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イケメン王子とメロンな親父

作者:大野 大樹
 見たことや会ったことは無いんだけれど、みんなが知っていて憧れている有名人。伝説のドラゴンマスター「サイゾー」。七の国の王子、マンゴスチーンもまたサイゾーに憧れている一人だった。
「誰よりも上手くドラゴンを扱い、誰よりも早くドラゴンを飛ばし、ドラゴンの上で戦えば負けなし」のサイゾーに近づこうと、日々自己流の修行を続けるマンゴスチーンは、ひょんなことから知り合ったサイゾーからの「ドラゴンに興味があるなら、わしの国、一の国に見に来ればいい」との誘いに、一の国行きを即決した。
しかしそれは、サイゾーの悲願を達成するための人員の確保を目的とした誘拐だったのだ! サイゾーの悲願とは、一日で七つの国全部にメロンを届けること。騙されたことを悔しがるマンゴスチーンは、しかしサイゾーが悲願を達成しようとする理由は娘・チサへの思いやりだったことを知る。次第にサイゾーの人柄に惹かれ、またチサにも惹かれていくマンゴスチーンは、一の国でサイゾーの弟子となることを決める。そんなある日、チサの祖母からドラゴンマスターの本当の使命を聞かされる。
ドラゴンマスターの本当の目的は、一に、ドラゴンの適切な利用をすること。二に、世界を公平にすること。ドラゴンとは、魔女が作った種からしか生まれない動物で、そのドラゴンを管理しているのが大魔女なのだ。そしてそれがチサの祖母だった。
しかし、ドラゴンを悪用しようとする者は後を絶たず、ドラゴンマスターの評価も変わっていってきている。そのことを大魔女は憂いでいた。
しかし、そんなとき大魔女が一の国にいることを最大の敵国・五の国に知られてしまい、五の国の魔の手がサイゾーたちに伸びる。
 マンゴスチーンたちは、一の国のそしてドラゴンの危機を救えるのか、という話です。
一章 憧れは、憧れのままが一番幸せって話
1.一生の選択ミス
2017/10/31 07:05
二章 マンゴスチーン青年
2.マンゴスチーンの夢
2018/01/27 05:40
三章 サイゾーと七の国
2.幼馴染
2018/09/15 10:11
四章 サイゾー島の新しい住人
1.新しい住人
2018/09/16 08:31
4.山の魔女
2018/09/18 07:05
5.魔女の悲願
2018/09/20 10:23
五章 サイゾーの使命
4.実戦練習
2018/09/22 07:54
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