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あなたを忘れる方法を、私は知らない  作者: 長岡更紗
光の剣と神の盾〜オルト軍学校編〜
1/306

01.あんな状況だったんだもの

 アンナは、まだ目立たぬお腹を優しく撫でた。

 顔を上げると、そこには愛する人の真剣な瞳がまっすぐアンナを見ている。


「俺は、アンナを愛してる。お腹の子も、ちゃんと愛し合ってできた俺たちの子どもだ」


 そんな彼の真剣な言葉に、アンナは目を細めた。


「ありがとう。あなたが父親なら、この子は必ず幸せになれるわね」

「アンナ。お前のことも、必ず幸せにしてやる」

「私はもう、十分に幸せよ」


 アンナが目を細めると、夫となった男は少し悲しそうな顔をした。そして彼は己の唇を寄せ、アンナに押し付ける。がっちりとした腕が、優しくアンナを包んだ。


「なにがあっても、俺はアンナのそばにいるからな」


 耳元で囁かれた言葉がくすぐったくて、嬉しくて、頼もしくて。

 そして、そう言った直後にいなくなってしまった、かつて愛した人を思い出して。


(私たちは、いつも一緒だった──)


 アンナは思いを馳せる。

 共に歩んだ者たちのことを。


 出会いと、そして大切な人たちとの別れの時を。


 愛する故郷を守り、平和に導くと誓い合い。

 アンナたちはその目的を達成するために、日々の努力を欠かしはしなかった。


 抗争のない、幸せな国にすること。

 不当な暴力で苦しめられることのない、皆が笑い合える国に。

 それこそがアンナの、そして大切な仲間たちとの、悲願だったのだ──



 ***


 ──十年前。


 砂埃が渦巻く、軍学校の闘技場。


「っは、いい気味だな!」

「女のくせに、出しゃばるからこうなるんだよ!」

「ざまぁみろ!」


 観客席がどっと沸く中、アンナは膝をつき、肩で息をしながら顔を上げた。額を伝う汗が、ぽたりと落ちる。


 ──負けた。


 その事実と悔しさで、アンナは唇を噛んだ。


 あまりの罵声に助けに出ようとしたカールの腕を、トラヴァスが静かに制する。


「生半可に助けに入ったのでは、アンナのプライドに関わる」


 カールは足を止めた。ふらつきながら立ち上がろうとするアンナの姿に、悔しげに拳を握る。


 ──その時、静かに歩み寄る足音が響いた。


 アンナの前に立っていた男。

 この剣術大会の優勝者が、なんの躊躇いもなくアンナの体をぐいと抱き上げたのだ。


「──っ!?」


 唐突な浮遊感。広い胸元。耳元で響く、低くて落ち着いた呼吸。


「ちょ、ちょっと……なに、して……っ」


 声はか細く、うまく続かなかった。頭が真っ白で、何も考えられない。


 そんなアンナの動揺をよそに、グレイは観客席を見上げ、静かに、けれどよく通る声で言い放つ。


「この女は、俺がもらっていく!」


 その瞬間、胸が跳ねた。どんっ、と心臓を叩く音が、耳の奥で響く。


 ざわつく観客席。けれどアンナの意識は、もう周囲の声を拾わない。


「悔しかったら、奪い返しに来いよ。……お前らに、それができるならな」


 グレイの言葉に、野次を飛ばしていた者たちは声を失っていた。

 誰よりも強く、そして堂々と、アンナを抱きかかえた金髪の男。その静かな迫力に。


 アンナは、腕の中で固まる。


 恥ずかしくて、悔しくて、なのに少しだけ……嬉しい。

 頬がどうしてこんなに熱いのか、理解できなかった。


「なによ……もう……っ」


 そんな言葉を口に出しても。

 なぜかアンナは胸の奥が熱くて、顔を上げる勇気が出なかった。







 二週間経った今でも、アンナはあの日のことを鮮明に思い出してしまう。


(なんなのよ、もうっ。グレイったら、あんな……)


 思い出すたび、どうしたって顔が熱くなった。

 オルト軍学校の食堂の隅で、一人うつむいていると、背後から気さくな声が飛んでくる。


「おいアンナ、顔真っ赤だぞ? 熱でもあんのか?」


 赤い髪に赤い瞳、少年らしい快活な笑みを浮かべたカールだ。

 軍学校では数少ない、気の置けない友人の一人である。


「ね、熱なんてないわよ!?」

「ふーん?」


 アンナは慌てて気持ちを鎮め、表情を引き締めた。


「一人か?」

「見ての通りよ」

「珍しいな。そのうちグレイとトラヴァスも来んだろ。俺も今日は上がりが遅かったしな」


 カールは山盛りに食事を載せたトレーをアンナの隣に置き、豪快にムシャムシャと食べ始める。

 ストレイア王国のオルト軍学校の食堂は、隊員が入れ替わり立ち替わり食事をとっていく場所だ。

 夕食を終えた者は宿舎へと戻っていて、今はいくらか人が少なくなっている。


「しっかし、アンナとグレイが付き合い始めて二週間か。早ぇよなぁ」


 カールが飯をかき込みながらぼやくように言った。

 アンナはむっと口を尖らせ、じっとりと目を向ける。


「付き合い始めたって……私たちは偽装の付き合いだって知ってるくせに」


 その言葉に、カールは手を止め、ちらりと横目でアンナを見る。


 アンナは代々武将である、ストレイア王国の軍人の家に生まれた。

 母アリシアは現役の筆頭大将であり、幼い頃から剣を握ってきたアンナにとって、軍の道を選ぶことは自然な流れだった。


 だが、軍は今なお男社会だ。

 戦闘班に所属する女子は少なく、強すぎるアンナに対し、やっかみや侮りの声も少なくなかった。


 気にしていないふりはしていた。しかしそれが重くのしかかり、大きな負担になっていたのである。


 それをすべて払拭してくれたのが、二週間前の剣術大会でのグレイの行動だった。


 罵声を浴びせていた男たちは、本当はアンナのことが気になっていたのだ。だが自分よりも強い女を素直に認めることができず、歪んだ言葉でしか接する術を知らなかった。


 だからこそ、グレイは彼らの矛先を自ら引き受ける形で牽制し、同時にアンナの心そのものを守ったのだ。


(……あんな風に誰かの前で、私を守ってくれた人なんて、今までいなかったわ……)


 それがたとえ一時の気まぐれだったとしても。

 ただの偽装関係だと頭では理解していたが──あのときのグレイの言葉と背中を思い出すたび、胸の奥がふわりと揺れる。


 しかも、あれは公式試合の直後、多くの生徒たちが見守る中での出来事だった。

 その場でグレイが「俺の女だ」とはっきり言い切ったものだから、周囲からはすっかり公認の仲と思われている。


 けれど、カールやトラヴァスのような近しい友人には、伝わっているはずだと思っていた。あれはあくまで偽装であり、本物の関係ではないと。


 そう信じていたアンナに、カールはふと赤眼を向け、まっすぐに問いかけてくる。


「あいつが偽装だっつったか?」


 カールの問いに、アンナはハッと我に返った。


「いえ、そうは言わないけれど……わかるじゃない。あんな状況だったんだもの」

「あんな状況だったからこそだろ。実際あいつはうまいことやりやがったよなぁ! ずりぃぜ」


 カールの言う『ずるい』の意味がわからず、アンナは首を傾げた。

 口を尖らせていたカールはすぐにニッと笑う。


「俺も彼女でもつくっかなぁ」


 またも豪快に食事を再開したカールを、アンナはじっと見つめた。


(カールなら、すぐに彼女ができそうだわ。顔は整ってるし、明るいし、人の心を汲むのが得意だもの)


 学年でいうとひとつ下になるが、誕生日の早いカールは現在十五歳。もうすぐ十六歳になるアンナとは今だけ同い年だ。

 そんなカールを弟のように感じることもあるが、一人の人としてもアンナは尊敬している。生来の人懐こさもあり、医療班の女子たちにも可愛がられているカールは、誰に嫉妬をされることもなく同性にも人気だ。


「けど、みんなに恋人ができたら寂しくなるわね……」


 ふと漏らした呟きに、カールが怪訝そうに眉を動かす。


「んあ? なんでだ?」

「こうして気軽に話もできなくなりそうじゃない」

「んなことねぇだろ。トラヴァスのやつはなんも言わねぇけど、多分オンナいるぜ、ありゃ。でも変わらず俺らと一緒にいんだろ?」


 カールの発言に、アンナは目を瞬かせた。

 トラヴァスはオルト軍学校の最上級生にして首席。常に無表情で冷静沈着、アイスブルーの瞳もあってか冷たい印象を持たれがちだが、実は情に厚い一面もある。

 彼に恋人がいても不思議ではなかったが、すでにいるとは思わなかったアンナは、少し驚いた。


「そうなの? トラヴァスってそういうこと言わないから、知らなかったわ」

「多分だけどな。あいつ、ちょいちょい演劇のチケット二枚取ってんだよ。アンナはトラヴァスに誘われたか?」

「いいえ、一度も」

「俺も誘われてねぇ。あの無表情が無愛想を誘うとも思えねぇ。つまり、オンナだ」


 無表情(トラヴァス)無愛想(グレイ)を観劇に誘うとはアンナも思っていない。けれどカールの物言いがおかしくて、アンナは少し吹き出した。


「ふふっ。そうね、あの二人が演劇を観ても、まったく盛り上がりそうにないものね」

「だろ? まぁ誰に恋人ができても、俺らは変わらねぇよ。心配すんな」


 カールは横目でふっと笑う。その言葉に、アンナは心からほっとした。


 大切な仲間たち。

 カール、トラヴァス、そしてグレイ──この三人がそばにいる。

 それだけで、アンナの胸にふわりとあたたかさが灯った。これからも、ずっと一緒にいられる気がして。


「……お、来たぜ」


 カールの声に顔を上げると、入口からグレイとトラヴァスが並んで入ってくるのが見えた。


「ここだ!」


 カールが、トレーを手にした二人に向かってひょいと手を上げる。

 グレイはやって来るなり、右手の親指と人差し指をくるりと反転させた。


 席、代われ。


 という、無言の圧。


「へいへい。お熱いこって」


 カールは苦笑まじりに椅子を引いて、向かい側へと移動する。その隣にトラヴァスが腰を下ろし、アンナの隣にはグレイが静かに座った。

 体格のいい彼が動くたび、さらりと揺れる素直な金髪がアンナの視界をかすめる。


「お熱いって……そんなのじゃないわ」

「女王様は俺が目の前にいると、どんな顔をしていいかわからなくなるんだと」

「だって……」


 グレイの言葉に少し俯くアンナ。


「自覚ねぇんだよなぁ……」


 その様子に、カールがスプーンを持ったままぼやくように呟く。


「あまりアンナをいじめてやるな、グレイ」

「いじめてるわけじゃないんだがな」


 無表情のトラヴァスに嗜められたグレイは、わずかに困った顔を浮かべ、食事に手を伸ばす。


 いつも話題を提供するカールを中心に話が進められていく、四人の時間。

 笑い声と軽口が飛び交う、いつもの昼食。


 ただそれだけの時間が、アンナにはなにより愛おしかった。


 ──このひとときが、永遠に続けばいいと、そう願ってさえいた。


 しかし。


 平穏だった日々がやがて引き裂かれ、

 四人は容赦のない激流へと呑みこまれていく。


 ──その運命を、アンナはまだ、なにひとつ知らなかった。

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