初夏の花 6
こんにちは、野草愛好家の森 三治郎です。
たまには、スマホとカメラを持っての散歩はいかがですか。
いろんな所に、いろんな野草がひしめき合って生えていますよ。
いわゆる『雑草は手強い』というイメージがありますが、果たして、そうなのでしょうか。
畑とか庭に、取り除いても取り除いても次から次へと生えてくる。
だけど、林下とか砂利道とか河原とか荒地とか高山とかに、畑とか庭での植生は見られません。
という事は、手強いという事ではなく、単に植性が合っているだけだと思います。
人間の介在が、手強い植性の雑草を作り出しているといえます。
いわゆる雑草は、人間の営みを利用して繁茂しているのですね。
ニセアカシアです。
北米原産の高木です。アカシアと同じマメ科の木です。
違いは花、アカシアは3~5月ごろ黄色いポンポンとした花が咲きます。
ニセアカシアは蝶の形をした白い花を5~6月ごろ咲かせます。
なお、蜜源としての利用もあります。
アカシア蜜です。ニセアカシア蜜では、イメージが悪いみたいです。
イラクサです。
刺身のツマに見ることがあります。
さっぱりして、旨いと思いますが、
ただ、茎葉に刺毛があり刺さると痛いです。
シモツケです。
落葉小低木です。
小さい集合花が美しいですね。
常緑の草、ユキノシタです。
陽かげでも、ドンドン増えます。
食えます。葉に衣を付けて、パリッと天ぷらにすると旨いですよ。