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完結編

はじめましての方も今日和。気が付けば半年以上経っていた完結編。誰だよ、すぐに書き上げるとか云ってたの(怒)自分のふがいなさに悲しいやら腹がたつやらな今日この頃。とりあえず、これで完結です。ちゃんと完結させたのってなんか久しぶり(照)エロも絡みもないですが、最後まで読んで頂けると幸いです。後書きでお会い出来ることを祈ってます。

三日後。

訪れたアリスは大いに賑わい、見た目上は爆発事故の面影など、微塵も感じられなかった。


各門〈ゲイト〉を飾る、見目麗しく色彩鮮やかな花の数々。

何処から飛ばしているのやら、鬱陶しいくらいに降って来る紙吹雪。

特別に作られたオープンカフェの横では、何処から呼び寄せたのか、ブラスバンドの姿が。

メイドやウェイターの格好で持て成す食品〈フード〉班のスタッフ。

そして、制服姿ではなく、ドレスやスーツといった、正装に見を包むアリスのスタッフ。

正装が鎧だという警護〈ソルジャー〉班の面々は、勿論、鎧姿である。


その中に見知った顔を見つけ、彼等に駆け寄った。


「セラフィエル君!

佳人君!」


名前を呼ばれ、二人は振り向いた。

二人の隣には、もう一人、長身の男の姿があった。

名前は確か・・・。


「ええと、臥和君?

だったよね?」


確認しながら尋ねた。


「斎賀臥和〈さいがふわ〉だ。

今日一日、よろしく頼む。

副班長のいい姿、しっかり収めて帰ってくれ。」


そう云って、臥和は右手を差し出した。


男前ではあるが、ゴーグル着用時に感じた通り、強面の男だ。

短く、少々オレンジがかった金髪は、隙のないオールバック。

よく見ると、彼の右目にはうっすらと傷痕が残っていた。

瞳の色が失われてないところを見ると、瞼を傷付けた程度で、眼球には至らなかったのだろう。

強い光を宿した、濃いエメラルドの両目が僕を見下ろした。


「こちらこそよろしくお願いします。

任せて下さいよ!

きっと皆さんに、満足していただける一枚を撮ってみせます!!」


臥和の手を握り、僕は云った。


(・・・警護班って、なんでこうもモデル顔負けのイケメンが多いんだろう?)


握手を交わし、まじまじと臥和の顔を眺め、僕は思ったのだった。



「ところで、真春さんは怪我は大丈夫なのかい?

佳人君達、彼女の肋骨がどうとか云ってたよね?」


オープンカフェの一角に4人で座り、腹ごしらえをしながら、僕は佳人とセラフィエルに聞いた。

目の前には、食品班特製、式典限定バーガー。

“ギガステーキバーガー”と“ギガ角煮バーガー”が山盛り・・・。

その大きさたるや。

パンは普通のハンバーガーの四倍。

厚みは三倍、といったところである。

ちなみに、これだけのボリュームで、値段はたったの300円。

自給自足って素晴らしい。


とは云え、この大きさは僕には驚異的大きさであり、正直一個で充分だ。

それがテーブル山盛り。

ざっと20個はある。


「・・・これ、君達で全部食べるわけじゃない・・・よね?」


少々引きつっているであろう笑みを浮かべ、僕は彼等に尋ねた。


「いや?

全部俺達のだけど?

式典あるからある程度しっかり食っとかないとな。

空腹で動けなくなるわけにもいかないし。

かと云って食い過ぎもよくないけどね☆」


そう云うと、佳人は早速ハンバーガーに手を伸ばし、豪快にかぶりついた。


「あんたには相当な量かもしれないが、俺達にはこれが普通なんだ。

むしろ今日は少ない方だよな?

普段はもう少し食うぜ?

セラフィエルだって、この顔で結構食うんだぜ?」


すでに破片〈カケラ〉程になっているハンバーガーを口に押し込み、臥和が続けた。


「それだけエネルギーを消費する仕事なんですよ。

警護班っていうのは。」


ハンバーガーの包み紙を丸めながら、セラフィエルは苦笑した。


「だよなー、休憩でも駆り出されるときあるし。」


「オフ日でも緊急事態ともなれば、必ず収集がかかるしな。」


「人手不足というわけではないにしろ、忙しい職場であるのは間違いないだろうね。」


口々に云いながら、三人は次々とハンバーガーを口に運んだ。

結果。

ハンバーガーの山は、見事に消えてなくなってしまったのだった。


ちなみに、それぞれ食べたハンバーガーの数は、

佳人、ステーキバーガー4個、角煮バーガー4個。

セラフィエル、ステーキバーガー3個、角煮バーガー3個。

臥和、ステーキバーガー4個、角煮バーガー3個。

である。


(有り得ない。)


三人の食事量に、僕は呆然となるしかなかったのだった。


「俺、今度は甘いもの食いたくなったなぁ。」


今しがた大量のハンバーガーを納めた腹を撫で、佳人はぽつりと呟いた。


「あ、俺も♪」


「悪くないな。」


佳人と、彼の一言に賛同する残る二人に、もはや僕は青ざめるしかなかった。



「それで・・・、真春さんの怪我の状態は・・・?」


目の前に広げられた、今度はデザートの量に、僕は胸やけを覚えつつ三人に聞いた。


「副班長?

大丈夫って云ったら嘘になるけど。

まあ大丈夫かな。」


紫色のモンブラン(サツマイモンブランだそーだ)を一口で口に入れ、リスみたいに頬を膨らませて佳人は応えた。


「肋骨が三本折れてるし、両手は火傷と打撲。

火傷は手だけじゃなく、重軽傷合わせたらほぼ全身。

おまけに擦り傷と切り傷も全身至る所。

正直、式典なんか無理って状態だよ。」


完熟マンゴーをふんだんに使ったパフェ(マンゴーアイス、カラメルソース付きクリーム大盛り)を頬張りながら、臥和が続けた。


「本当なら、とても鎧を着けて歩ける体じゃないはずだが。

生憎、彼女は自分の体をいたわらない性格〈タチ〉でね。」


抹茶ときな粉の三色白玉あんみつをスプーンで突き、溜息混じりにセラフィエルも応えた。

更に、


「本当は、延期したっていいくらいなんだけどね。

先日の爆発で、鎧は作り直さなきゃいけないほど無残に壊れて。

今日着るのは、今まで使ってた古い鎧のはずだし。

本人は重傷なんだから。

でもね。

延期したら、商品のキャンセルだの、スケジュールの調整だの、各班にかなりの迷惑がかかるからね。

それがどうしても嫌なんだって。

聞かなかったんですよ。

自分のことはいつだって二の次。

そういう人なんです。

魚住真春という、我等が副班長は。」


と、そう続けた。


「でも、そんな人だからこそ。

俺達もあの人を副班長と認めることが出来るし、尊敬出来るんだ。」


そう云うと、佳人はにぃっと歯を剥いて笑った。

そして、生クリームと様々なフルーツがテンコ盛りのビックサイズのプリンをすくい、子供のように頬張った。


(ああ、そうか。)


次々にスイーツをたいらげる三人を眺めながら、僕は一人思った。


自分達より、ほんの少し年上の、女の副班長。

納得出来ない頃もあったろう。

もしかしたら、反発していた時期もあったかもしれない。

それでも、彼等を始め多くの隊員達から支持を得ている魚住真春。

きっと、彼女の自分より回りを思いやる姿勢とその強さが、これだけの支持と信頼を確かなものにしたのだろう。



「気持ち悪い・・・。」


医務室の椅子に座り、僕は今にも込み上げてきそうなものを必死でこらえた。


僕の目の前の椅子には、自称“赤毛のエンジェル様”の女性。

医療〈メディカル〉班、班長、鈴城朱桜〈すずしろすおう〉の姿が。

彼女は軽く溜息を吐き、苦笑混じりに云った。


「警護〈ソルジャー〉班の子達の胃袋と、自分の胃袋を一緒にするからよ。

あの子達のカロリー消費量は私達とは全然違うんだから。」


粉末の薬を僕に持たせ、彼女は再び苦笑した。


「・・・別腹というのは、現実には存在しないもんなんですかねぇ。」


薬を眺めながら、僕は恨めしく呟いた。


苦手な粉薬。

胃薬というのは大概において苦い不味い臭いと最悪尽くし。

せめてオブラートでもあればなんとか飲めるという代物。


だが・・・。


「臭くない?」


紙包みを開いて出てきた粉末は、ほのかに甘い香りがした。


「・・・あなたここを何処だと思ってるの?大手医薬品メーカー、『アリス・コーポレーション』よ?

市販されてない特注の薬の調合くらい、なんてことないわよ。」


薬を見つめ、不思議に思っていた僕に朱桜は云った。


「ついでに云うなら、別腹っていうのは好物を前にしたときに胃が活発に消化活動をして出来る胃袋の隙間のことよ。

女の子は甘いもの好きな子が多いから、満腹でもデザートが入っちゃうのはそのせいよ。」


と付け加えた。


「なるほどねぇ・・・。」


朱桜の説明に納得し、僕は粉末を口にした。


「しまった・・・。」


口にしてから気付いた。


水がない・・・。


特注の処方のおかげで、苦くもまずくもまい。

それどころか、ラズベリーのように甘酸っぱく、おいしいとさえ思ってしまう味だった。


しかし、粉末は口の中の至るところに広がり、くっつく。

やはり、水がほしい。


そう思っていると、


「どうぞ。」


と、水が出てきた。


学園アリスの制服。


「ああ、ありがとう。」


水の入ったコップを受け取り、僕は礼を云った。


生徒は軽く微笑むと、鈴城班長の元へ歩いて行った。


(これはまた、綺麗な男の子だったな。)


水を口に含め、僕はそう思った。


学園アリスの制服は、男女ともタイをブローチで留めるようになっている。

したがって、区別はパンツかスカートになるのだが。

実は学園アリス、男子のスカート着用、女子のパンツ着用を認めている。

勿論、前もって届け出をしている生徒に限るが。

個人の自由を尊重して。

とのことらしい。


だからパンツをはいていても女の子である場合もあるのだが。


(ショートヘアーの女の子なんて五万といるけどね。

学年彰からすると中等部三年か。

そろそろ胸の膨らみも出てきていい頃だけど、ぺったんこだしなぁ。

お尻もまっ平らだし、男の子で間違いないな☆)


男の子と勝手に決め付けた生徒を眺め、僕は水を飲み干した。


改めて見ると、本当に綺麗な生徒だ。


ショートヘアーの髪は漆のように黒く、艶がある。

しかし瞳の色は赤みを帯びたヘーゼルで、前髪から見え隠れするそれは、時折深紅のようにも見えた。

色白いうなじには、微かに色香が漂っているようにも見えた。


(お年頃ってやつかね。)


などと思っていると、


「ショコラ先輩ごめん!

胃薬もらえる?!」


勢いよく医務室〈メディカルルーム〉の扉が開き、三人組みの男子生徒が入ってきた。


『ショコラ』と呼ばれ、今仕方僕が綺麗だと思った男子生徒が扉のほうを見た。


「麗! 美人! 華鈴!

どーしたんだ?!」


すぐさま後輩と思われる三人に駆け寄り、ショコラは驚いたように云った。


入ってきた三人組みも、これまた綺麗な男の子達だった。


一人は、ココア色のショートヘアーが美しい少年。

大きな瞳はセピア色で、髪と合わせると、アーモンドが乗ったチョコレートケーキを思わせた。

もう一人はハニーゴールドのボブショートの少年。

両サイドの髪は後ろ髪より若干長く、容姿の美しさもあるせいで、女の子と間違えそうになった。

なぜか眼鏡をかけている。

それがなければ、間違いなくもっとずっと可愛いであろうに。

勿体ないと僕は思った。

そして、その二人に担がれるように連れられた少年。

癖のあるプラチナブランドの、セミロングの少年。

スカイブルーの幼く、愛らしい両の瞳が、涙で潤んでいた。


「せんぱい・・・。

お腹いたい〜。」


情けない声で、愛らしい少年はショコラに訴えた。


「華鈴・・・。

お前はまた調子にのって食べ過ぎたのか?

中等部にもなって、情けないなあ。」


「だってぇ〜☆

すっごくおいしかったんだもん☆*§△△」


半ベソになりながら、華鈴と呼ばれた少年は云った。


「仕方ないなぁ。

先生から薬もらってくるから。

そこの椅子に座ってて。

麗と美人も座ってて。」


小さく溜息をつき、ショコラは再び鈴城班長の元へ歩いて行った。


そんな彼等のやり取りをこっそりカメラに収めつつ、僕は医務室を出た。

お腹は調子はすっかり良くなっていた。


(さすが、鈴城班長の処方だな。

それにしても、あの子達可愛かったなぁ。

ショコラって子は、学園からの実習生か。

無事就職したら、医療班の花が増えるな。

後の三人も、いずれアリスに実習にくるんだろうな。どこの班に入るか知らないけど、楽しみだな。)


たとえまた、三日前のような事件が起きたとしても、アリスは学園からの実習生を受け入れ続けるだろう。

そして、各班の班長を始めスタッフ達は、惜し気もなく生徒達に自分の知識を教えるだろう。


アリスは、そんな会社。



式典は和やかに始まった。


最初は三日前の爆発事件に関して。

スタッフ全員への労いとして、有休一週間の追加と、ボーナスアップが伝えられた。

さらに、三ヶ月間は社販30%引きを50%引きで販売するとのこと。

トップブランドが半額で買えるということで、スタッフの誰もが喜んだ。


そして、今後も学園からの実習生を受け入れ続けるということ。


「今回の事件は本当に残念でしたが、学園アリスにはなんの非もありません。

彼自身、就職出来なかったことへのショックからですから。

そう考えると、悪いのはむしろ私のほうです。

巻き込まれた外来の方々には、本当に迷惑をかけました。

今後も、彼等のケアに全力を捧げたいと思います。

ですからどうか、あの青年を許してあげてほしいのです。

彼はこれから、しかるべき場所でしかるべき処置のもと、反省してくれることと信じています。

皆様の寛大な心を、彼に注いでいただきたいと思います。」


そう云うと、有原社長は深々と頭を下げたのだった。


(罪を憎んで人を憎まず。

・・・か。

今時珍しい、ホントに心の広い人だな。)


その様子を撮りながら、僕は少し、感動した。


続いていくつかの報告が、これまた社長自ら伝えられた。

美容〈ビューティー〉班、医療〈メディカル〉班、科学〈サイエンス〉班との共同で作られた化粧品が特許を取得したこと。

来年、初のカフェをオープンさせること。

探索〈ファインダー〉班が見たこともない猫を捕獲したこと。

などなど。


報告が終わると、一礼して社長はその場を後にした。


入れ代わり現れたのは、闇色の鎧をまとった大男。

警護〈ソルジャー〉班、班長『アルフレッド・エメリッヒ』だ。

早朝、遠征先から戻って来たらしい。

予定では昨日戻って来るはずだったが、色々手間取ったということだ。

髭こそ綺麗に剃られ、髪も短く刈られているものの、目の下のクマは隠しようがなかったようだ。


アルフレッド班長が現れると、警護班から喝采があがった。

いよいよ本日の主人公、副班長であり、『英雄〈ヒーロー〉』の称号を与えられる、『魚住真春』の登場である。


(ホントは式典に出れる身体じゃないって云ってたけど、大丈夫なのかな?)


カメラを構え直しながら、僕は思った。

しかしすぐに、僕のそんな考えはどこかへ吹き飛んでしまった。


鈍色〈にびいろ〉に光る銀の鎧。

兜の変わりに、太く、宝石をあしらった額当てをし、いつものようにオールバックのポニーテールにしている。

羊をモチーフにした肩パッドは、元通り綺麗に直されていた。

が、手甲や腿の部分の細工はなく、完成していた鎧に比べるとずっと細かった。

どちらかと言えば、真春のボディラインに合わせた造り。

当初の鎧に比べると随分シンプルな仕上がりだが、女性らしさはこっちのほうがずっと出ていた。


なにより。


これだけのものをたった三日で造ったのだから、たいしたものである。


真春はアルフレッド班長の前に歩み寄ると、方膝をつき、その場に平伏した。

アルフレッド班長は剣を取り出し、高々と掲げた。

細く、少々短い剣。

日本刀の、脇差しくらいの長さの剣だ。

真春の鎧と合わせたかのように、鈍色〈にびいろ〉に光る鞘。

細かく細部にまで細工してある紋様は、よく見ると龍と天女だった。

柄の先端には、黒い大粒の真珠。

アコヤ貝が守り、育むそれを、『聖女の乳』と呼ぶ国もあるらしい。


まるで真春自身を表したかのような剣だと、僕は思った。


アルフレッド班長はその剣で、真春の両肩を軽く叩いた。

そして、


「魚住真春。

これより、汝に英雄の称号を与え、この剣をその印しとする。

この剣が汝の力となり、また守るように。」


そう云って、剣を真春に渡した。


真春は剣を受け取ると、立ち上がって深々と頭を下げた。


「副班長万歳!!」


どこからか、そんな声が聞こえた。

佳人の声だとすぐに分かった。

その声につられるように、あちこちから喝采があがった。


風が強く吹いた。

紙吹雪が勢いよく舞った。


真春は鞘から剣を抜き、高々と掲げた。

柄を飾る黒真珠のように、黒々と、しかし見事な輝きを秘めた刃。


戦女〈ワルキューレ〉よりも神々しい、女神がそこにいた。


その姿に、僕は夢中でシャッターを切った。


一枚でも多く、写真に残したいと思った。

そして、一秒でも長く、彼女を見つめていたいと思った。

レンズ越しで構わない。

その姿を、瞼に、脳裏に、焼き付けて、ずっと留めておきたいと思った。

美しいと、心底思った。


漆黒の女神に夢中になりながら、無意識に僕は呟いていた。


「いい、女だ・・・。」

長かったですね。最初はこんなに長くなるとは思ってもみませんでした(汗)完結できて本当によかった(嬉)次は機関銃かな?でも読みたい話もあるし、ぼちぼち(笑)またどこかでお会い出来ると嬉しいですね。少しでも誰かの心に残るよう精進したいと思います。

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