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キョウノニッキ  作者: 睦月いろは
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2月8日(月)

2月8日(月)


 私がホラー小説を書き始めてから今日で5日になる。ホラー小説なるものは始めて書くので、試行錯誤の日々だ。(といってもまだ5日だが)。


 怖いこと、例えば幽霊などを考えていると本当に幽霊が寄ってくる。と聞いたことがある。真偽は知らない。ただ、「夜一度怖いことが頭に浮かんでしまった後に怪奇現象が起こっているように感じるあれ」が本当に怪奇現象ならば、身近にもあることなのだなあと思われる。


 そういえば私も最近幽霊を見ている気がする。ホラーのことを考えすぎているがゆえの気のせいかもしれないが。昨晩は廊下に黒い、4、50センチメートルくらいの影が見えた。光の加減かと思い、様々な角度から見てみた。しかし、原因はわからなかった。もっとも私の場合は幽霊に寄ってこられてもかえって良いのかもしれない。小説のネタに困らなくて済むからだ。とは言ってみたものの、やはり怪奇現象にはあいたくないものだ。特に不幸になったり事故に遭ったりするのは勘弁だ。そういうのは遠目に眺めるか想像のうちに済ませるか、どちらかにしておこう。


 話は変わるが、後ろから視線を感じて振り返ったが誰もいない時は、実は真上から見られているのだそうだ。どうだろうか、後ろは振り返って見たとしても、上までは確認していないのでは?ゾッとする話だ。風呂に入って頭を洗っている時、後ろに誰かいるような気がしてしまって振り返った。でも別に誰がいるわけでもなく、ただ湯気だけが立ち込めている。その様子を上から何かが見つめていたら......この話を聞いてから入浴するのがさらに怖くなった。情けない話だが、あなたはどうだろうか。この話を聞いてしまったがために一人で風呂に入れなくなっても私は責任を取れない。これからは是非覚悟して入浴していただきたい。


 もうだいぶ遅くなってしまったので今日はここまでにしようと思う。

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