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あなたを忘れる方法を、私は知らない  作者: 長岡更紗
光の剣と神の盾〜オルト軍学校編〜

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64.命を……そして尊厳を、必ず!!

 卒隊を目の前にしたアルバの日に、アンナとグレイは思い出に浸りながら隊舎周辺を見て回る。


 夏の暑い日に、グレイとカールが汗だくの体をどうにかしようとした、井戸近くの水盤。

 水を掛け合ってはしゃぎ、トラヴァスに被弾して怒られているのを、アンナは呆れながら見ていた。


「ここにくると、あなたたちが夏に水浴びをしてたことを思い出しちゃうのよね」

「ああ、あれは俺も若かったな。オルト軍学校に入ったばかりの夏だった」

「去年の夏も、二人で似たようなことやってたじゃないの」

「夏は暑いからな、仕方ない」

「もう、いつまで経っても子どもなんだから」

「ま、男ってのはそんなもんだ」


 グレイは堂々とそう言って、アンナは眉を下げながら苦笑する。

 二人はあちこちを見ながら、思い出話に花を咲かせた。

 戦闘班が切磋琢磨した訓練所、革の盾を作った製作室、剣を研いだメンテナンス室、キスをした図書室。あちこちでこんなことがあった、こっちではこうだったと語り合う。

 そして食堂に行くと少し早い昼食をとり、次は闘技場へと向かった。バキアに壊された痕はほぼ元通りになっている。

 ちらほらと剣の練習をしている者もいて、アンナとグレイは邪魔をしないように移動しながら、闘技場の真ん中で周りを見渡した。


「やっぱりここは、思い出深いわね……」

「そうだな。全体演習はここでやったし、剣術大会もあったしな」


 二人は広い闘技場で思いを馳せて、ほうっと息を吐いた。しかしもちろん、いい思い出ばかりではない。アンナは過去の苦い思いを溢れ出させた。


「私ね……初めての剣術大会は、散々だったのよ」

「俺が入隊する前だろ? 三位だったって聞いたが」

「ええ。一位がトラヴァスで、二位がバイロンだったの」

「ああ……あいつか」


 バイロンならグレイも知っている。グレイがアンナを下した初めての試合で、外野から『女のくせに粋がってるからこうなるんだ!』と叫んでいた男だ。

 その実アンナのことが好きで、しかし男より強い女が許せないという厄介な性格をしていた。


「準決勝でバイロンと当たって、反則スレスレのことをたくさんされたの。悔しかったわ……反則されたら負けちゃう自分の弱さと、相手の卑怯さを正せるだけの力が自分になかったことに」


 悔しさに目を伏せるアンナに、グレイは顔を顰める。


「反則スレスレって、なにされたんだ」

「目潰しや顔面を狙ってきたり、模擬剣にも仕込みがあったと思うわ。重くて弾き飛ばされそうだった」

「……ひどいな。というか反則だろ」

「バレなければ……実際に食らわなければ、反則にはならないのよ」


 アンナの心に、当時の悔しい気持ちが湧き上がった。

 唇を噛み締め、拳を強く握る。


「結局私、成す術がなくて……負けたの」

「バイロンはトラヴァスと同い年だからな。体格差もあるし、無理もない」

「でも、絶対的な強さを持っていたら勝てたのよ。実際、トラヴァスは同じ条件だったのに、無失点でバイロンに勝ってるわ」

「トラヴァスの剣は豪剣相手には逆に強いからな。ねちねちした剣捌きと、防御と攻撃の切り替えが極端に上手い」

「それは、わかっているんだけど……」

「今バイロンとやれば、余裕でアンナの勝ちになる。気にするなよ」


 グレイが当然のようにそう言ったので、アンナは拳を緩めてほっとすることができた。


「ええ……そうね」


 悔しかったアンナの気持ちは吐き出され、気持ちは楽になる。

 もうバイロンは卒隊していないが、確かに今ならばどんな卑怯なことをされても勝てる自信があった。

 結局彼は、騎士にはなれずに地方で兵士をしていると噂で聞いた。

 どれだけ力があっても、それだけでは騎士にはなれない典型だった。


「そういえば、トラヴァスの怒った顔って見たことある?」

「ん? どうだったかな。あったような気もするが。夏場に水をぶっかけちまった時とかな」

「ふふ、あれは本気でなんて怒ってなんかいないわよ。そうじゃなくて、底冷えするような瞳で怒りを放出するの。あの姿はゾッとしたわ」

「もしかして、バイロン相手の決勝の時か?」

「よくわかったわね。トラヴァスって真面目よね。ちょっとの反則でも許せなかったみたいで、ものすごく怒ってたわ」

「いや、それは──」


 そう言いかけて、グレイは言葉を止めた。


(どう考えても、トラヴァスはアンナのために怒ってるんだが)


 卑怯な手を使われ、成す術なくやられてしまったアンナのために。

 それを〝反則が許せなかったから怒っていた〟とアンナが思っているのは、さすがにトラヴァスが不憫だ。なのでグレイは、トラヴァスの気持ちを代弁しようかと考えた。

 しかしこの事実を、人の機微に聡いカールが気づかなかったわけがない。言おうとしてトラヴァスに止められたのではないかと考え、グレイもアンナに伝えるのは思い留まる。


「なぁに?」

「いや……トラヴァスの怒った顔は、想像つかないな」

「ふふ、レアな姿よね。普段は無表情だし」

「カールなんか、いつも怒ってるぞ」

「それはあなたが怒らせてるんじゃない、もう」


 アンナの指摘にグレイは笑う。

 カールはいつでも感情が剥き出しのため、揶揄うのが楽しいグレイの気持ちもわからなくはないアンナである。


「なんだかんだと、カールが一番成長したよな。俺もあそこまで本気にさせられるとは、思ってなかった」

「ほんと、カールの成長速度は異常だったわね。一年目と二年目は初戦敗退、三年目と四年目は三位だもの」

「俺たちが卒隊したら、一位を取ってくるぞ。あいつは意外に軍学も優秀だし、首席になるだろうな」

「本当ね。一緒に卒隊したいと思ってたけど、それはそれでカールにはよかったのかもしれないわ」

「そうだな」


 グレイはそう言いながら空を見上げ、最後の剣術大会を思い出した。

 決勝でアンナを下して勝ったあと、スレートブルーの(バキア)が空から降り立った時のことを。


「去年の決勝戦の後が、一番やばかった」


同じようにアンナも空を見上げ、ぶるりと体を震わせる。


「ええ……今思い返しても、ゾッとするわ……」

「ホワイトタイガーがかわいく思えるくらい、バキアはでかかったからな」


 体長三メートルのホワイトタイガーに対して、バキアは尾だけで六メートルもあったのだ。

 個体数の少ないバキアに遭遇する確率など、普通はない。


「まぁ、もう二度とない経験だろうな。あっても困るが」

「本当ね。あの場にシウリス様がいなければ、未曾有の大災害になってたところだわ」

「……そうだな」


 巨大な竜を目の前にして、よく立ち向かったものだと、アンナは今になって思った。

 当時は必死で、怖いなどと思っている場合ではなかったのもあるが。


「今の私たちなら、ホワイトタイガーも倒せるかしら?」

「多分な。筆頭のように一太刀ってわけにはいかないが、二人いればまず間違いなくやれるはずだ」

「ふふ、私たちも強くなったわね」

「当然だ。これからもっともっと強くならなきゃいけないんだからな」


 そう言いながら、グレイは一太刀でバキアを絶命させたシウリスのことを考えていた。

 シウリスがいなければ、バキアの討伐は不可能だったのだ。戦っていた四人、全員が殺されていただろう。

 アンナの言った通り、シウリスがいなければ、ここは血の海となっていたに違いない。もしくは火の海か。

 シウリスはずっと動かずに特別席で見ていたが、アンナがバキアのブレスを食らいそうになった瞬間、動いた。


──アンナ!!


 グレイが叫んだ瞬間、誰かの声と重なっていたことを思い出す。


(あの声は、シウリス様だったんだな……)


 トラヴァスか、カールが同時に叫んだのだと、その時は思っていた。

 まさかアンナとシウリスが名前を呼び合う仲だとは、考えもしていなかったのだ。


(アンナを……守れなかった……)


 アンナは助かっている。グレイではなく、シウリスの守りのおかげで。

 もしシウリスが助けにいかなければ、アンナはこの世の人ではなかっただろう。


 悔しさがグレイを襲った。


 自分の力では、アンナを守れなかったことに。


 ──ストレイア王国のためにこの力を尽くし、守るべき者を守り抜く覚悟です。


 叙勲の際、そう言った自分の言葉が滑稽で。


 ──守り抜く……その言葉を忘れるなよ、グレイ。


 まるで見抜くように言った、シウリスの言葉に打ちのめされそうになる。


(くそ……っ! 次は守る……! どんなことがあっても、アンナの命を……そして尊厳を、必ず!!)


アンナの身だけではなく、心も。

すべてを自分が守るのだと、グレイは心に誓う。


「グレイ? どうしたの?」


 険しい顔をするグレイを見て心配になったアンナは、そっと婚約者の腕に手を置いた。

 グレイは己の不甲斐なさに顔を歪めたまま、アンナを見つめる。


「俺はもっと強くなる。アンナを、守り切れるくらいに」


 その言葉を聞いて、アンナはグレイの考えていることが少しわかった気がした。


「ありがとう。でも私も強くなるわ。あなたの隣に立てるくらいに」

「アンナ……」

「これからも、一緒に戦いましょう。私たちが守るべき人は、たくさんいるのよ?」

「……ああ、そうだな」


 アンナの言葉に参ったなと思いながら、グレイは少し苦く笑って。

 それでも守るべき一番の対象を、彼は変えたりなかった。


 二人はバキアのいない、平和な空を見上げる。

 薄い雲がかかった綺麗な青の中では、小鳥が自由に飛び回っていた。


「ふふ。そういえば私たち、老後に乗ろうって言ってたバキアの背中に、もう乗っちゃったわね」


 アンナの言葉に、グレイも笑う。


「はは、確かに。でもまぁ、空は飛んでないからな。やっぱり乗ってみたい」

「あんな目にあったのに、グレイったら神経が図太いんだから」


 野生のバキアと戦闘する前と後では、やはり恐怖の度合いが違う。それでも乗りたいというグレイに、どれだけ動物好きなのだろうかとアンナは苦笑いした。

 グレイはそんなアンナを気遣って、優しく視線を合わせる。


「アンナはバキアに乗って空を飛ぶのは、もういやか?」

「ううん。あなたと一緒なら、どこだって平気」


 かわいいことを言う婚約者に、グレイはたまらなくなって。

 ちらほらと人のいる闘技場で、人目を盗んでキスをする。

 恥じらいながら怒るアンナの顔は、格別で。

 グレイは「ははっ」と声を上げて笑った。

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