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春風視点。そして補足。

久しぶりです。次からVR始まります!

ふむ。今回は私の視点なのだな。ご存じ、岬春風だ。


今私は喫茶店にいる。まだ優斗が来てないので、少しアースについての補足をしようと思う。


皆も疑問に思っただろう。アースというプログラムの有能さに。


このプログラムは私も制作に関わっていたが、微々たるものだ。制作チームは100人。その道のプロが集まり全てを注ぎ込んだ最終傑作。それが“アース”。

そしてそれを起動する機器がある。当然だろう。アースはプログラムに過ぎない。それを起動させる媒体が必要なのだ。

それの姿は企業秘密で明かされてないが、私は見たことがある。


それはまさに巨大な“脳”。そう、脳だった。


アースブレイン


それがそれの名前だった。また安直である。


アースブレインはアースの全てのコンテンツを多重起動させることができ、長時間の起動も可能なのだ。


アースを機器に搭載しマザーであるアースブレインを介してソフトを起動する。それが今のVRの仕組みだ。


優斗は日々の仕事で多分うろ覚えだと思うからな。(主にこいつのせい)


ふむ、説明している間に優斗が来たようだ。



「ふむ、今回は私の方が早かったな。お前のおごりだ」


ふむ、先に来てもおごったことはないが。


「ああ、考え事しててな。遅れてすまん」


「ふむ、まぁいい。ところで、お前の所にも届いているよな。」


「ゲームか?それなら妹の分も貰ったよ。」


「ふむ、ならよし。今日はその話をするために呼んだ。」


「俺は忙しいから無理だぞ。」


ふむ、そんな答えは予想済みだ


「ふむ、そんなのは知っている。だが最近は落ち着いてきたし少しは時間はあるだろう。」


「うっ!」 


痛いところを突いた。前は忙しかったが今はそうでもないのだよ。


しかし優斗に反撃を喰らう


「誰のせいで、時間ねぇと思ってんだよ…」


「うぐっ」


痛いとこつかれた。


「落ち着いたっても仕事はある。最近やっと定休日を設定したとこだぞ。8年目にしてやっと土日休めるって…」


「うぐぐぐぐ」


まさか押されるとはな…


「大体俺は、ノンビリやるが妥協はしない派だ。時間的にお前から置いてかれるのも癪だ。」



「楽しくなって時間を忘れてしまうからな。仕事は蔑ろにはできない。仕事に手がつかなくなったら大変だ。お前は時間あるからやればいいが、仕事を適当にやるならやらせないぞ。」


ふむ、かかったな!


「ふむ、お前の言い分は分かった」


私はその言葉を待っていたと言わんばかりに笑顔になった


「なら「今までと同じように働いてゲームをすればいいんだろう。」…そんなの無理だろ。」


ふふふ。こんなこともあろうか!


「ふむ、私がキャッチした情報でな。ゲーム内での3日が現実での1時間になるのだ。そして現実の1日にできるゲームの時間は1時間。それ以上は強制ログアウトになるのだよ。」


「…は?」


なぜ知ってるという顔をされた。ふふん。


「ふむ、もちろんハッキングをして脅した。」


「胸を張って言うことじゃねえ!」


む?いけないだろうか(犯罪です)


「これなら他の人や私に置いてかれずお前も時間を気にすることなく出来るだろう!」


どうだ参ったかと言わんばかりのドヤ顔を決める。


「はぁ。でもまあ確かにこれなら出来るな。しかしそこまで俺とやりたいか?」


そう聞かれ、少し焦る


「そっ、それはだな。その、やはりお前とは一緒にやりたいだろう…彼女なんだし。」


「「…」」


沈黙。うううう。恥ずかしい…


「それなら言えよ。時間なんかいっぱい作ってやったのに。」


「いや、でも忙しいのだろ。私が悪いのは分かっている。だから…えっと、」


やべぇ。可愛い」


「っ!」


ななななな、なにを!

顔が熱を帯びる


「口に出てたか?」


「思いっきり出ていた!!!」


く、この天然タラシが!


「分かった。俺もやるよ。」


「そーか!私はうれしいぞっ!」


そういって私は優斗に抱き着いた。


ふむ。私は幸せだ。やっと一緒に楽しめる。


「春風、ここ喫茶店だぞ。」


優斗の指摘で我に返り、恥ずかしさで離れた。


そ、そんな残念そうな顏をするな!

短いです。日常はあまりなくなります。なんか設定むちゃくちゃで自分でも分からなくwwww


ここ訳わからんってところは修正しますので評価お願いします

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