野田 高等学校
野田高等学校 生徒会委員達による、なんやかんやなコメディー
です。
初投稿なので、あまり深く考えずに見ていただけたら、恐縮です。
生徒会委員名簿
生徒会長 : 相田(あいだ) 男 三年
副会長 : 神中(かみなか) 女 三年
書記 : 藤 (ふじ) 女 二年
会計 : 里川(さとかわ) 男 二年
生徒会長「と、言うわけではじまったわけだが・・・なんだ、このぐだぐだな始まりかたは。 もう少し説明があってもいいと思うんだが。」
副会長 「仕方ないですよ。作者がここまで来るのに色々苦労して、
半分瀕死の状態なんですもの。」
生徒会長「そんなの、俺たちに関係ないし。」
書記 「生徒会長。会計がまだ来ていません。」
生徒会長「ぐだぐだな始まりかたに、ぐだぐだな生徒会委員・・・。大丈夫か?」
会計 「す、すみません!遅れました!!」
生徒会長「里川。お前だけ会話にピーいれるからな。」
会計 「生徒会長が時間間違ったせいじゃないですか!!!なのに、
どおして僕だけ遅れてんの?!」
副会長 「だって、生徒会長のいうことっていつも適当なんですもの。」
書記 「信じたら負けです。」
生徒会長「いやぁ~~~、優秀な仲間に恵まれて、俺も運がいいな。」
会計 「誰一人としてあんたのこと尊重している仲間がいないんですけど・・・」
生徒会長「え~~~、冗談はさておき」
会計 「僕のこと、冗談にされたし・・・」
生徒会長「さっそく、この小説の目的を果たそうか。確か、俺が議題をだすんだったな。」
会計 「ちゃんと考えてきたんですか?」
生徒会長「心配するな。え~、では、記念すべき最初の議題は・・・・・・
『犯罪』について。」
副会長 「・・・・・・・・・」
書記 「・・・・・・・・・」
会計 「重いわ!!!!」
生徒会長「文句言うな~。最初は、インパクトが大切なんだって、
ホームレスのおっさんがいっていたんだ。」
会計 「議題の相談をそこらへんのおっさんにするな!!!」
生徒会長「・・・実はそのおっさん・・・娘さんを亡くしてな・・・」
副会長 「もしかして生徒会長・・・」
生徒会長「間違って鳥の骨をやってしまったらしく・・・その罪を償うために、
ホームレスになったそうだ。」
会計 「娘って犬のことことですか?!というか、その話聞いてこの議題って、
確実におっさんのことそういう眼で見てましたよね!!!皮肉ですか、差別ですか?!!」
書記 「私も、犬を飼っていました。ここで、敵をとりましょう。」
会計 「・・・ここでおっさんのことさげすんでも、敵になんかならないし、
ホームレスのおっさんが可愛そうすぎますよ・・・わざとやったわけじゃないのに・・・」
副会長 「それじゃ、諦めて話し合いをしましょうか。」
会計 「結局諦めるんですか・・・・・・」
生徒会長「里川、昨今の日本についてはどう思う?」
会計 「そりゃ、ひどいとは思いますよ。やれ殺人だ虐待だの、
ニュースを聞いてて耳が痛くなるような話ばかりですからね。」
生徒会長「ストップ~~~・・・やめない? その・・・苦しくなる単語使うの。」
会計 「いや、そういわれても・・・・・・」
副会長 「そんな嫌な言葉だから、変な人が勘違いしてそんなことが起こるんですわ。
この際だから、違う言葉を使いましょう。」
会計 「だめですよ! なんで勝手に変えるんですか!!」
書記 「くそったれ」
会計 「それはあんたの感想だろうが!!! 確かに、
犯罪はいけないことですけど、そんな一方的に・・・」
生徒会長「なんだ。お前はくそったれの肩を持つつもりか?
せんせーい、ここに反乱分子が・・・」
会計 「違います!!!というか、そんなひどい名前に決定なんですか?! 殺されますよ?!!」
副会長 「それじゃ、みんなの意見をまとめて、石ころとしましょう。」
会計 「まとまってねぇし!!! 結局あんたたちの感想じゃないですか!!!!!
ここは、話し合いをするところなんですよ!!!! 最初っからこんなんじゃ、
読者があきれてしまいますよ!!!!」
生徒会長「馬鹿者ー。こんな重たい議題、まともに話し合いなんかできるわけないだろう。
俺たちはただ、そんなことする奴らの気が知れないだけで・・・・・・」
会計 「この議題にしたのはあんたでしょうがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
副会長 「里川くん。たしかに、私たちの意見は一方的すぎるわ・・・」
会計 「ふ、副会長・・・・・・」
副会長 「でもね、石ころ達の事情をいちいちまともに受けていたら、
他の真っ白な石まで黒く染まって しまうかもしれないのよ?
それでも、その石ころ達を弁解するつもり?」
書記 「副会長・・・。」
副会長 「石ころ達がすべて悪いとは言わないわ・・・それでも、私達は認めるわけにはいかないの。
黒く染まらないために、なにより・・・私達が人間であるためには。」
生徒会長「さすが副会長だ。感動しすぎて髪の毛抜けたわ。」
会計 「誰ですか、こんなの生徒会長にしたの・・・」
ガラガラッ
国語の先生「甘いぞ!!! 神中!!!!」
副会長 「あら、国語担任の木藤(きどう)先生。予定では、
出てくるはずはなかったはずですが。」
国語の先生「ふははは!!! そこが、先生のすごいところだ!!!!」
会計 「いや、ただ迷惑なだけですけど・・・。何のようですか?
いま僕達、話し合い中なんですけど。」
国語の先生「先生だって、話のひとつぐらいしたい!!! 神中、
そのジャーマンスペックすべて、本当は極刑にかせられるべきなんだ!!!!!」
会計 「先生、なんですかそのジャーマンスペックって。
元の言葉から何一つ繋がってないんですけど。」
書記 「どうします?生徒会長。筋肉バカが来ちゃいましたけど。」
生徒会長 「あ~~~・・・。てきとーにピー入れとけ。」
国語の先生「そもそも、そんなのと起こす奴らなんて[ピーーーーーーーーーーー]で、
あるから、[ピーーー---------------]なんだ!!!!」
会計 「適当すぎますよ!!!! なんですかこの、すべて危ないような文章は!!!!
あんたら、先生のこと嫌いなんですか?!!」
生徒会長 「いいや。ただ、うざいだけ。」
書記 「同じく。」
副会長 「クスッ」
会計 「ひどい・・・ひどすぎる・・・・先生はただ、
自分の意見を述べているだけなのに・・・・」
国語の先生「分かったか!!!!!」
副会長 「ええ。先生の、とっても役にたつお話、聞いていて涙があふれそうでしたわ。」
会計 「もうめんどくさいから、さっさと帰らせる気だ・・・」
国語の先生「そうだろう×2!!!! 分かってくれたか!!!!それじゃ、
先生は合コンあるんで帰るぞ!じゃあな!!!!!!」
バタン
会計 「先生のくせに、軽く合コンとかいったよ。もう終わりだよ、この学校・・・・・・」
生徒会長「え~~~、でわ。副会長がいいこといった所で、結論をいう。」
会計 「先生のくだりなかったことにしてる!!!! というか、
こんなんで終わっていいんですか?!もっと深く議題について話さないんですか??!!!」
書記 「作者の頭では、不可能とでました。申し訳ございません。」
副会長 「いいじゃない。前半はそれっぽかったし。」
会計 「なんでこんな投げやりなんですか!!! 僕、結構楽しみにしてたんですよ?!」
生徒会長「お前は遠足しにきたのか? ここは、話し合いをするところだぞ。
勘違いしている奴は帰れ。」
会計 「僕だってそのつもりでしたよ!!!!」
書記 「生徒会長。そろそろ時間です。」
生徒会長「あ、そう? んじゃ、ぱっぱというから。めもっとけよ。」
書記 「了解しました。」
副会長 「討議の結果をまとめ、今回の議題『犯罪』についての結論を出したいと思う。
確かに、犯罪はどんな理由があってもいけないものはいけない。
しかし、だからって否定もしないほうがいい。いつも隣で、
そいつは俺達のことをみているんだからな。
ただし、認めてもいけない。俺達が、俺達であるために。」
会計 「・・・・・・なんか、すごいまじめですね。
僕、こういうのが本文でやりたかったんですけど。」
生徒会長「やれやれ。やっと終わったな。藤、最後に
゛そういった生徒会長からは、まるで聖職者のごとく雰囲気が漂っていた・・・゛
と、付け加えといてくれ。」
書記 「拒否します。このあと、私の自伝を書くんで。」
会計 「あんたら、活動書になに書く気してるんですか!!!!!そんなの書いたら
廃部になっちゃうでしょうがぁぁぁぁぁ!!!!」
副会長 「大丈夫よ。さっきの先生に、ここはまともな部だってことを見せ付けたもの。」
会計 「あんなことしといて、どこがまともな部なんですか!!!
確実にいじめてましたよね!!!!」
生徒会長「里川~~。人によっては、扱い方をかえなきゃ失礼だろう。」
会計 「あんたらこそ失礼だよ!!!!!」
生徒会長「でわ、またの次回にお会いしましょ~~~~う。」
会計 「次回あるのか?!!!!!」
終わり
いかがでしたでしょうか。
この小説を読んで、笑っていただけたら光栄です。
それでは。