回避策
大地震が年々続きますが、今話題にあがっているのが、南海トラフ大地震です。
最近あらゆる番組でも、南海トラフの到達シーンがCGで放送されているのを観ます。
遥か数十メートル背後に見える津波が数秒で避難者を追い越している映像には恐怖を感じ、どんなに運動能力に優れた若い男性でもあっという間に飲み込まれていました。
備えや避難地域の確認等を入念に行うよう報道で呼び掛けていますが、私が住むエリアの避難場所は近くの小学校と指定されています。
ですが校舎の高さから考えて、恐らく津波が余裕で越えるものと私は考えるわけです。
いくら市が指定した避難場所と云えど、津波に飲まれる高さの建物に避難するのはかえって問題だと思い独断で問題のないと思える建物に移動する方が安全だと思うわけです。
東日本大震災が起きて数日後の被災地を取材したとある番組を覚えているのですが、ある方は避難せずにご自宅におられた事で命拾い出来たと仰っていました。
勿論基本は避難するのが一番だと思いますが、場所により命の分岐点が在ると云うのが私の意見です。
必ず発生すると云われている南海トラフ大地震……皆さんは、どうお考えでしょうか?