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黄泉還りの陰陽師 ~才能0陰陽師、生と死のハザマで数千年修行し神レベルの霊力を手にする~

作者:KK
 伏馬忍(ふしま・しのぶ)――十五歳。

 陰陽師の家系に生まれながら、陰陽術を操る才能が欠如した無能者。

 実力至上主義の陰陽師の世界において、彼は家からも放逐同然の扱いを受け、周囲から見下される日々を過ごしていた。
 ある日、自身を虐げている同級生達に無理やり連れられ、悪霊がねぐらとしている廃病院へと乗り込むことになった忍。だが、悪霊の実力は想像以上で、同級生達は早々に戦意を喪失してしまう。
 彼等を逃がすためにしんがりを試みるも、陰陽師として才能が0の忍は全く歯が立たず、悪霊に命を奪われてしまうのだった……。

 ……だが気付くと、忍は見知らぬ世界にいた。
 そこで、九呼(くこ)と名乗る女神と出会った忍は、ここが黄泉の国であり、正に今、生死の境を彷徨っている最中なのだと説明を受ける。
 瀕死の重傷を負ったまま現世に戻るか、このまま死ぬか。
 選択を迫られた忍は、そこである可能性に思い至る。

「時間の流れが現世よりも途轍もなく遅いこの魂の世界なら、数千年レベルで修業が出来るんじゃないか?」

 忍は、黄泉の国で陰陽師に必要な素養――霊力を磨く修行に没頭する。
 そして、2000年後――。

 これは、生と死のハザマで天文学的な年月を鍛錬に費やした結果、神レベルの力を身に付けてしまったとある陰陽師見習いの物語。
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