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平成のタスクフォース  作者: 月宵/氷渚
番外編:おまけ
6/58

(2022,4,10)タスクフォースは

「ねぇ結城」


「何?」


「結城って結局何の銃が一番扱い上手いの?」


私は平坂碧。零斗に新守がざっと紹介されたときにチラッと出てきたけどね。

思い返せば他のメンバーは好きな銃とか得意な銃が大体決まっているのに、

結城だけが実質決まってないというか誰も知らないというか。

それで聞くという事に至ったわけです。


「さぁ。結果はアリスが持ってるんだし彼女に聞きなさい」


そういわれて私は即行アリスの元へと向かった。

アリスの部屋は主に書斎と記録保管室に分かれている。

普段は書斎で本を読んでいたりするけど、時々記録保管室でみんなの成績を見ている。

そこで偶然目の前を通りかかったアリスに直接インタビューみたいな感じで聞いてみた。


「結城ちゃんの適正武器って何か教えて!」


と。あまりにもいきなりすぎて慌てたのかアリスは二歩程後ずさりする。

だが以外にも状況を把握し、自分の記憶野を漁っているのが周りから見て分かる。


「アサルトライフルですかね。ほぼ同等の武器がスナイパーです。

 私は結城さんが元狙撃科だったと教頭から聞いたことがありますが」


おっと、ここでいきなり耳寄りな情報をゲットしてしまったようだ。

全部万能で平均的に強そうな結城ちゃんにもどうやら偏りがあったらしい。

それにしても以外である。結城ちゃんが狙撃科だったのは初めて知った。


「そして零斗さんの事ですが、彼何か持っているようです。では私は忙しいので」


そういうとそそくさと足早にどこかへと行ってしまった。

零斗が何かを持っている?彼女とか?

など淫らな妄想を繰り広げていると他のメンバーに不快感を与えかねないので

ここらで退散とする。私はM82A1を使うけど結城ちゃんは一体何を使っていたのかな。


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