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ふたつの世界  作者: あくた咲希
ただ、ひとりの
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 あたしとヒロさんは、お互いの知っていることを教えあった。無極については詳しいことはわからなかったけれど、陽の人たちに目をつけられていることだけは肝にめいじておく。いよいよ、うかつに外を出歩かないほうがよさそうだ。でも、せっかくこちらにきたのだから、何か収穫がないともったいない気もする。

「珍重される存在なのか、反対に疎ましがられる存在なのか……どちらにしても、いるだけで目立つわ」

「ヒロさんに迷惑かかりませんか。あたしがここにいたら」

「何もこちらの人間は超能力者ってわけじゃないから、うちにいるかぎりはわかりっこないよ。……たぶん」

「たぶん、ですか」

「上の人たちがどんな連中かは、ちょっとわかんないから。ああ、上のっていうのは、政府のね」

 それはつまり、陰と陽がつながっている場所を消し去ろうと町ごと潰してしまう、危険きわまりない人たちーー。

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