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鎖 〜例え、どんなに歪な形でも〜  作者: 暦海


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……うん、なんか分かってたけども。

「――さて、改めて確認じゃが、お前たちは占い希望ということで良いんだね?」

「……はい、お願いします」


 その後、ややあってそう尋ねる占い師さんに対し、少し項垂れた様子で答える藤島ふじしまさん。恐らくは、先ほどの彼女の問いに対する占い師さんの返答が原因なのだろう。


『――アンチ、エイジング……なんじゃそれは?』


 ……うん、よもや概念ごと知らなかったとは。ということは、何の対策もなしにこの容姿……いや、然程意外でもないか。美容や健康に関して僕に語れることなんてほぼ皆無だけども……それでも、どう考えても何かしらの対策でどうにかなる水準レベルじゃないしね。


「……じゃが、その前に一つ――見ての通り、我が相棒は我を挟んでお前たちの反対側にある。……言いたいことは分かるな?」

「「…………えっと」」


 すると、些か躊躇うように尋ねる占い師さん。相棒とは、彼女の前にあるあの占い道具のことで間違いないだろう。……ただ、それはともあれ……うん、どうにも嫌な予感が――


「……なので、悪いとは思うのじゃが……もう一度、反対側からこっちへ回ってきてくれんか?」


「「…………はい」」


 ……うん、なんか分かってたけども。

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