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腐敗-0・・・プロローグ

主人公が「腐女子」ということで、関連のある用語や言葉が出てくることがあります。

苦手な方、あまり良い印象を持たれない方には読むのをオススメできません。

また、そういった事に関しての苦情は一切受け付けられませんのでご了承ください。

私は、腐女子だ。

いや・・・気づいたら、いつの間にか腐女子だった。

部屋に溢れるアンソロ本やBL本。

しまいには自分で書き始めるようにもなった。

最初はノートに台詞とか、シチュエーションとかを書いてるだけで満足だった。

でも、やっぱり欲は出てくるもので・・・

キャラを作ったり、話の設定を考えたり。

そんなことをしているうちに、私のノートの中に沢山の物語が広がっていった。


最近ではサイトを立ち上げて、小説を載せてる。

リクエストされれば・・・ちょっと自信ないけど絵も載せる。

毎日それなりの数のお客様が来て、それなりのスピードでまわるカウンター。

2次創作もするから、風当たりは少しキツイけど・・・。

幅広い年齢層の人との交流もできた。


幼馴染も腐女子だったことも判明!

親しい人に打ち明けるのもありかなっと思った瞬間。


ついでに言うと、オタクでもあるしレイヤーでもある。

漫画買ったり、イベントいったり。

服作ったり、ロケしたり。

バイト代やお小遣いは全部それらに消えちゃうけど、後悔はしてない。


腐女子でヲタでレイヤーだけど、そんな自分を私は嫌いではない。

好きなものを好きといってなにが悪いの?

開き直りって言われるかもしれないけど・・・

止められないものはしょうがない!!


だけど・・・

公言はしてない、いわいる隠れ。

学校でもバイト先でも、素の私なんてだしてない。

親すら知らない「私」

だって、やっぱり言いづらくない?

偏見だってあるし、せっかく友達になったのに離れて欲しくなんてないし・・・。


それに・・・それに、私が好きなあの人は・・・

きっとありのままの私を知ったら・・・

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