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本編-0100 赤子生まれ落ちるは、あざなえる祝呪の狭間

【盟約暦519年・睨み獅子の月(3月)・第5の日】

【~転移143日目】


久しぶりの【魔界】の大気を鼻と口から大きく吸い込み、深呼吸。

それだけで、大気に直に漂っているであろう"魔素"と"命素"が肺の毛細血管を通して全身隅々にまで行き届き、【人界】でいろいろと能力制限がかかっていた「もや」のようなものが晴れていくような感覚が心地よい。強めのシャンプーを使った時に頭皮がスーっとするような感覚と、炭酸飲料が五臓六腑に染み渡るような感覚が、ある種のドラッグ的中毒性を以って全身をビリビリと震わせてくる――などとこの感覚を表現するためにいろいろ想像していると、案の定と言うべきか。


『きゅ~』


『ぷきゅうぅ~痺れるぅぅぅ~』


……いかん、油断していた。

山椒でもかじってろお前ら、間違えて思いっきり口の中で噛み潰した幼き日の"記憶"を文字通り喰らい(・・・)やがれ。

念じた途端に副脳蟲(ブレイン)達が、うつろになった後にハイになるとかいうヤバい薬でもキめたかのような合唱で(もだ)えまわるが、予想された反応なので特に気にしない。


俺は改めて、魔界の黒き太陽と薄紫色の大気、そして今日もヒュドラが元気に水柱を上げる赤き大海を見回した。

繰り返すが、【人界】で色々な能力制限がかかっていたことが、まるで嘘のように活力に溢れている。まるで俺自身が、支配する迷宮(ダンジョン)たる【報いを揺藍する異星窟】と連動しているかのような感覚である。


すぐに、本来の"交信"能力を回復した【眷属心話】を通したエイリアンネットワークから、言語を超越した信号だとか波形のような"感覚"で伝わってくる、様々な情報達。修理に出した高性能パソコンが戻って速度の遅い予備のオンボロからおさらばしたような開放感。


――落ち着いたウーヌス達を通して、まずは、俺が【人界】で"表の身分"の足がかりを作成していた間に、副脳蟲(ぷるきゅぴ)達がどのような試行錯誤をしてきたか。また、迷宮全体の戦力や需給調整、いくつか進行させていたプロジェクトの進行状態などなど。留守番を任せていた副脳蟲(ぷるきゅぴ)達も、俺の想像以上に迷宮を上手く管理してくれていたようで、いろいろな「進展」もあったから、戻ってこの目で直接確認するのが楽しみである。


そんな無数の"情報"が電子ドラッグの如く一気に頭の中に流れ込んでくる感覚は、とても言葉で説明するのが追いつかないぐらいの、壮絶かつ爽快さすらあった……だがまぁ、このまま余韻に浸り続けていても仕方あるまい。


とりあえず、今回の【人界】行きの成果を受けた、今後の方針を再確認だ。


"迷宮都市"――による【都市国家連合】構想。


俺の最終目標に至る手段としての構想であり、そのためのステップの一つに【人界】の既存国家の弱体化が必要だが、少なくとも『長女国』――強大な魔法戦力を持つ【魔導侯】達の動きはまだまだ慎重に探らなければならない。既に有力侯家の一つに、俺の存在を察知されている可能性だって高いからな。

その他の「英雄王アイケルの子供達」の国々も、あっさり簡単に付け込める隙が、そうそうできるもんでもないだろう。何せ、かつて【魔王】の侵攻を跳ね除けた歴史は確かに持っているのだ。

今、対魔界的な意味で"平和ボケ"しているからといって、侮るべきではなかろう。


だから、迂遠かもしれないが、堅実路線を取るならば、『ステップ1』として、俺が強い影響力を持つ「迷宮探索専門の半独立的な組織」の創設に漕ぎ着けるのが、当面の方針というのは変わらないわけである。

そんでその前提、つまり『ステップ0』として、最初の「迷宮都市」に相応しい候補地で支配層に取り入ったり乗っ取ったりしつつ基盤を築く必要があったわけだ。


そんな(はら)で、第一訪問人界都市である関所街ナーレフで元気にコソコソしていたところ――乗じることのできそうな混乱の気配があったために、それを利用してやることにした、というのが現在の第一歩というところか。

代官ハイドリィは、謀略合戦の繰り広げられる国の貴族として、隙を見せないために堅実な手を打っているのだろう。だが、彼の注意はあくまでも"魔法"的な視点と……なにより【人界】の常識の中にあるものでしかない。

無論、彼が盤石で付け入る隙が無く統治も安定しているのであれば、俺も素直に「取り入り」だけで数年単位は時間を潰すことを覚悟もしていたわけだが。


とりわけ決定的だったのは、関所街の隠れた名店『木陰の白馬』亭の女将ベネリーの下に集った【幹部連絡員】達の会話を盗み聞きできたことである。

あの『森背負い亀』も『焔眼馬(イェン=イェン)』も、彼らは確かに【泉の貴婦人】の"使い"だと表現していた。そしてそうした知識を持つ者が聞けば、決起の下準備としか受け取れない情報のやり取りを交えた、そんな会話であった。


『ぷきゅ、ルクさんが寄生小虫(パラサイト)入りのネズミさんを始末したか心配してるよ!』


あぁ?

大丈夫だ、近所の野良猫にしてベネリー女史の飼い猫であるジョアンス氏の腹の中さ、今頃な。消化されて排泄物になってしまえば、いくらなんでも『探知』のしようが無いだろう。


ごほん。

ともあれ、事を起こすのがハイドリィではなく『森の兄弟団(彼ら)』ならば、尚の事、予定していたステップを何段か飛ばしにしてしまうことだってできそうだ。

なぜなら若き代官サマはあくまで"鎮圧"側として動くことができる分、すぐに"飼い主"である【紋章】のディエスト家自らが乗り出すことは考えにくい……それをされては、いくら俺でもお手上げで、また「堅実」路線に逆戻りだがな。

ともあれ、確実に起きるであろう「出入り」に乗じて、ハイドリィの「功績」を横取りしつつ彼自体は排除することができれば、ナーレフ統治の心臓部を一気に掴むことも不可能ではない。


「ちょうどいい傀儡(かいらい)候補もいることだしなぁ」


道中でアシェイリから聞き出した"無能貴族"の存在を、「ステップ1」完遂への道筋にどう組み込んでいくか、頭を回転させ始める。

良い駒だが、まだこれだけで決定的であるとは言えないだろう。

思った以上に『森の兄弟団』の動きが早い以上、あまり今回の【魔界】帰りで長居はできないかもしれない――最低限、今回の一連の出来事の真の中心である【泉の貴婦人(ルル=ムーシュムー)】を先に押さえることが、絶対条件である。


だが、せっかく戻った以上は、いろいろと確認しなければならないことが多いのも事実である。


思わぬ拾い物である吸血鬼の少女からの楽しい知識収拾(おしゃべり)だとか……【溶血】因子も気になるしな。

それから、ソルファイドがお持ち帰りした魔獣焔眼馬の特別な"再生"能力も気になる。これも、因子として搾り取れる可能性が高い――かつて【活性魔法】からは解析し損ねていた真の意味での【再生】因子として、な。

他にも『母船』プロジェクトの進捗をゆっくり検分したいとか、ヒュドラの行動パターンの分析状況だとか。

……後は、『鉄戟渓谷』の迷宮領主(ダンジョンマスター)に接触を試みる算段をする等もあるな。少し【人界】と【魔界】の座標(・・)の関係で気になることが生じたわけで。


「それと、俺の知らないところでグウィースが"だいぼうけん"したらしいからなぁ? 詳しく聞かせてもらわないとな、お前達にも。監督責任的な意味で」


『ぎ、ぎくきゅぴり』


だが、なに。

俺の"思考時間"で言えば【魔界】に戻った今、それぞれの進捗の確認や追加の指示自体は、同時並列的にできるのが思考系技能の強みではあるかな。


「まぁ、それはさておき。とりあえずは早急に『貴婦人』殿をお迎えにあがるための部隊編成から――」


優先順位をつけて、課題を順次処理していこうと頭を回転させ始めた、その時のことだった。


俺の脳内に、「エイリアンネットワーク」を通して。

まるで福音のように"赤子の泣き声"が響き渡ったのであった。


   ***


布でくるまれた赤児を抱く、ミシェールが穏やかな表情を浮かべながら【司令室】へ入ってくる。

無数の奴隷蟲(スレイブ)達やベータを始めとした何体かの"名付き"に付き添われており――俺がルク達を連れて【人界】へ行っていた間、決して無為に過ごしていたわけではない様子がうかがえる。

うん、適応力的な意味で、君は本当は人間じゃなくて【魔人】かな? とか一瞬思ったが、まぁいいか。


ソルファイドがまとう空気がふっとやわらかくなり、またル・ベリがどう反応して良いのか困ったように、いつもの苦虫顔を崩そうと妙な努力を始めている。

一方で、俺の玉座の周りをぐるぐる這いずり回っていた副脳蟲(ぷるきゅぴ)どものうち数体が、

『赤ちゃん可愛いいぃぃぃい!』

とか【心話】で叫びつつ、必死に貧弱な触手肢を動かしてミシェールに這い寄る。

そしてきゃっきゃと楽しそうにウーヌス達の真似をしながら、根枝化させた両腕両足で這いずりついていくグウィース。

……さすがに「大人しくさせろ」とミシェールの付き添いのスレイブ達に伝えて、ぷるきゅぴども用の待機位置に戻させ、グウィースはル・ベリの膝の上に乗せておいた。ちなみに"だいぼうけん"のことは、まだ彼には伝えていない。

即座に根を駆使して抜け出そうとするグウィースを、こちらもまた8本触手を操って押さえようとするル・ベリ――ほう、これはなかなか高度な触手戦だ、時はまさに触手南北朝……ってそんなことはどうでも良い。


そっちはそっちとして、俺はルクに視線をやる。

なるほど。

気まずいような、しかし隠し切れない「男」としての喜びもあるような。

そんな微妙な表情。

実感がまだ十分に湧いてはいないのかな?


だが、慈母も聖母も霞むような愛に満ち溢れた妻(実の妹であるという背徳的な事実を今更気にする俺ではない。古代エジプトとか古代ペルシアとかハプスブルク的なあれだよあれ)から、まん丸におぎゃあと泣く赤子を見せられ、その柔らかい、小さな紅葉(もみじ)みたいなお手てに触れて――戸惑いよりも、喜びのような、感動のような、そんな何かがこみ上げてくるような良い意味での「呆然とした」表情に変わっていく。


『可愛いねぇ』×3


『感動的きゅぴ』×3


そりゃそうだろうよ。

どんな形であれ――「父」になるのは、生物としての本能であるからな。

それを喜ばないはずがあるまい? 少なくとも"家族"に縛られ"家族"のために生きてきた、そんな生き方を代々受け継いできた一族の男としては、な。


ぎこちない様子で妹(妻)と目を交わし、赤児を受け渡され、ぎこちない手つきで我が子を抱くルク。

そんな彼のそばにすっと寄り添うミシェール。


いやぁ。

目の保養になる、実に麗しい光景だね。


――彼ら兄妹と、そして【情報閲覧】で見た赤子の【状態】に、当然の権利のように受け継がれている「呪い」のことを考えなければ、とても暖かで微笑ましい新米夫婦の一幕だろうよ。


肝心の「名称未設定」のベイビーの寿命は、残り2000日ほど。


5年と少し、というところか。

個人差がひょっとしたらあるかもしれないが、なるほど、それが彼らの寿命となるわけだ。


だが、俺はふと思うわけだ。

これはもう、「人間」から【魔人】や【吸血鬼】が派生したような"新種"の誕生と言って良いんじゃないかな? おっと、【吸血鬼】に関してはまだ俺の中での「仮説」の域は出ないが。

ん? 誰か忘れてるって? 大丈夫。アシェイリは今、ゆったりとゆるりと"マッサージ"中だからな。計算によれば【溶血】因子の抽出自体は数日もかからなさそうだから、ひとまずはその期間を次の【人界】行きまでの準備期間とする。

ん? 燃える馬? 普通に【抽出臓】が焼けそうだったから、まだ俺自身による間接解析しかできていないが――結果は予想通り、念願の【再生】因子だった。それも、前に【活性】属性魔法の解析でようやっと小数点%しか解析できていなかったのが、一気に数%も上がったのである。だからなんとかして【抽出臓】にぶちこめないか試行錯誤しているんだが、ちょっとこれは後回しだな。

あと、グウィースがやたら乗りたがっていたのにも対策が必要だし、今はソルファイドに(しつけ)を任せるしかあるまい。

奴以外に対しては割りと気位の高いじゃじゃ馬だわ、あいつ、何と言ったか……クレヨンなんとか。


……とと、話を悲運なる短命の一族に戻そう。

【揺籃臓】と【培養臓】による「助け」が前提、ではあるが。


おめでとう、ルクにミシェール。

君らは、もはや"新種"と言っても差し支えない存在となったわけだ。


なに、俺が以前いた「異世界」の平和な島国でだって、人間の手を借りなければ繁殖も生存も不可能になってしまうほどの依存的進化を遂げた昆虫もいるぐらいだから、別に恥じる必要はないさ。

仮に"呪い"を生きている間に解けなかったとしても、俺の【異星窟】の一部(・・)として庇護し続けてやろうじゃないか。


ふむ。

ルクのMPは減っていないし、不自然な一瞬の硬直、魔素の流れも無い。

つまり『止まり木』へ潜っておらず、精神世界ではなくて、己の肉体で直に我が子と触れ合う時間を、今大切に噛み締めているといったところだろう。

そう思ったところで、「3人」のMPがわずかばかり減った。

ミシェールかルクがMPを肩代わりしているのか、赤子は1しか減っていないが。

おや? 先ほどまで「未設定」だった赤子の【名称】が――。


「オーマ様」


たっぷり数分後、父親の方が口を開く。

こいつ、この数分間で一気に"漢"の顔になりやがって、憎めない苦労人め。


「この子の名を【ダリド】と名付けました。ミシェールと私が、仮に想いを果たさず逝ったとしても――必ずやこの子が、オーマ様に変わらぬ忠誠を誓い、またリュグルソゥム家の復興を成すでしょう」


まだ目も見えぬはずの赤子が、いつの間にか泣き止んでいる。

多少の生理反応的ぐずりはあるようだが……こいつ、俺の方を向いてやがる。

そうかい。

いろいろと『止まり木』で教育(・・)してたんだな?

同じことに気づいたのだろう、ル・ベリがまた苦虫顔になっている。彼なりに、兄妹の"家族"の在り方に思うところがあったというところだろうか。後で何を考えたか聞いてみるか。


などと考えていると、ミシェールがルクの言葉を引き継ぐ。


「そして、私とルク兄様の復讐の刃が【魔導侯】達と、未だ明らかにならない他の仇達に、届かず折れようとも。この子か、この子の子か、その子の子か――私達の子孫が、いつか復讐を遂げるためのお力添えを、お願い申し上げます」


先ほどまでの慈愛に満ちた母の顔の裏に隠れていたんだろう。

やや狂気を孕んだかのように上ずった声でルクに続いた。

ルクが少ししかめっ面してるな。

あぁ――やっぱりそこ(・・)に関しては、多分この二人は永遠に分かり合えないのかもしれないな?


「なぁ、ミシェール。そんなのは言われなくたってやってやることさ。だから、お前達二人も最後まで諦めるのはよすことだ。足掻いて、足掻いて、それでも足掻いて食らいついて、それで足りなければ悔いて悔いて死ぬ姿を"ダリド"に見せて、そうして死んでいけば良いさ」


俺の言葉に、満足したように頷くミシェールと、一方でルクは顔を伏せたまま感情を表さぬことに徹しているようだった。

これ以上は空気が重くなりすぎるので、俺は苦虫顔をダシに話題を変える。


「ル・ベリ。どうだ? お前も嫁を娶ってみるか? 大陸へ侵攻したら、お前に相応しい魔人族の女をいくらでも見繕ってやろうじゃないか」


「畏れ多いことです……御方様の偉大さを理解できる者でなければ、我が伴侶として迎えることは、あり得ません」


「それとも、なんて言ったかな、お前は"人間"の女に興味があるか? ナーレフはともかく、俺達が【人界】に根を張るのには、まだまだ時間はかかる。その間に、あの色香に誘われてコロっとついていったりするんじゃないぞ?」


「なるほど――御方様がそう望まれるのであれば、如何様にも"踊って"見せますとも。私が【人間】と交わることで、生物学的にどのような存在が生まれるかを確かめる大いなる知見に供す覚悟」


いや、そうじゃなくてだな……。

ル・ベリの提案に、つい例のマッドサイエンティスト系の称号が疼いてしまう。

などと言っていると、ルクが頭痛を食いしばって我慢しているような気配がして、俺は夫婦の方を向いた。


「というわけで、オーマ様。ちょっとルク兄様を『借りて』いきますね」


妖艶な表情のミシェールが、赤子を抱きつつ、ルクの腕に自分の腕を絡めている。

――おいおい、ルク兄様。

これからまた"戦い"が待っているというのに、開始前からそんな悲壮感漂う表情を見せないでくれよ、辛気臭い。それともあれか。まさかお前ら、「止まり木」の精神世界で既に"何戦"かした後なんじゃないだろうね、おい。

盛んだぁなぁ、若いって良いことだ。


「ル・ベリ。あの精力ざ……『紅鈴草』の粉末をルクに後で届けてやれ、できるだけ、早急かつ大量に」


先日、ル・ベリから効能を聞かされて、どこから見ても赤いマムシ的にしか思えなくなってエキゾチックな植物を取っておいたのはこのため。

ルクのどこか同情を誘うような哀れな表情を見なかったことにしつつ、俺はル・ベリにそう声をかけるのであった。


「御意」


まぁ、真面目な話。

リュグルソゥム家の世代交代(・・・・)が長期化するようならば、彼らの悲願のためには少なくとももう一人、女児を産むことが必要だろう。

その「先」も考えるならば、男児も女児も、もう何組か必要であることは想像に難くない。


頑張れルク兄様。

せめて腰の骨は拾ってやるとも。


「【家族計画】は慎重に――まぁ、お前らには言うまでもないか。あと、明日会議を開くから、それには二人とも顔を出すように。なんだかんだで、兄妹セットで俺の【外務卿】なんだから、な」


悟ったようにげっそりしている、とかいう斬新な表情のルクが、そのままミシェールに連行されていった。二人の腕の中で赤ん坊ダリドがあうあう言っているのが印象的であった。


さて、それじゃそっちはそっちでよろしくやってもらうとしよう。

迷宮領主(ダンジョンマスター)は忙しいのだよ、うむ。

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