第二部 あらすじ(ラストまでのネタバレ含む)
氷華伯の暗殺により、王による弾圧は勢いを増し、市民運動家が拷問の末、次々と殺されていく。大司教であり、〈祝福〉を持つエアハルトも弾圧に参加し、ソフィアに疑いを向ける。しかし、仲間の機転により、ソフィアの容疑は晴れ、救われる。
ソフィアは王家への恐怖心から、計画を取りやめようとする。しかし、市民たちの思いに応えるべく、恐怖を押し殺し、市民運動家を招集。戦うことを宣言する。
秘策により、エアハルトを破り、森へ逃げ込むソフィア達。彼らは不死者の元へたどり着く。不死者は、増殖し続ける異形でしかなく、ソフィアはダーヴィットに命じ、爆炎で不死者を焼く。その際、ダーヴィットの〈祝福〉に魅せられたソフィアは、自身が権力を持った際、それを乱用するかもしれないと恐れを抱く。
ソフィアらは、情報を操作し、王を森へおびき寄せ、その暗殺を成功させる。
王妃となったソフィアは国を良くするべく動き始める。しかし、〈祝福〉の力に魅せられている自分に気づき、その力を前王と同じように弾圧に使うのではないか、と改めて恐怖を抱く。
ソフィアは、自分がダーヴィットの力を弾圧に使わないように、ダーヴィットを剣で刺し、反逆心を植え付ける。ダーヴィットは、ソフィアの裏切りに絶望しながら逃亡する。ソフィアは、自分が悪政を行ったときに、ダーヴィットが自分を殺しに来ると考えながら、彼と過ごした幸せな日々を思い出すのであった。




