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呪命-0002 禁じられた兄妹は刹那に契る②

【盟約暦519年・眠り猫の月・第24の日】


豪華絢爛というほどではないが、落ち着いた優美さに彩られた書庫。

少し不釣り合いなほど小さな机が一つに椅子が二つある以外は、右も左も上も下も(・・・・)書棚で埋め尽くされている。

ただし、一つあたり蔵書が数百冊は収まりそうな書棚は、いずれもがらんどう。わずか数冊の書物があれば良い方だ。書棚ばかりは高級家具職人からの納品したてのような、立派な書庫に立てこもり、"元"第3侯子ルクは机の上に突っ伏していた。


目の前には、半分以上が書きかけの白紙の書物が何冊も積み上げられている。

18年間の人生で、これほどまでに「苦労」して知識を漁った経験は彼には無かった。それは知識の「量」の多さからではなく――喪われた(・・・・)知識を復刻する作業の、想像を絶する困難さからである。


……無論、これはルクの在りし日の記憶などではなく、彼にとっての「現在」進行形の出来事。一歩外へ出れば、そこは空と大地の代わりに「暖かな闇」が広がる【止まり木】世界の一角であった。


しばらくすると、誰も座っていないもう片方の椅子の上。

もやもやと曖昧に「人型」を象っていた白い粒子達が、にわかに波打つように揺らめき始めて人影を成し――徐々にミシェールの姿に変化していった。

歳は一つ下の妹ミシェールが、突っ伏したる兄の姿を認めるや目を怒らせて駆け寄ってくる。


「ルク兄様! また、無茶をして……!」


【リュグルソゥムの止まり木】。

ルクやミシェールらの血族のみが精神だけを転移させることのできる、特殊な共有世界である。

……他の全ての血族が殺されたために、何もかもが失われていた真っ暗闇の状態から、なんとかここまで"書庫"を再現することができたのは、数週間にも渡る努力の賜物ではあった。


ミシェールの気配に気づいて意識を取り戻したルクが、わずかに顔を上げ、(くま)だらけの目で白紙の本を睨む。

すると書きかけの文章の続きが、どこかからインクが染み出してきたかのように、白紙の上へ一文字ずつ浮かび上がってきていた。


「ルク兄様!」


一際強い声を上げ、叩きつけるように白紙の本を閉じるミシェール。目に涙を浮かべながらも、強い調子の言葉だった。

ルクもよく知る生来の気弱さはまだ残ってはいるが……自分と違い、随分とたくましくなりつつある妹の姿を、少しだけ眩しく感じる。

だがそんな妹の変化を観察する、文字通り「精神的な」余裕はルクには無かった。


「……文化史は全捨て。商業知識も俺じゃ苦手分野、もっとオーデ兄さんに真面目に教わっときゃ良かった。魔導史は必須だけど……他の歴史だって外せない」


肉体疲労の無い「精神世界」と侮るなかれ。確かに【止まり木】は肉体の拘束から離れ、精神の時間感覚で物事を思考できるようになるが――基はリュグルソゥム家の開祖が編み出した魔法であり、とどまる限り魔力を消費する。

ぶつぶつと恨めしそうに書棚を睥睨するルクの目元には、垂れ流される魔力による疲労を表す「隈」が表れている。そしてその負担は、当然ながら現実世界の肉体にも跳ね返っている。


「兄様、このままでは死んでしまうよ……! お願いだから、一度戻って。話を聞いて」


揺さぶられ、やや強引に上体を引き起こされ、ルクは観念したように嘆息した。


「やっぱり落ちこぼれじゃ、これが限界ってわけだ。親父も、兄さん達も、よくあんだけの量の"知識"を頭に詰め込んでられたもんだ」


がらんどう、本来は一つ一つの書棚に数えきれないほどの書物がつめ込まれ、壮観だっただろう書庫を見回すルク。

【止まり木】に描き出されたこの光景は、精神世界に固定された一種の虚像である。だが、精神的存在として今の兄妹のように「止まり木」にいる限りは、まるで現実世界のように触れたり、読んだりすることができる。無論、親から子へ知識や技術を伝えることも――。


これこそがリュグルソゥム家の秘密にして秘技である。

落伍する者無く、血族皆早熟にして晩成。

そう謳われ【輝水晶(クーレイリオ)王国】においては、こと戦闘においては最高の柔軟性と対応力を持つとされる一族の、その正体でもあった。


「もう!」


反省の気配の見られない兄に業を煮やし、ミシェールが強行手段に出る。

ルクを両腕で羽交い締め、【精神】属性の魔法を発動するための呪文を詠唱。

そして、次の瞬間には二人は白い影となり、止まり木から離脱した。


   ***


『痺れ大まだら蜘蛛』はこの森の最上位の捕食者の片割れ(・・・)であり、非常に粘着性の高い蜘蛛糸を扱う難敵である。

単に獣がよく通る箇所に罠のように仕掛けられていることもあれば、投網のように使うこともあり、時には単に捕獲後の拘束具にしか使わないことも多い。


『森林縞虎』でさえも獲物とする『痺れ大まだら蜘蛛』だが、この地域固有の種ではなく外来のものである。

そのため、旧来の生態系最上位の捕食者であった『森林縞虎』との生存闘争が繰り広げられているが、一度に産む子蜘蛛の数で勝るまだら蜘蛛が、徐々に勢力を増していた――そんな考察もまた、ルクに最も優しかった長兄フィンから継承(・・)した『博物学』の知識によるものである。


リュグルソゥムの血族の中でも、自ら発見することの驚きと喜びを重視する一派に属していた長兄フィンは、その知識の全てを短期間に一気にルクに伝えようとはしてこなかった。

だが、例の「襲撃」の前日に、何の気まぐれかフィンは己が祖父から受け継いでいた『博物学』の知識を全て、【止まり木】を通してルクに伝えたのである。


その知識によって、ルクはこの森が「どこ」か、ある程度割り出せたわけだが。


(間違いない……父上とフィン兄さんは、襲撃が起きることを知っていたんだ)


その気づきから無数の「何故」が産まれる。

最も大きなものは、なぜ黙って滅びを受け入れたのかということだ。そして二番目に大きなものは、なぜルクとミシェールを生かしたのかということだった。


(いや、よそう。情報が足りない)


首を振ってルクは起き上がり、自分にしがみつくように目を閉じているミシェールの肩を軽く揺すった。

そして、かつてこの"森のヌシ"であった巨大な大まだら蜘蛛の"巣"を拠点化した洞窟内で、二人一緒に起き上がった。

巣は熊が2~3頭は寝転がれる広さにまで拡張されており、兄妹二人が身を寄せあう空間としては十分。部屋の隅には森から採取した木の実や果実、生きるために殺した小動物の肉などが種類ごとに保存されている。

土魔法と火魔法によって作られた土器もどきは割れやすく不格好だが、無いよりはマシといったもの。壁には極小の【灯火】を種火とした明かりがあり、枯れ草や乾燥した動物の糞などを燃料に、弱々しく洞窟内を照らす。


……巣の主は――先日、何者かに狩られたらしい。

火によって焼き潰され断ち切られた脚が一本だけ残されており、ルクは"森のヌシ"その死を確信して住処を頂戴する。と共に、自分達以外の何者か、それも痺れ大まだら蜘蛛の成体を狩れるような強力な存在がこの"森"にいることに戦慄を禁じ得なかった。そして戦闘痕から――それが「人間種」の"戦士"なのではないか、と疑っていたのである。


フィンから継承した『博物学』の知識を頼りに、ルクはここが【輝水晶(クーレイリオ)王国】の"禁域"のどこか――おそらくは王国西方に位置する禁域ではないかと当たりをつける。

だが、ここが真に禁域(アジール)であるとするならば、問題があった。


なぜ、屋敷の「脱出路」がここに通じていたかもそうだが、自分達以外の何者かが「居る」のはどういうことか。

"禁域"とは、長女国の兄弟国である【聖墳墓(イーレリア)守護領】またの名を「末子国」と通称する勢力により、封鎖された地域である。四兄弟国の間にはいくつかの『盟約』があるが、その中に、こと【魔界】への入り口たる迷宮(ダンジョン)の管理については末子国が責任を持つとの取り決めがあり、他国の所領であろうがお構いなしの「査察」と「封鎖」の特権が与えられている。


かくして禁域(アジール)に指定された地域には特殊な結界術――【魔法】ではなく【神威・秘蹟】の類に属する――が張られ、通常の手段では立ち入ることが不可能になる。


何故ここへ? そして、誰がここに? という二つの疑念がルクの頭の中でぐるぐる回るが、答えの出ない問いは中断するしかない。


「ルク兄様のバカ! しばらく【止まり木】は禁止だからね」


ミシェールの顔には慣れない自然暮らしの疲労が色濃かったが、ルクはそれ以上に重病人とも言えるほどやつれていた。

怒りつつも気遣うミシェールに、弱々しい笑みを返す。

胸に飛び込んで泣き出すミシェールを受け止め、ルクは現実世界でまた嘆息した。


「……わかった、少し休む。でも、俺達には、もう"時間"が無いんだよ」


びくりとミシェールが震え、泣くのをやめておずおずと体を離す。

憂いが伝わったのだろう。

自嘲的な笑みと共に、ルクは擦り切れた礼服の胸元をはだけた。


そして、鎖骨の間に浮かび上がる(あざ)を確認した。


奇妙なほど芸術的な時計の形を模した痣である。

色は猛毒に侵された死者の血液のようにドス黒い赤一色。しかし、百年前の絵画様式を思わせる鋭角的な紋様で描かれており、芸術性は意外なほど高い……無論、退廃芸術(デカダンス)的な意味においてだが。


だが、そんな見た目の話など二人にはどうでも良かった。

時計の針は、まるで生きているかのように、あるいは胸に埋め込まれたかのように、短針が8時を示していた。そして長針は30分を指す。


ミシェールの顔がみるみる青ざめる。


「……ミシェール。お前のも、見せてみろ」


ミシェールの"時計"は7時40分を刻んでいた。

ルクの8時30分よりは、まだ50分ほど時間がある、ということだ。


「確定だな。1分で2~3日。1時間が5カ月ってとこか。つまり俺はあと――」


「やめて!」


その先を言わせまいとミシェールが叫んだ。

ルクは逃げたミシェールの隣まで移動し、並んで壁を背に宙を見やる。


「もっと真面目に勉強しておくんだった。全然思い出せないや……やっぱ兄さん達はすごかった」


「だからって、あんな無茶をしなくても」


「俺は別に……家の二百年だかの知識を全部再現しよう、だとか考えてないさ」


「止まり木」に精神を移す間、魔力が消費され続ける。

そうしてリュグルソゥム家の者からプールされた魔力は、「止まり木」に生み出された虚像の存在を支える元本となるわけだが、先日の凶事によって魔力の供給者が殲滅されてしまった。

未だ十分な"継承"が済まされていなかったため、ルクとミシェールの魔力供給は微々たるものであり……一族二百年の叡智が詰まった書庫は、あっさりと消え失せてしまったのである。

先のがらんどうの書庫は、それでもルクとミシェールの二人で、わずかとはいえ「再現」できたに過ぎない抜け殻のような代物であった。


ミシェールは家族の歴史とも言える「書庫」が好きだったし、だからこそそれが失われたことを悲しんだ。

そのせいでルクが無茶をして、書庫をさらに精緻に「再現」などしようと無茶をしてきたのだと思い込んでいたが――。


疾時(はやとき)の呪い」


呟くルクの横顔をミシェールが見る。

不吉な響きを孕んだ単語だった。


「魔法系統的には"活性"に属してる。そいつを呪術と闇魔法の合わせ技で、こんな風に刻みつけられたってわけだ」


魔法陣での転移後の、顔の無い腐った大蛇の夢が思い出される。


「じゃあ、これは――」


「魔法に似せちゃいるが、正真正銘の(のろ)いだ。この時計が、文字通り俺達の残り時間ってわけだ」


生命の癒しや、自然の回復などの領域として知られる【活性】属性の魔法領域。

その負の面のみを強調し、突き詰めた結果とも言えるような、悪辣な呪詛こそが二人の胸に刻まれた痣の正体だった。

生命を奪うのではなく、活性化させ加速(・・)させることで、常人の何倍もの速度で生命を消耗させる。

言わば「若くして老衰させる」ことが、この呪いの本質である。


そしてこれを刻んだ術者は、父と兄が最期に対峙したであろう、あの一瞬だけ見えた仮面の人物に違いない。

……二人を逃がすための「脱出路」を利用して、呪いだけで追って来させたのだ。

家族達が二人に何を隠していたかは知らないが、命を捨ててまでして二人を逃がそうとした、その願いさえ冒涜されたような気分だった。


【魔法】とは異なる体系を持つ【祝い】と【呪い】。

その解法を求めて、ルクはひたすら一族の歴史を漁ったのだ。現実世界では数日だとしても、「止まり木」の精神世界でその時間はどれほどのものとなるか。

記憶の欠片を頼りに"蔵書"の不安定な「再現」を繰り返し、ようやくルクが掘り当てた「知識」が知らせるのは、解決策でもなんでもない、単なる絶望であった。


「……たく、誰だよ? こんな邪悪なことを思いついたのは。【闇】でも【死】でもないから、聖墳墓(イーレリア)の司祭達にだって祓えない。呪い本体は魔法じゃないから、対抗魔法も構築できない」


完全に「詰み」であった。

家族が、命よりも大切な血族達が、その命を捨ててまで永らえさせてくれたこの命が、ミシェールの命が、余命残りいくばくか。

計算上、1分で2.5日。

12分で1カ月30日。

1時間で5カ月。

時計が一周する12時間で、おおよそ5年。

――すなわちルクに残された時間は460分……1年と5カ月強。ミシェールはその後4カ月少々"長生き"できる。


最後の時まで生き足掻き、それでも苦しんで死ね、ということか。


名も知らぬ仇に、意識すら無い間にかけられた悪辣な呪詛。底知れぬ無尽の悪意だけがただそこに漂い、ルクは薄ら寒い気持ちになる。

同時に、黙って思い通りに死んでやるものか、という負けん気が湧き上がる。

……ただし、残された時間はあまりにも少なすぎた。


放心したように何も言わないミシェールの肩を抱き寄せながら、ルクは、せめて妹だけでも呪いから解き放つすべを探さなければならないと考えていた。

どのような禁じ手に手を染めても、だ。


「――ない」


「ん?」


苦悩するルクのそばで、ミシェールが何事かをか細く呟いた。


「許さ、ない」


ぞっとするほど静かな声だった。

ルクが初めて聞く、底冷えした氷のような気配だった。

その対象がルクではない他の何者かに向いていたものであったとしても、ルクは妹の変貌に少しの恐怖と悲しみを覚えた。


「ルク兄様。ミシェールは……父様も母様も、兄様、姉様達も、お祖父様もお祖母様も、ううん、みんなのことが大好きだったんだよ」


「あぁ、よく知ってるよ」


泣き虫で気弱な手のかかる妹。

不良に落ちかけたルクを引き留め、大切な者とは何かを悟らせてくれた、今はたった一人だけの家族。


「みんな、みんな痛くて苦しくて、辛い悲しいって言いながら――消えていった」


涙と嗚咽が混じり、ほとんど絞り出すような言。

"禁域"たる森へ放り出されてから2ヶ月半。

ミシェールは兄に言えずにいた、心の奥底に抱えていた重しを解き放つ。

彼女が語るは侯邸が焼き討たれた時の記憶。「止まり木」にあって、次々に白い影――家族が砕け散っていく時の、最期の姿や遺された言葉の数々であった。


慣れない森での暮らしにも目処がつき、おぼろげながらも生きる希望が見えてきた矢先に、兄から伝えられた絶望的な事実。

目を向けないようにしていた「誰もいなくなってしまった」という事実と再び向き合い、ミシェールの心には確かなヒビが入り、あるいは歪みが生まれていた。

愛する家族を奪われた悲しみと、その元凶となった何者かの悪意への憎悪をとうとうと語るミシェールに、ルクはただ頷くのみ。


「ルク兄様。みんなの記憶を、私達だけで途絶えさせては、絶対にダメだよ」


「そうだな。必ずなんとかする、さ」


「家族がいなきゃ、私達は独りぼっちでしかない……ミシェールはルク兄様がいなくなってしまうのも、ルク兄様を独り残して逝くのも、耐えられない――」


「――だから」


不意に、妹の放つ気配が変わるのをルクは直感した。

ねっとりと絡みつくような、まるで娼館の遊び女が時折発するのと似た、どろりとした妖艶な気配――によく似た情動を微かに感じたからだ。


「ミシェールを抱いて?」


「何馬鹿なことを言ってんだお前!?」


肉体の疲労など一切無視した全力の避けで、しな垂れかかろうとしてきたミシェールから身を離す。


「……わからないの? "家族"が減ったんだよ? 増やさないと(・・・・・・)、ダメだよね?」


会話が通じそうにない――およそ"家族"に対して、感じたことのない本能的な恐怖をルクは覚えた。


「……確かに、俺達リュグルソゥム家は、従兄弟婚の家系だ。でも――」


クスクスと笑い出すミシェール。

本当に可笑しそうだった。


「初代様は、たった二人の兄妹から始まった……再び興そうよ? ミシェールと、ルク兄様で」


己の知る(ミシェール)はどこへ行った?

ルクには急にミシェールが、遠く不気味な存在と成り果てたように感じられた。


だが、なんのことはない。

【止まり木】という秘術を継承する必要から、非常に閉鎖的な婚姻政策をとり続けてきたリュグルソゥム家の女達にとって、家族の愛と男女の愛は時に非常に曖昧なものとなる。

本来はそうした家族間の情念をこそ調整するのが、その時々の当主夫妻の役割でもあったわけだが、奇しくも生き残りたるは、たった二人の年若い男女。


「――それ以上近づくな。俺は」


魔法の使用も覚悟したルクだったが、警告は二人の脳内にけたたましく鳴り響いた本物の【警告】の魔法によって遮られた。


「なんだ!?」


「侵入者みたい。それも、これは、忌々しい【騙し絵】家の魔力……」


第二位魔導侯【騙し絵】のイセンネッシャ家。

父が告げた"仇"の可能性が非常に高い一族の一つ。


総合力の高い戦闘能力において名の知られたリュグルソゥム家の【魔法戦士(バトルメイジ)】の一人として、ルクは即座に臨戦体勢に切り替わる。

そしてそれは、ミシェールも同じだったようだ。先ほどまでの妖艶な気配は夢のように消え失せ、家族であるとともに「戦友」でもある同胞として、いくつかの探知魔法を組み上げ始めるのがわかった。


――その様子を見て、ルクはどうしようもなく安堵する己を恥じた。

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