表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/10

魅了

 無事にダンジョンから抜け出せた。

 現在は誰もいない裏道でどうペンダントを取りに行くか考え中である。


 流石に堂々と宿屋の部屋に入る訳にはいかない。

 透明化の魔法で侵入することも考えたが、マサキに透明化の魔法は通用しない。

 鉢合わせたらアウトだ。


「さて、どうしたものか……ん?」


 目の前に黄色い小鳥が飛んで来た。

 特に警戒はしておらず、地面をくちばしで突いたりあっちこっち見て回っている。


「……いいこと考えた」


 私は小鳥に対して魅了のスキルを発動した。

 魅了のスキルは掛けた相手を隷属化することができる。

 ただし自分よりレベルの高い者には効果がない。


 今いる小鳥が私より強い……なんてことはなく、簡単に隷属化することができた。


「小鳥さん、あなたに頼みがあるの」


 右肩へ止まった小鳥に対し、私はあることをお願いするのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ