヘッドライトが見えた。何か考える前に、僕の意識は途切れる。

 ホームにいた人々は突然ホームから電車がやってくる線路へと人が倒れる姿を目にし、次に起こり得るであろう瞬間を幻視した。しかし電車と接触すると同時に忽然(こつぜん)と消えたのだった。なにが起きたのか誰も理解は出来ない。




 何も無い暗闇で声が聞こえる。

「先客が居ます。言葉は通じます。頑張ってください」

 先程よりも、はっきりと聞こえた気がした。




 突然目が醒める感覚。気を失った経験がある方は分かるであろうそれを私はおぼえ、飛び起きる。確か線路に倒れこんで電車に轢かれたのではなかったか。だが体には何の差し障りもない。多少の頭痛と倦怠感を抑え込みながら状況を理解しようと視覚から情報を得る。ここはどこかの草原のようだった。


「貴方も私と同じみたいですね」


 突然声がした方に振り向くと、そこには女性が立っていた。

 一枚の絵画のごとく、完成された美しさ。それは目をそらす事を許さない。

 あまり堀のない整った顔立ちは、日本人らしく思える。髪は黒く輝いており、白い服装とのコントラストを強調している。

 顔だけを露出し頭をベールのような、あるいは法衣のような布に包まれながら草原に佇む彼女はこちらをじっと見つめていた。



  * * *



 悠は混乱しながらたどたどしく言葉を捻り出す。

「えっと、あの、あなたは……?」

「初めまして。私は秋坂聰李(あきさかさとり)。3ヶ月前、貴方と同じようにここに飛ばされた者です。」

「あ、初めまして。小関悠(こせきゆう)です。……ところで、ここってどこなんですか?」

 悠は当然である疑問を呈した。

「私にわかるのはここが日本ではなく、また地球のどこかでも無いという事だけです」

 だが彼女も完全な把握はしていないようだった。

 悠の理解に及ぶ前に言葉を続ける。

「案内しますよ。付いてきてください」

 その言葉に従う以外の選択肢は無かった。


 ゆっくりと歩く彼女を追い、街を歩く。ここはフェムル皇国(こうこく)の首都、レンブルグという所らしい。映画やアニメの中で描写されるような、中世ヨーロッパに似た石造りの建物が建ち並ぶ。産業革命以前の綺麗な街と空だ。先ほどの草原は町の外れにあるようだった。遠まきには高台に大きな建物が見える。

 突然訳の分からない状況になった不安感と非現実を体験している高揚感とが合わさった複雑な心持ちで石畳の道に歩みを進める。

「ところでなんであの場所にいたんですか?」

「夢の中で聞いたのよ。貴方も来た時女の子みたいな声を聞いたでしょう?それよ」

「なるほど、そうでしたか」

 随分と根回しのいい女の子だな、と口には出さないが悪態を()く。

 ふと、1つ思い出す。あの時読んでいた記事の、行方不明者の名前は秋坂聰李ではなかったかと。

「あの、日本で騒ぎになっていた行方不明の大学生って貴女ですよね?」

「ええ、正確には大学院生でしたが恐らくそうでしょうね。私も突然連れて来られましたから。こんな状況じゃそう扱われるのも無理ないです」

 やはりそうかと納得する。同じ境遇の人がいることに悠は軽く安堵(あんど)した。

 次の言葉を切り出す前に、いきなり彼女は大声で喋り出した。

「あーもう限界!やっぱりこんなキャラ作るんじゃなかった!」

 突然様子が変わり、悠は驚きを隠せずに口をあんぐりとさせる。

「ごめんね、小関くん。綺麗なお姉さん演じて転移してくる人を迎えたらアニメっぽくて面白いなって思いついちゃってついね。でもさすがにずっと演じるのは無理ね、息苦しくてしょうがないわ」

「そ、そんなもんなのか…」

 どうやら飛ばされてから初めて出会う同郷の人間という事でだいぶ気を許しているように思えた。もともと毒気もなく人当たりもいいのだろうが。また第一印象で、というのもあるかもしれない。しかし悠はまだ距離感をつかめずに曖昧な態度になってしまう。

 彼女は頭を覆っていた袈裟を黒いロングストレートの髪を風になびかせながら外し、すっきりとした表情で高い空に向けて伸びをする。

「あと私のことは普通に呼んでいいわよ。せっかく会えた日本の人だから仲良くしておきたいじゃない?」

 困惑している悠には秋坂は上手く話すきっかけを作ってくれたようにも思えた。

「じゃあ、秋坂……と」

「そんな感じで、よろしくね」

「……よろしく」

 どんな感じなのかさっぱりわからないが、ともかく宜しくやっていくしかなさそうだ。


「なあ、秋坂はここでどうやって生活してるんだ?」

 突然わけもわからずここに来た悠にとっては、ほぼ全てが謎であり質問が増えるのも当然だろう。

 それを悟ってか秋坂は嫌な顔1つせず、それに答える。

「私ここに来た時皇城の部屋にいきなり出たらしくて、ちょうど居合わせた皇太女様が介抱してくれたの。それでまあ話してるうちに気に入られちゃって。そこからずっと皇太女様に付いて側近の真似事をしてるっていう感じね」

 突然部屋の中に現れた人を介抱した挙句、側近に採用する皇族とは……。人を信用しすぎてないかと心配になる。もっとも皇族だからこそなのかもしれないし、秋坂の能力的な面もあるのだろう。

「なるほど、随分と奇特(きとく)な方なんだな、その皇太女様というのは」

「言われてみれば確かに、否定はできないわね」

 雇われた本人でさえそう思っているのだから間違いないだろう。



  * * *



 しばらく街を歩き回った後、首都を一望できる高台に辿り着く。先ほど見た大きな建物の近くだ。眼下には先ほど通って来た街が広がる。一様に褐色の建物が建ち並ぶ姿はとても美しい。

 そして二人は門をくぐりその一際大きな建物の前へとやってきた。石レンガが高く積み重なり、堅牢(けんろう)そうな壁を築いている。また最も大きい建物の周りにいくつかの塔も連なっており、武骨な印象を受ける。やはり見た目より防御力という価値観で作られているのだろうか。

「一応聞くけど、この建物は何?」

「皇城よ」

「僕入っていいの?」

「さぁどうだか。ある程度私の顔は効くから試してみようか?」

 と言うと、秋坂は悠の答えを聞く前に門番へと話しかける。自分の意見を聞いて欲しかったとは思うが、止めるつもりもないので黙ってそれを見ていた。

 ぼうっと建物を眺めていると、1分もしないうちに秋坂は戻ってくる。

「大丈夫みたい。せっかくだから皇太女様に紹介してあげる」

「僕なんかが謁見して大丈夫なのかな…」

 多少の不安を覚えつつも、日本じゃないから大丈夫というよくわからない理論で自身を納得させ、2人で皇城へと入る。

 悠は呆気(あっけ)にとられた。

 外壁と異なった乳白色の石を基調とした内装は、外の武骨な印象と打って変わって荘厳(そうごん)さや美しさを感じられる。神殿のような意匠を施した柱が立ち並び、天井に様々な絵が描かれている階段を上ると、

「帰ったか、サトリ!いきなり出て行ったから驚いたぞ」

「ごめんごめんモニカ様。でも――――……」

 中学生くらいの女の子が居た。

 品のある落ち着いた(うぐいす)色のドレスを纏い、腰の位置ほどまで伸ばした光沢のある金髪を揺らしながら秋坂と楽しそうに話している。その目はサファイアのように青い瞳を持ち、輝かせている。皇族ではあるものの幼さが勝り活発な印象を受けた。

 皇太女という仰々しい(くらい)から大人を想像していたのだが、間違いだったらしい。二人のメイドを付けていた。

 それよりも、身分の保証ができない悠がここまで入って来ていいのだろうか。

「それで、おぬしがサトリと同郷の人間だというユウだな?」

 考え込んでいると、何の前触れもなく言葉が飛んでくる。相手は皇太女だから失礼のないように、と気を付けながら言葉を選び、返す。

「はい。お目にかかれて光栄です」

「うむ、苦しゅうない」

 とりあえず初対面の印象は大丈夫だろう。だがこの後が続かない。どうしたものか。

「そうそう、それでこの人来たばかりでどうしようもないんでここで働かせてあげられませんかね?」

 秋坂の助け舟。なのだがいきなり皇城で働くのはいささか無理があるのではないか。いや、秋坂には出来たのかもしれないが悠には間違いなく無理があるだろう。現在進行形で右も左も分からないのだから。

「ふむ、サトリが推薦するなら能力の保証はできるのだろうが。我が国は昔から政治は女が取り仕切っているのだ。会ったばかりの男を雇う訳にもいかぬな。」

 私と同じ世界から来たのであれば優秀なはずです、と秋坂は付け足した。

 女だったらいいのか、と突っ込みそうになった。だがこれが国是なのだろう。

 当たり前のように進められていく自分を雇用する話に悠は反ることを諦め、さっさと働く覚悟を決める。どうにでもなれ、だ。

 皇太女様は視線を傾け、気取るように右手を顎に当て考えているがそれも数秒のこと。悠に向き直り切り出す。

「ユウの実力を試してみようじゃないか」

 まあ妥当だろう。別段驚きはしない。だが問題はその内容である。日本での考え方や知識が通用するのか否か。

「それでどんな試験を受けるんです?」

「まだ決めてないのだ」

 悠は絶妙な肩透かしを食らった。



  * * *



 ひとまず悠は試験内容が決まるまで皇城に滞在する事となった。寝泊まりは秋坂の部屋でする。もちろん同じ部屋でなんて訳はない。好待遇にも秋坂には2部屋が与えられていたのでその片方を借りる形になった。

 もっとも彼女居ない歴が年齢と変わらない悠が持つ鉄壁の倫理観は同室で寝ることを許しはしない。

 その部屋は8畳ほど。城の中ではかなり小さい類の部屋だ。もともとマンションで一人暮らしをしていた悠にとって狭く感じることはない。机とベッドがあり、ランプや棚もある。クローゼットすらあるようだ。しかし服を一着しか持っていない悠にとっては今のところ無用の長物である。

 秋坂との昼食を終えた悠は上着を脱ぎ、ネクタイを外し、ワイシャツにスラックスといった格好で与えられたベッドに寝転がった。

 別段運動したわけではないが、環境の差にどっと疲れが出る。とは言えまだ昼過ぎであるため寝る訳にはいかない。

 悠はいつものようにポケットからスマートフォンを取り出し開く。時刻は日本時間で13時。この世界での時刻は誰にも聞いていないのでわからないが重要な問題でもないだろう。

 画面の上端に目をやる。もちろん電波は入っていない。典型的な現代人の悠にとっては、それが異なる世界に来てしまったことを証明しているようにすら思えた。閉じて持っていた太陽光充電器でノートPCと共に充電しておく。何かと役にたつだろう。

 今頃身辺はどうなっているのだろうか。必死になって自分の事を探しているんじゃないのか。

 一人になるとネガティブな思考に陥ってしまうが、今ここで生きていけるかどうかの方が重要だとそれを強引に頭の外へ押しやる。今はそれどころではないのだ。

 心を落ち着かせた途端に眠気がやって来る。心地よいそれは朝から張り詰めていた神経と身体に安寧(あんねい)をもたらすよう。抗うことはできないそれにゆったりと身を任せ、悠は目を閉じた。


 眠りが浅くなって来たところに控えめなノックの音が飛び込んでくる。

「んんん。はいはい、今開けますよ……っと」

 眠くて面倒だが拒む理由はない。どうせ秋坂だろう。重厚な木で作られたドアをゆっくりと引いて開ける。

 そこに居たのは茶髪を短く切りそろえ、メイド服を着た小柄な少女だった。両手には雑巾や木桶と言った掃除用具を持っている。

 予想もしていなかった人がドアを開いて驚いているのだろうか。軽く身を引きながら唇を小刻みに震わせていた。

「ぁ……あ、あの、失礼しました!」

 それだけいうとメイドはすごい速さで走り去ってしまった。自分の姿を見て逃げられた悠は居た堪れない。申し訳なさすらある。仕方なくドアをゆっくりと閉め、先ほどまで寝ていたベッドに腰を下ろした。

 スマートフォンを開く。あれから2時間ほど寝ていたようだ。中途半端に寝てしまったためいまいち意識がはっきりしない。

 再びドアがノックされる。

 今度はなんですか、と内心で愚痴をこぼしながら先ほどと同じようにドアを開く。今度こそ立っていたのは秋坂だった。

「服一着しか持ってないだろうし、生活用品とかも必要でしょう?今のうちに買い揃えておいた方がいいわよ。案内してあげる」

「あ、ありがとう。お言葉に甘えて」

 秋坂の気遣いには感謝するばかりである。悠は脱いだ服を着なおし、サラリーマンらしい装いで日の傾き始めた街へと繰り出す。

 城から出て、扉をくぐり、坂を下る。しばらく歩いていると秋坂が話し始めた。

「悠くんは私と同じなら知識人、つまり賢者っていう階層になるわね」

 話を聞かずに考え事をしていた悠は返答せず、話し始めていることにも気付かずに違う話を始めた。

「秋坂って何歳なんだ?」

「25よ。あなたと同じ」

「なるほど。……なんで僕の年齢を?」

 (いぶか)しんで質問を重ねる。

「さっきあなたが落とした名刺を見たわ」

「さいでございますか…」

 減って困るものでもない、と言うより減らすものだし、良しとしておこう。

「それで私の話聞いてた?」

「ごめん、聞いてなかった」

 短いため息をつき、秋坂はもう一度説明する。

「あなたも私と同じ待遇なら知識人、つまり賢者になるわね」

「へえ、それでその賢者はどんな服を着てるんだ?」

「一般的にはローブね。その、ちょっと変な人たちは何とも言えない服を着てるけど」

 不覚にもその何とも言えない服が気になってしまう悠。だが、着たいとはもちろん思っていない。

「だとしたらローブだな」

「でしょうね。いたって真面目そうだもんねあなた」


 秋坂の着せ替え人形になりつつも、二、三着のローブと下着になりそうなものを買ってもらい、さらに別の店で必要になりそうな品々を買った。

 貨幣価値がわかっていないので何とも言えないが、高く付いたのではないだろうか。気にしなくていいとは言ってたものの、いつか返さないとな、と思う。

「こんな感じでいいわね」

「ああ、ありがとう。とりあえずはなんとかなった」

 秋坂は悠を着せ替え人形にできてご満悦のようだった。少し恥ずかしさを覚えた悠だが秋坂が嬉しそうだったので良しとした。

 時々ふとした笑顔に惹き込まれるような何かを感じるのだ。

 ポケットからスマートフォンを取り出し、時間を確認する。17時だった。日が地平線によって翳り始める手前だ。

「わかってるとは思うけど充電する手段がないんだから使わない方がいいわよ」

 と秋坂は当然の忠告をする。

「それなんだけど僕ソーラーチャージャー、太陽光充電器持ってて大丈夫なんだよ。よかったら秋坂にも貸すよ?」

「ほんと!?やった!これで推しが見られる!」

 彼女は今まで見たこと無いような嬉々とした表情で目をキラキラと輝かせていた。"おし"とは何なのだろう。考えても悠にはわからなかった。

「でももう日が暮れるから使えるのは明日からだね」

「それでも十分だわ。ありがと」

 快活な笑みだった。薄暮(はくぼ)の傾いた日によってその笑みは何よりも美しく、鮮明に。

 悠も自身では気付いていないが楽しげな表情をしていた。

 だんだんと暗くなっていく道を2人は談笑しながら歩く。



  * * *



 明くる朝。

 悠はセットしたままだったスマートフォンの目覚ましに叩き起こされた。

「寝過ごすよりかはましだと思えば……まあ……」

 時刻は6:10。日本標準時とこの国の標準時が同じと昨日秋坂に教わったので気がかりは無い。

 ひとまずローブに着替える。もちろんローブなんて着たことがなかった悠は手間取る。もう何がどうなっているのかわからない。

 そういえば、保存してある画像の中にローブを着た写真があったはずである。それを参考に、なんとか様にはなった。

 鏡で自分の姿を見る。

 まさかこんな服を着る事になるとは、人生はわからないものだ、と(うそぶ)く。

 程なくして扉をノックされた。

「はいはーい」

 悠が開ける前に扉は開かれた。秋坂が立っている。

「試験の内容が決まったわ」

 動物の皮で作られた紙が差し出される。

 皇太女は唐突に――――

「現皇帝陛下に対し、政策提言を行え」

 悠に難題を突きつけた。


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